バリってる冬アニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」イサミィーッ! 大張正己監督の新世代ロボットヒーローが熱い! 1&2話振り返り | アニメ!アニメ!

バリってる冬アニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」イサミィーッ! 大張正己監督の新世代ロボットヒーローが熱い! 1&2話振り返り

大張正己監督のTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』が熱い! 新世代ロボットヒーローの登場!

ニュース アニメ
注目記事
『勇気爆発バーンブレイバーン』第1弾キービジュアル(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会
『勇気爆発バーンブレイバーン』第1弾キービジュアル(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会 全 24 枚 拡大写真

TVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』の放送が1月11日よりスタートしました。大張正己監督がCygamesPicturesとタッグを組んだバリバリ硬派なミリタリーアニメの登場……と思いきや、想像を超える出逢いと勇気の物語が待っていたのでした!

アニメーション制作スタジオ「CygamesPictures」による初の完全オリジナル作品『勇気爆発バーンブレイバーン』は、アニメーターとして長年ロボットアニメに携わってきた大張監督による新世代のアニメとして私たち視聴者の前に放たれました。

物語は人型装甲兵器「ティタノスタライド=通称TS(ティーエス)」が発達した時代を舞台に、ハワイ・オワフ島で陸上自衛隊所属のイサミ・アオとアメリカ海兵隊所属のルイス・スミスが出逢うことから始まります。

彼らは突如現れた所属不明機に強襲を受け、危機に瀕するのですが……。

『勇気爆発バーンブライバーン』キービジュアル♪

ここでは第1話「待たせたな、イサミ!」&第2話「イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!」を大張監督たちのコメントと共に振り返ります。それにしてもこのサブタイトルの熱さよ。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。


■第1話「待たせたな、イサミ!」

大張監督は第1話の放送前、自身のX(旧Twitter)で「この時代にオリジナルで挑戦させていただける喜びと責任を胸に、僕の最新作にして代表作にするべく、勇気を爆発させながら創っております」と宣言。添えられたキービジュアルにはイサミとルイスが描かれていましたが、ブレイバーンの姿はまだありません。

そして第1話終盤、イサミたちの前にいきなり登場したブレイバーン。デザインは大張監督自らが手掛け、細マッチョなカッコ良さ、このたたずまい、実にバリってますね! また、大張監督は音響監督も兼任しています。

実はしゃべる人型ロボットでもあったブレイバーン。声を担当するのは鈴村健一さんです。第1話感想コメントの「いつかロボットの声を演じるのが夢でした」なんて、こちらまで胸が熱くなりますね!

そんなブレイバーンは第2話では陸上自衛隊整備小隊のミユ・カトウにベタ褒めされ、「それにしても彼、ハンサムでしたよね~」と言わせるほど。

大張監督が『勇者ライディーン』などで知られるメカデザイナーの村上克司さんに頂いた言葉「スーパーロボットの顔は、美形でな」を受け継いだ正統派イケメンになっています。

イサミ役の鈴木崚汰さん、ルイス役の阿座上洋平さんの第1話感想コメントも公開されています。

イサミ・アオ
ルイス・スミス

鈴木さんの「OP主題歌がブレイバーンのコクピット内で流れているというまさかの設定」に対するアドリブの話は、YouTubeで公開中の「オリジナルTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』Webレイディオ#1」内でも触れられています。裏話も沢山聴けるため要チェックです! しかし、斬新な設定ですね……。

CygamesPicturesは第1話の総作監修正集としてイサミを公開しています。キャラクターはもちろん、緻密なメカ描写や激しいアクションシーンなど見どころの多い本作ですが、意外な部分にもこだわっていました。それは……。

なんと、ハワイの誇るクラフトビール「コナビール」がそのまんま作中に登場します! 実際の商品として日本でも流通している「ビッグウェーブ ゴールデンエール」がリアルに描かれていますが、コナビール公式という点がスゴいですね。

「再現度がすごいです!!!!!!!」とKONA BEER JAPAN(コナビール)公式アカウントも反応。ちなみに「ビッグウェーブ ゴールデンエール」のラベルデザインには、オアフ島マカハビーチと伝統スポーツのアウトリガーカヌーが描かれています。

そして第1話放送後に視聴者を驚かせたのは、俳優・など幅広く活躍する草彅剛さんによる後提供イラストでした。「勇気爆発」の言葉とサイン、さらにブレイバーンのイラストまで! この大胆な起用にも作品のセンスを感じますね。

そしてエンディング。ここではOP主題歌「ババーンと推参!バーンブレイバーン」が採用されています。ブレイバーン自ら熱唱しています。

「まだ私の名前を言ってなかったな。私の名前は、ブレイバーンだ!」という台詞にイントロが被さり、エンドクレジットが流れる演出にシビれた人もいるのでは? ロボットヒーローものの王道を突っ走るテンポの良いリズム、耳に残るフレーズが散りばめられていました。

OP主題歌の作詞を手がけた古屋真さんは「令和の世に必殺技名を叫ぶアニソンの詞が書けるとは!細かいこと抜きにそのハートで血潮湧く歌を感じてくれ!!!!」と投稿。Aメロからサビまで、聴き手に力がみなぎる歌詞が詰め込まれています。

作編曲を担当した加藤裕介さんは「ロボットアニメの主題歌とは!? 少年時代の思い出と 今も心に残る熱い魂に問いかけ ド真ん中直球勝負で作曲しました」と投稿。スピード感あふれる仕上がりはひたすらカッコ良く、ハードリピーター続出かも?

すでにカラオケ配信も始まっており、加藤さん曰く「熱い魂を解き放ち 心の赴くままに ヨダレを飛ばしながら熱唱すること」が歌うコツなんだとか。もう今すぐ歌いに行くしかないですね!


  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《hidegomi》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]