【最新推しごと図鑑2023】~DMM TVで冬アニメ! 過去の推し傾向から「未来の推し」をおすすめしあう座談会~ | アニメ!アニメ!

【最新推しごと図鑑2023】~DMM TVで冬アニメ! 過去の推し傾向から「未来の推し」をおすすめしあう座談会~

11月14日、動画配信サービス「DMM TV」のオンラインイベント「DMM TVまつり 2022 WINTER」が配信された。今回編集部では、「DMM TV」で配信される冬アニメから「推し」を見つける座談会を実施した。

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DMM.comがリリースした動画配信サービス「DMM TV」のコンセプト「推しが見つかる。世界が変わる。」にちなみ、アニメ!アニメ!編集部で「推し」についての座談会を実施した。

■DMM TVとは?


2022年12月、DMM.comが新たな総合エンタメプラットフォーム「DMM TV」をリリースした。多様な動画・エンタメ体験を提供する動画配信サービスだ。

「DMM TV」には、最新話から旧作まで様々な作品や番組を誰でも無料視聴可能な時間限定配信サービス「DMM TVスペシャル」、アニメ作品・DMMオリジナル作品など業界屈指の品揃えを誇り月額会員でとことん動画を楽しむ定額動画配信サービス「見放題(SVOD)」、DMM無料会員登録をすれば話題の最新作やオンラインライブ配信を便利でよりおトクに視聴できる動画配信サービス「PPV(TVOD/EST)」といったユーザーの好みに合わせた視聴方法や環境が揃っている。

さらに昨日、「DMM TV」の最新コンテンツが発表されるオンラインイベント「DMM TVまつり 2022 WINTER 」が行われ、「DMM TV」独占配信作品をはじめ様々な作品が発表され、この座談会ではこれらの最新情報も取り扱っていく。
そんな「DMM TV」のコンセプトは、「推しが見つかる。世界が変わる。」。多くの新作を配信し、新しい推しを見つけられ、友達に簡単におすすめできる「推し活」の強い味方なのだ。

そこで今回、コンセプト「推しが見つかる。世界が変わる。」にちなみ、アニメ!アニメ!編集部で「推し」についての座談会を実施。過去のアニメ作品から作品放送当時のファンを振り返り、自分たちの「推し傾向」を共有し合った。
さらに、「DMM TV」で新たな推しを見つけてもらうべく、それぞれの「推し傾向」に合った2023年の新作アニメ(未来の推し)を導き出す。これできっと、推しに出会いやすくなるはず。白熱の討論が繰り広げられた座談会をお届けしていく!

[文=阿部裕華]

【推しごと1】女の子同士の友情・青春は尊い!「なのは」「ゆゆゆ」など♪


江崎:今回は「推しが見つかる。世界が変わる。」というテーマのもと、アニメ!アニメ!編集部メンバーの推し作品とその推しキャラクターについて熱く語り合いましょう。
早速ですが、みなさんの「推し」について教えてください!

布施:私は『魔法少女リリカルなのは(以下、なのは)』ですね。

江崎:『なのは』は派生作品『ViVid Strike!』の登場人物も含めると、かなり多くのキャラクターがいますが、布施さんの最推しキャラクターは?

布施:私はフェイト(・テスタロッサ)ちゃんが大好きです。もともと薄幸キャラが大好きなのですが、フェイトちゃんは薄幸キャラの代表格と言っても過言ではないと思います。

原田:薄幸キャラ?

布施:作中では救いの手を差し伸べられても、また新たな不幸がフェイトちゃんを襲います。そんな不幸に見舞われるフェイトちゃんを(高町)なのはちゃんや、(八神)はやてちゃんが救うという流れがあるんです!

