TVアニメ『夏目友人帳』より、職人が手作りする文庫革「浅草文庫」を使用した三つ折り財布が登場する。2023年5月17日まで受注を受付中だ。
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『夏目友人帳』は、緑川ゆきが「月刊 LaLa」にて連載中のマンガを原作とするあやかし契約奇談だ。
「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目貴志は、強力な妖力を持っていた祖母レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる身となった。夏目は祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、自称用心棒のニャンコ先生とともに忙しい日々を送っていく。
アニメは2008年の第1期を皮切りに、これまでに第6期まで放送。声優は主人公の夏目役を神谷浩史、ニャンコ先生役を井上和彦が担当している。原作は2023年6月5日発売予定の「LaLaDX」2023年7月号にて20周年を迎える。
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ニャンコ先生がかわいらしく描かれた「浅草文庫三つ折り財布」の登場だ。サイズは約縦7.8×横10.2×厚さ2.5cmとコンパクトで、小さなバッグに入れてもかさばらない。使いやすさも考慮され、カード収納ポケットは8カ所、小銭入れは中が見やすいよう大きく開く仕様になっている。
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文庫革「浅草文庫」とは、播州姫路の真っ白になめした牛革に彩色豊かな柄をあしらったものだ。型友禅と手描き友禅の手法を使い、浅草橋の工房で友禅職人たちが一つひとつ手作りしている。色を重ねることで鮮やかな濃淡を生み出し、図柄に合わせて立体的に金型押しを行うことで陰影がさらに奥深い色を生み出している。
「浅草文庫三つ折り財布」の受注は5月17日まで。発売は2023年7月28日ごろを予定。価格は14,300円(税込)。
(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会