男性声優・西山宏太朗、駒田航、神尾晋一郎、仲村宗悟、田丸篤志、葉山翔太、白井悠介、竹内栄治らが、2023年7月2日に東京都「福生市民会館大ホール」にて開催されたイベント「ようこそ妄想営業部へ 2023 SUMMER」に出演。同イベント第1部の公式レポートが到着した。
「ようこそ妄想営業部へ 2023 SUMMER」は、観客投票でスーツ姿の声優たちを操れる即興ドラマバラエティ『ようこそ妄想営業部へ』のイベントだ。
同イベントには、西山コータロー役の西山宏太朗、駒田ワタル役の駒田航、シンイチロー・神尾役の神尾晋一郎、仲村シューゴ役の仲村宗悟、田丸アツシ役の田丸篤志、葉山ショータ役の葉山翔太、白井ユースケ役の白井悠介、そして今回初参加となる竹内エージ役の竹内栄治が出演し、“妄想力”を爆発させた。
＜以下、「ようこそ妄想営業部へ 2023 SUMMER」第1部公式レポート＞
業績は好調だが、深刻な人手不足に悩まされるイケボ商事。働きすぎてコータローやワタルは幻覚を見るようになってしまい、ユースケは奇怪な動きをするなど、社員たちに多大な影響を与えていた。
それを解消しようと、イケボ商事に非常に優秀な契約社員・エージが入社。さまざまな資格を持っており、どの部署でも活躍できるということで社長直々に採用されたよう。そこで今回は「妄想営業部」「経理部」「広報部」のどこに配属させるか、エージに対して適正テストを行うことに。
妄想営業部の適正テスト内容は、「魅力」。あらゆるシチュエーションで愛を告白し、いかにキュンとさせられるかをテスト。まずはお手本として、西山が「一目ぼれして『愛してる』」を披露した。最初に“キュンプライアンス違反”（※キュンより笑いを求めてコントのようになってしまうこと）を散々注意されたにもかかわらず、「君の愛の架け橋をかけたい、愛してる！」とブリッジを決めて、他社員たちから「これはキュンプラ違反では？」と指摘された。
さらに他部署より、仲村と田丸も披露。「地球最後の日に『愛してる』」では仲村が愛情ゆえに地球全人類を滅ぼしてしまったり、「身分違いだけど『愛してる』」では田丸が地球最後の日というシチュエーションに乗っかりながら姫と騎士という身分違いを見事に表現し、観客から「キャー！」と黄色い声が上がったりと、しっかりと妄想力を見せつけた。
そんなお手本を受けて、竹内は得意の野球をテーマに「長い付き合いだけど『愛してる』」を披露。高校球児BLという尊いシチュエーションで、声高らかに「愛してる！」を宣言し観客のキュンを導いた。
続いて経理部の適正テストでは、「従い力」をテスト。研究開発部の開発した「しもべグッズ」を使い、妄想力を発揮してもらう。
こちらも駒田のお手本に加え、葉山、白井も披露。「執事グローブ」が選ばれた駒田は、坊ちゃま（竹内）の命令をなんでも聞く狂気的な執事。「カチューワン」が選ばれた葉山は、ご主人様（神尾）に従順に従う犬。「ロボゴーグル」が選ばれた白井は、製作者（竹内）に立てつくサイコロボになり切り、カオスすぎる展開に。
続く広報部の「発想力」適正テストでは、白井、田丸、竹内が、決められたシチュエーションに自分で考えた役で参加する「即興フリードラマ」に挑戦。大人数が参加したため物語に収集が付かなくなってしまったものの、観客から爆笑が上がっていた。
以上で【第1部】の適正テストが終了。「どの部署に入りたくなった？」と聞かれた竹内が、「これは絶対に答えなきゃいけないんですか？」と遠回しに入りたくないことを匂わすが、そんなわけにも行かない。
【第2部】では、神尾のムチャ振りがパワーアップ。竹内に研究開発部のヒット商品「ナルシスミラー」と「カチューニャ」の合わせ技を披露するよう要求したり、「褒め力」を試すテストで竹内が照れると耳が赤くなるところを「かわいい」と連呼して無理やり照れさせたりと、竹内は『ようこそ営業部』の洗礼をたっぷり受けていた。
「ようこそ妄想営業部へ 2023 SUMMER」のアーカイブは、第1部および第2部ともに「アニマックスプレミアムオンデマンド」にて7月8日23時59分まで購入可能、7月9日まで視聴可能だ。
詳細は特設ページまで。
