TVアニメ『暴食のベルセルク』が2023年に放送すると発表。ティザービジュアルとティザーPVが公開され、さらにメインキャストには逢坂良太と関智一が決定した。
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本作は、主人公のフェイトが自らの能力に翻弄されながらも、次々と強敵を倒し成長していく、スキル強奪系ダークファンタジーの傑作。小説投稿サイト「小説家になろう」で連載をスタートし、シリーズ累計140万部を突破。その部数を飛躍的に伸ばし続けている。
昨年10月、GCノベルズ、GCN文庫にて小説が発売中、WEBコミック誌「コミックライド」にてコミカライズが連載中の『暴食のベルセルク~俺だけレベルという概要を突発する~』のアニメ化が発表されると、SNSでは「『暴食のベルセルク』、ついにアニメ化!!」「原作が好きで読んでいたので、アニメ化は本当に嬉しい」など、祝福の声で溢れた。
そして、TVアニメ『暴食のベルセルク』は2023年に放送されることが決定。併せて発表となったティザービジュアルでは、煙に巻かれた主人公のフェイトが黒剣グリードを構える姿が、迫力満点に描かれている。顔につけた仮面の下で、怪しく光る瞳が宿したフェイトの強い意思を感じさせるデザインとなっている。
アニメーション映像としては初公開となるティザーPVでは、意思を持つ黒剣のグリードの「俺様を買え、暴食」のセリフを合図に、機械音のような声で「暴食スキルが発動します」という言葉が繰り返される。その声に重なるように、ゴブリンを薙ぎ倒していきながら、「もっと、もっとだ!」と叫ぶ主人公フェイト。強さを渇望する叫び声と、これまでに流れた血を予期させるような真っ赤な背景が、これから始まるダークファンタジーの禍々しさを掻き立てる。
そして、本作の主人公・フェイト役には逢坂良太、フェイトの相棒・黒剣グリードは関智一が演じることが発表された。主人公のフェイトは、殺した相手からスキル、ステータスを奪い取る《暴食》の大罪スキルを持つ少年。フェイトの相棒のグリードは、意志を持ち、読心スキルを通じてフェイトと会話することができる黒剣の"大罪武器"。実力派声優の2人が、どのようにフェイトとグリードに魂を吹き込むのか、期待が高まる。そんな逢坂と関からはコメントも到着している。
TVアニメ『暴食のベルセルク』は、2023年放送予定。
<以下、コメント全文掲載>
フェイト役 逢坂良太コメント
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1.ご自身が演じるキャラクター
自分のスキルのせいでずっと虐げられてきたのですが、心は汚れず生きてきました。グリードという剣と出会うことによって今までとは全く違う人生を歩むことになるキャラクターです。
2.ファンの方へ一言
仲間を持たずにほぼ一人で戦い続けるフェイトの生きる道をぜひ見届けていただければ嬉しいです。
3.今一番“暴食したいもの”
“綿菓子”。頭にパッと浮かんだのもありますが、昔腹いっぱい食べたことがなかったなあと思い、綿菓子にしました。
グリード役 関智一コメント
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1.ご自身が演じるキャラクター
まず最初に自由に演じてくださいとの言葉をいただいたので、フェイトと呼吸の合ったやり取りに集中して、楽しんで演じています。提案も積極的に採用してもらえてるので、やりがいを感じております!
2.ファンの方へ一言
キャスト一同楽しい雰囲気で収録が進んでおりますので、オンエアを楽しみにお待ちくださいね!
3.今一番“暴食したいもの”
“穂先メンマ&白いご飯”。コレがあれば何杯でも御飯が進みます。そのまま食べても良し、料理に使っても良し。お気に入りは、1瓶丸々使った炊き込みご飯です! ぜひ試してみてね!!
(C)一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会