5月22日はサイクリングの日。
1964年の同日、財団法人日本サイクリング協会が設立されたことが由来の記念日です。サイクリングに対する関心と理解を得るために、2009年に制定されました。
生活の足としても遠出をするときにも便利な自転車は、キャラクターたちにとっても身近な存在です。自転車で登下校していたり、ロードレースの大会に出場したり、自転車が乗れるように練習したりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“自転車”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月8日から5月12日までのアンケート期間中に117人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
目次
■自転車通学のキャラが複数ランクイン!
第1位
1位は『弱虫ペダル』の小野田坂道。支持率は約15パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
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『劇場版 弱虫ペダル』(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
読者からは「総北高校自転車競技部の期待のルーキー。アキバ通いで鍛えられた驚異的な脚力を誇り、ママチャリで山をスイスイと登っていくから」や「『弱ペダ』を見てから自分のママチャリも尊く思えるようになって大事にしています」とロードレース未経験ながら類い稀な才能を見せる主人公がトップに。
『弱虫ペダル』のキャラクターには多くの投票があり、巻島裕介には「小野田くんの憧れの先輩でピークスパイダーという異名を持っています。長い手足を活かして体を大きく揺さぶる自己流ダンシングは、一度見たら忘れられません」といったコメントが届いています。
第2位
2位は『ハイキュー!!』の日向翔陽。支持率は約13パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
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『ハイキュー!! TO THE TOP』キービジュアル(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
日向はバレーボール部員ですが自転車通学をしており、「アニメ第1話の『チャリンコで一山越えて30分』が印象的。そりゃスタミナが付くわけです」や「自転車の登下校シーンがよく描かれているから。通学で山越えをするのはトレーニングも兼ねているのでしょうね」と日々の糧になっているという声が。スポーツアニメの主人公がワンツーを決めています。
第3位
3位は『ワンパンマン』の無免ライダー。支持率は約7パーセントで、昨年の2位から順位を下げましたがトップ3はキープしています。
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ワンパンマン(C) ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
「ただのママチャリに乗って市民を救うヒーロー。主人公のサイタマとは違って圧倒的な強さはありませんが、敵わないとわかっている強敵相手にも必死で立ち向かう姿が美しい」や「弱くても正義を貫く姿勢に感動。彼こそ真のヒーローだ!」とその心意気に賞賛の声が集まっています。第3期の制作が決まったタイトルからランクインしました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『妖怪ウォッチ』エミちゃんには「生前のジバニャンであるアカマルを自転車カゴに乗せて坂を下るシーンが爽快! 『シャドウサイド』で再会したときには、ジバニャンがデカイ姿のままカゴに乗っていてシュールでした」。
『〈物語〉シリーズ』阿良々木暦には「高校生らしく自転車によく乗っているイメージがあるし、怪異のせいで自転車をよく壊されているイメージもあります」。
『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎には「1話で自転車を川に水没させてしまうシーンが衝撃! 4話で山田と一緒に二人乗りして下校するシーンも甘酸っぱかった」と2023年春アニメのキャラクターにも投票がありました。
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『僕の心のヤバイやつ』キービジュアル(C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会
2023年版ではトップ3に顔ぶれは同じ結果に。登下校によく使われるということで、学生キャラが数多くランクインしています。
次ページのトップ20もお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[“自転車”キャラといえば? 2023年版]
1位 小野田坂道 『弱虫ペダル』
2位 日向翔陽 『ハイキュー!!』
3位 無免ライダー 『ワンパンマン』
4位 白銀御行 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
5位 流川楓 『SLAM DUNK』
6位 両津勘吉 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
7位 R・田中一郎 『究極超人あ~る』
7位 阿良々木暦 『〈物語〉シリーズ』
7位 市川京太郎 『僕の心のヤバイやつ』
7位 エミちゃん 『妖怪ウォッチ』
7位 高木さん 『からかい上手の高木さん』
7位 鳴子章吉 『弱虫ペダル』
(回答期間:2023年5月8日~5月12日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。