日高のり子、松井菜桜子、椎名へきる、神谷明らコメント！“俺たちのOVA特集”放送「旅立った本多知恵子ちゃん、鶴ひろみちゃんに逢える宝物」

CS放送局「衛星劇場」では現在、「VHSを巻き戻せ！俺たちのOVA特集（’85～’01）」を特集放送中だ。このたびその3月のラインナップが発表され、日高のり子、松井菜桜子、椎名へきる、神谷明ら各作品の声優陣などからコメントも到着した。

「VHSを巻き戻せ！俺たちのOVA特集（’85～’01）」は、1980年代から2000年代にかけて制作されたOVA（オリジナル・ビデオ・アニメ）作品を特集放送するもの。OVAとは、1980年代から2000年代初頭にかけて、ビデオやLD（レーザーディスク）などを媒体に発売された商業アニメ作品を指す。商業的、あるいは内容的な理由から、テレビアニメや劇場アニメでは成立しにくい企画が数多くOVAとして制作されていた。そのチャレンジングかつ刺激的な作品群は、熱心なアニメファンの心を鷲づかみにした。

このたび発表された3月の放送ラインナップには、美少女SFアニメ『ガルフォース』シリーズをはじめ、鶴田謙二による同名のSFマンガ短編集をもとにしたオムニバス作品『Spirit of Wonder』、のちに『魔法少女まどか☆マギカ』を手掛ける新房昭之が監督を務めた『支配者の黄昏 TWILIGHT OF THE DARK MASTER』などが並ぶ。

放送に向けて、『Spirit of Wonder／チャイナさん短編集』出演の日高のり子、『ガルフォースエターナル・ストーリー』出演の松井菜桜子、『プラスチックリトル』出演の椎名へきる、『エルフ・17』と『支配者の黄昏 TWILIGHT OF THE DARK MASTER』出演の神谷明ら各作品の声優陣からコメントが届いた。また、『Spirit of Wonder』プロデューサーの杉山潔、アニメ特撮研究家でアニメ特撮アーカイブ機構副理事の氷川竜介もコメントを寄せている。

1980年代から2000年代にかけて制作されたOVA（オリジナル・ビデオ・アニメ）作品を特集放送する「VHSを巻き戻せ！俺たちのOVA特集（’85～’01）」の詳細は、「衛星劇場」の特設サイトまで。

＜以下、コメント全文掲載＞

【日高のり子（声優『Spirit of Wonder／チャイナさん短編集』出演）】

久しぶりに観たチャイナさん。
『縮小』では「どこまで小さくなっちゃうの？」と心配し、
『惑星』では大怪獣相手に素手で闘う姿に「嘘でしょ！？」と大笑い。
個性的な面々との触れ合いも温かくて…改めて愛すべき作品だと思いました。

【松井菜桜子（声優・アップアンドアップス代表取締役『ガルフォースエターナル・ストーリー』出演）】

『ガルフォースエターナル・ストーリー』は今では当たり前になった、声優ユニットが歌い踊り、サインイベント行うなどのプロモーションを展開した作品でした。
メンバーとは年齢が近いこともあって、悩みを相談しあい直ぐに仲良くなりました。
ガルフォースシリーズは、旅立った本多知恵子ちゃん、鶴ひろみちゃんに逢える宝物です。

【椎名へきる（声優『プラスチックリトル』出演）】

今回このような企画をして頂き、ありがとうございます
「プラスチックリトル」は今でも大好きな作品です。
迫力のあるアクションと、うるし原さんの描く魅力溢れる少女と個性的なキャラクター達が大活躍！
大変美しい作画で本来は劇場で見たいSFスペクタルロマン作品だと思います。
私は軍に追われる謎の少女イリーズを演じさせて頂いたのですが、
お仕事を始めたばかりに頂いた大役でとても緊張していました。
難しい長台詞があり、何度もNGを出してしまって落ち込みながらも、素晴らしい先輩方の演技に震え、感動をいただいた素敵な現場でした。
時を超えてこの作品の面白さを多くの方に感じて頂けたら嬉しいです。
また当時話題となったティータとイリーズの入浴シーンもご期待くださいね！