11月2日は石田彰さんのお誕生日です。
石田彰さんは1990年代にデビュー。第1回声優アワードではサブキャラクター男優賞を受賞しました。
2023年は『逃走中 グレートミッション』や『彼女が公爵邸に行った理由』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などのタイトルに出演。2024年には映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開も控えています。
そこで石田彰さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。10月20日から10月26日までのアンケート期間中に1902人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントで女性がメイン。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代、30代がそれぞれ約15パーセントでした。
目次
■圧倒的な強さを誇るキャラが集結!
第1位
1位は『銀魂』の桂小太郎。支持率は約18パーセントで昨年に続きトップとなりました。
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映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
「ギャグからシリアスまで石田彰さんを堪能でき、女子の声やラップまでなんでもござれ。石田彰さんのすごさが、桂小太郎の1役でわかってしまうから」や「真面目な顔をしてブッ飛んだ言動をしたかと思いきや、ここぞというところでカッコイイ一面を見せる桂さん。あまりに振り幅が広い役が成り立っているのは、石田さんの声があってこそです」と落差が大きい役柄を演じています。
「銀さんからは“ヅラ”と呼ばれ“ヅラじゃない、桂だ”と返すのがお約束。あだ名に隠された本当の意味が判明する第320話の“桂じゃない ヅラだァァァァァ!!”というセリフは今も頭に残っています」と真面目なエピソードでの雄叫びが忘れられないという読者からの票もありました。
第2位
2位は『文豪ストレイドッグス』のフョードル・D。支持率は約16パーセントで、昨年の8位からランクアップしました。
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『文豪ストレイドッグス』 第3シーズン キービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会
フョードル・Dは地下盗賊団・死の家の鼠の頭目です。「紳士的で丁寧な言葉遣いをしていますが魔神と呼ばれており、卑劣な罠で相手を騙す残忍さの持ち主。同じく卓越した頭脳を持つ太宰治との騙し合いが素晴らしかった。彼の異能力・罪と罰の正体を早く知りたい!」や「その異能力をはじめ、謎が多く妖しげなキャラクター。石田さんの声のおかげで何気ない一言でも意味深に聞こえてきます。とくに異なる人格が出現するシーンが見事でした」と知的で狡猾な敵役を演じています。
今年は第4シーズン、第5シーズンが放送されたことで大幅にランクアップ。うきうきお悩み相談会を開いて太宰と台詞の応酬を繰り広げるなど、予想のできないミステリアスさが人気の理由となっています。
第3位
3位は『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル。支持率は約9パーセントで、昨年の2位から順位を下げました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『鬼滅の刃』猗窩座には「石田さんが演じたキャラの中でもパワータイプの敵キャラ。『無限列車編』での“俺と永遠に戦い続けよう”というセリフの躍動感と来たら! 最後の捨て台詞も言葉の一つ一つにオーラを感じました」。
『転生したらスライムだった件』ギィには「最古の魔王の圧倒的なカリスマ性や傲慢さに加えて、エロスまで兼ね備えているなんて……。石田彰さんにしか演じられないキャラクターです」。
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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』第3弾キービジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
『ペルソナ3』結城理(主人公)には「物静かなのに仲間想い。感情が高ぶったときの声の振れ幅で、より感情移入できました。ゲーム版からアニメ、そして来年発売のリメイクと長年演じているのも嬉しい」。
『王様戦隊キングオージャー』ダグデド・ドゥジャルダンには「無邪気さの中に圧倒的な強者感が見え隠れ。主人公の“ふざけるな!”という怒りに“よくわかったねぇ。ふざけてんだよ”と返したセリフで、一気にファンになりました」と特撮で演じた役柄にも投票がありました。
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『劇場版「ペルソナ3」#1 Spring of Birth』(C)ATLUS(C)SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
2023年版ではトップは変わらなかったものの2位以下の順位には変動が。味方にしろ敵にしろ他を寄せ付けない強さを誇るキャラクターが多いのも特徴となっています。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[石田彰さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2023年版]
1位 桂小太郎 『銀魂』
2位 フョードル・D 『文豪ストレイドッグス』
3位 渚カヲル 『新世紀エヴァンゲリオン』
4位 アスラン・ザラ 『機動戦士ガンダムSEED』
5位 猗窩座 『鬼滅の刃』
6位 猪八戒 『最遊記』
7位 名取周一 『夏目友人帳』
8位 ゼロス 『スレイヤーズ』
9位 我愛羅 『NARUTO -ナルト-』
10位 神里綾人 『原神』
(回答期間:2022年10月20日~10月26日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。