『逃げ上手の若君』より、作品完結を記念した「逃げ上手の若君 特別展 ~現在(いま)に続く過去への招待状~」が登場。2026年8月28日から8月30日まで、鎌倉・鶴岡八幡宮の直会殿にて3日間限定で開催される。
本展は、株式会社アニキャンが作品完結を記念して開催するもの。物語の始まりと終わりの地である鎌倉・鶴岡八幡宮にて、作品を構成する様々な要素を展示し、その世界観に多角的にアプローチする。
『逃げ上手の若君』は、鎌倉幕府滅亡後を舞台に、北条時行の生き様を通じて南北朝時代を描く物語である。1333年、足利尊氏の裏切りによって鎌倉幕府が滅亡。主人公・北条時行は、諏訪頼重の導きにより、鎌倉奪還をめざして動き始める。
会場では、作品世界や個性豊かな登場人物を、屏風や掛け軸などの日本に古くからある美術品の形で表現し、本作を紹介する。展示では、書家・前田鎌利氏による書を起用した『南北朝鬼ごっこ』を展開。作中で“逃げる”というユニークな才能を持つ時行と、彼に立ちはだかる強者との戦いを「鬼ごっこ」に例え、漫画では音のないバトルシーンを多彩に演出する。

また、中先代の乱終結後、伊豆へ逃げる時行に頼重から託された北条家重代宝刀「鬼丸」や、南北朝時代の歴史を辿る展示も行われる。時行を支えた二つの「武器」とともに、戦乱の世を生き抜いた物語を紹介する。

さらに、2024年にTVアニメ化され、2026年7月より第二期の放送が開始されたアニメーション版にも注目。原画や美術設定資料などを含め、美しく描かれる鎌倉の風景を中心に展示を構成する。

本作のコミックスでは、表紙の背景を日本画家・朝倉隆文氏が手掛けており、本展では実際に起用された日本画を展示。漫画と日本画によるコラボレーションを紹介する。

そのほか、北条家重代宝刀「鬼丸」をはじめ、作中に登場する史実に基づきながら著者が創作したユニークなアイテムを、作品制作のために作製した3Dモデルを使用したAR展示で楽しむことができる。
特典グッズには「箔押しポストカードセット(6枚入り)」を用意。オリジナルグッズには「BIGアクリルスタンド」(3,300円)、「アクリルスタンド」(2,200円)がラインナップする。


「逃げ上手の若君 特別展 ~現在(いま)に続く過去への招待状~」は、2026年8月28日(金)から8月30日(日)までの3日間限定で開催される。北条時行の物語を通じて、日本の歴史や芸術文化に触れられる展覧会となる。
(C)松井優征/集英社
(C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会



