3月11日はパンダ発見の日です。
1869年の同日、フランスの宣教師が中国を訪れ、ジャイアントパンダの毛皮を見せてもらった日とされています。この出来事がきっかけとなり、西欧でパンダの存在が知られることになりました。
白黒模様が愛らしい姿が特徴的なパンダは、アニメでも大人気。パンダそのもののキャラクターはもちろん、人の言葉を自由に操ることができたり、パンダグッズのコレクターだったりと、描かれ方は多彩です。パンダという言葉を聞くと思い出すキャラも多いのではないでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“パンダ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。3月1日から3月5日までのアンケート期間中に376人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約70パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■『呪術廻戦』パンダが過半数の票をゲット!
第1位
1位は『呪術廻戦』のパンダ。支持率は約64パーセントで、4年連続トップでした。
「ビジュアルはパンダそのものですが、呪術高専の学園長である夜蛾正道が作った突然変異呪骸。パンダであることにプライドを持っているのか、他の動物がちやほやされているとよく嫉妬していて面白い」や「パンダなのに普通に喋れて、声が低めでカッコイイから!」、「可愛いだけでなく、戦っても強いので頼りになります。なんだかんだ『呪術廻戦』の中で一番面倒見の良い人物なのでは?」と戦闘力や人間性も高く評価されています。
「“パンダだ よろしく頼む”という、そのまんまな自己紹介に笑った。パンダ先輩がいるとシリアスなシーンも和む」と癒されキャラとして人気を誇るキャラが今年もトップでした。
第2位
2位は『らんま1/2』の早乙女玄馬。支持率は約8パーセントで、2年連続の2位となっています。
「主人公・らんまの父ですが、水をかぶってパンダになった姿の方が有名だと思うから。鋭い目つきに人間の頃の面影が残っています」や「パンダになってプラカードで会話する姿が印象的。フィギュアになったときもプラカードがちゃんと付いていました」と、こちらはパンダ状態では喋れなくなるキャラクターです。バトルでも活躍するパンダキャラが上位に入りました。
第3位
3位は『しろくまカフェ』のパンダくん。支持率は約5パーセントで、トップ3は昨年と同じキャラクターが並びました。
「『しろくまカフェ』はデフォルメキャラではなく、リアルな姿形をした動物が人間世界に溶け込んで生活しているほのぼのストーリー。そんな世界観にぴったりのいマイペースでおっとりとしたパンダくんに癒されています。福山潤さんののんびりした声もベストマッチです」や「“ボクかわいいでしょ”と自信過剰なところはあるが、実際に可愛いのだから仕方がない!」と憎めない性格のパンダキャラが今年もランクインしています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』梓川かえでには「パンダのパジャマがかわいくて印象に残っているから。動物園にパンダを見に行くシーンもあるので、パンダキャラのイメージが強いです」。
『邪神ちゃんドロップキック』ランランには「パンダの姿で服にプリントされているキョンシーという、すごい設定のキャラクターなので」。
『鉄拳』パンダには「ジャイアントパンダが格ゲーのキャラとして戦っているのがシュール。今年発売された新作『鉄拳8』にも登場しています」。
『休日のわるものさん』わるものさんには「怖そうな見た目と裏腹に、実はパンダが大好き。休日に動物園に行って、真顔でパンダを連射する姿が可愛い!」と現在放送中のタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートではパンダそのものの見た目を持つキャラクターが上位を独占。白と黒のビジュアルのインパクトが強く、登場するだけで強い印象を残すことがよくわかる結果となっています。
次ページの全体ランキングもお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“パンダ”キャラといえば? 2024年版]
1位 パンダ 『呪術廻戦』
2位 早乙女玄馬 『らんま1/2』
3位 パンダくん 『しろくまカフェ』
4位 わるものさん 『休日のわるものさん』
5位 中国 『ヘタリア Axis Powers』
6位 梓川かえで 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
6位 パンダ 『テイコウペンギン』
8位 シャオメイ 『鋼の錬金術師』
9位 パンダマン 『ワンピース』
9位 ヤンチャム 『ポケットモンスター XY』
(回答期間:2024年3月1日~3月5日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。