実写映画『東京リベンジャーズ』の続編2部作の後編『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』より、魂と魂のぶつかり合い、熱き男たちの友情と生き様を捉えた場面写真が一挙に公開された。さらに、今まで伏せられていた物語の一部も明らかになった。
本作の前編『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編 -運命-』は、4月21日より全国公開を迎えた。公開からの3日間で興行収入は約6億円を数え、4月22日・23日の週末2日間では2023年公開の実写作品の中で動員・興行収入ともに1位を記録するなど、その圧倒的熱量が日本中を席巻している。公開直後から後編『-決戦-』の公開を心待ちにするファンの声も多く届いており、悲しすぎる運命に翻弄されるキャラクターたちが、壮絶な”決戦”を経てどう物語が完結するのか、期待の声は膨らむばかりだ。
このたび公開された場面写真は、タケミチ（北村匠海）が恋人のヒナタ（今田美桜）をどんな未来が待っていようと守り抜くと誓い抱き寄せるシーンをはじめ、大切な人、仲間が生きる未来のために懸命に走り続ける“泣き虫のヒーロー”の姿を映し出したもの。そして、何かを見つめ微笑む千冬（高杉真宙）の目にはうっすらと涙が浮かんでおり、見るものの感情を大きく揺れ動かすシーンであることが予感できる。
ほかにも、ついに前編『-運命-』で明らかとなった、東卍結成メンバーを引き裂いた“悲しい事件”に関するシーンも見られる。「マイキーの兄・真一郎を殺した」現実を受け止められない一虎（村上虹郎）を、同じ境遇ながらも自分にも言い聞かせるように必死に慰める場地（永山絢斗）や、警察に連行される場地と一虎の悲しみと絶望の表情から、最悪の事態を感じ取るマイキー（吉沢亮）の姿を確認できる。“仲間”という固い絆はこの日をきっかけに壊れ、それぞれの想いに決着をつけるため、東卍結成メンバーはぶつかり合うこととなるのだ。
また、ドラケン（山田裕貴）vs 半間（清水尋也）のお互い一歩も譲ることのない熱き戦いのシーンや、満身創痍な三ツ谷（眞栄田郷敦）の孤軍奮闘する姿といった、壮絶な“決戦”の渦中を捉えたカットも届いた。“決戦”を通して描かれる熱き男たちの生き様が垣間見える一枚に注目したい。
そして本作が、カナダのモントリオールで7月20日から8月9日にかけて開催される、「第27回ファンタジア国際映画祭」に特別招待作品として出品することも決定した。前編『-運命-』、後編『-決戦-』あわせての出品という快挙を成し遂げ、“東リベ2”の熱量が世界に届いた証となった。今回の特別招待作品の選定について、映画祭からは「東京リベンジャーズ『運命』と『決戦』には続編の範疇（はんちゅう）を越えたものがある。より大きなスケール感、ジリジリするような展開、常人を越えたキャラクター、とてつもなく傑出したアクションが、素晴らしい脚本、完璧な演出、信じられないほど才能に溢れるキャストの演技に心震え涙が止まらない。東京リベンジャーズシリーズの今後の展開が待ちきれない！」とのコメントが寄せられている。
『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』は現在公開中。2部作の後編『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日より公開される。
【作品情報】
◇タイトル
前編：『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』（大ヒット上映中！）
後編：『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』（6月30日公開）
◇原作：和久井健『東京卍リベンジャーズ』（講談社『週刊少年マガジン』KC）
◇監督：英勉 ◇脚本：高橋泉 ◇音楽：やまだ豊
◇主題歌：SUPER BEAVER「グラデーション」（ソニー・ミュージックレーベルズ）
◇出演：北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗／永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙／間宮祥太朗／吉沢亮
◇配給：ワーナー・ブラザース映画
（C）和久井健／講談社
（C）2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会