原田:ちゃんと救ってくれるキャラがいてよかった……。

布施:また、フェイトちゃんは最初、親の言いなりでさまざまな悪事を働いてしまう子なのですが、なのはちゃんと出会って自分の意思を持ってからは、なのはちゃんと世界を守るために行動するようになります。物語の主人公がなのはちゃんであることは揺るがないのですが、成長していく過程が一番見えるのがフェイトちゃんなんですよね。人間らしくなっていく過程にファンも盛り上がったように思います。

谷内:「とくにここがアツい!」ってシーンはあります?

布施:『なのは』第1期の最終話ですね。フェイトちゃんは友達がいなくて、友達をどう作るのか分からなかったんです。そんなフェイトちゃんに対して、なのはちゃんは「名前を呼べばいいんだよ」と言います。
その後「なのは……」「フェイトちゃん……」と名前を呼び合って終わるという流れなのですが、最終話のタイトルが「なまえをよんで」という……。

谷内:へぇ!

江崎:男の子が主人公の作品だとフェイトはヒロインポジションのキャラクターじゃないですか。でも『なのは』は女の子が主人公だから、百合的な目線も含めて推せそうですよね。

布施:そういう意味では、フェイトちゃんって1期は完全にヒロインなのですが、なのはちゃんに助けられてからは「なのはを守りたい」という気持ちがとても強くなって、徐々に男の子の主人公ポジションになるキャラクターなのかもしれません。とはいえ、『なのは』に関しては完全に百合フィルターがかかっているのですが……。

一同:百合フィルター(笑)。

布施:そんな百合フィルターがかかりつつ、女の子が主人公の作品だからこそ恋愛感情は抜きにした純粋な救いたい気持ちも『なのは』の推せるポイント。真の「友情、青春ジャンル!」としてもオススメです。

江崎:同じようなラインだと『結城優奈は勇者である(以下、ゆゆゆ)』もそうですよね。登場人物たちが困難な状況の中で、助けたり助けられたりしながら、絆を深め合っていく。ただ、『なのは』より仄暗さはありますけど……。なかなかの鬱展開で、登場人物たちの行く末がどうなってしまうのか、当時話題になっていました。

吉野:バトルものではないけど『なのは』や『ゆゆゆ』のように女の子が主人公で女の子キャラクターたちがいっぱい出てくる作品から派生すると、僕は『小林さんちのメイドラゴン(以下、メイドラゴン)』を推しています。

主人公の小林さんという26歳の独身女性と異世界から来たドラゴンのトールがメインの物語なのですが、トールは小林さんのメイドになって身の回りのお世話をしているんですよ。でも実は小林さんもトールを助けている。まず、その相互関係にグッときます。

江崎:『メイドラゴン』ってトールのほかにもいろんなドラゴン娘たちが登場しますよね?

吉野:ええ。異世界からトールを連れ戻しに来たキャラクターが小林さんの家に集まってくるのですが、小林さんがトールから慕われている理由を知っていくうちに、みんなも小林さんの家に自然と居つくようになってしまうんです。

布施:小林さんはズボラで引っ込み思案で淡々とした性格だけど、来るドラゴンみんなを助けてくれるんですよね。だからみんなが小林さんに寄ってくる。

江崎:そんな中でも吉野さんが推しているキャラクターは?

吉野:僕は、カンナ(カムイ)ちゃんが好きです。ちっちゃくてかわいくて、カンナちゃんは癒しの塊なんですよ。日々追われている日常に癒しを与えてくれる存在……。

一同:(笑)。

吉野:当時の『メイドラゴン』人気キャラクターランキングでも、カンナちゃんがトップで人気だったと記憶しています。

あと、趣向が少し変わりますが異世界転生ものの『スライム倒して300年(、知らないうちにレベルMAXになってました)』は、主人公の女の子が女の子たちから慕われて、かつちっちゃくてかわいい癒し系キャラクターも登場するので推せます。

谷内:『なのは』や『メイドラゴン』の系譜の元祖って『セーラームーン』な気がする。主人公の(月野)うさぎちゃんがすごくいい子で、みんなうさぎちゃんについていく流れと似ているなって。あとは、『プリキュア』も。最近の『プリキュア』は敵だった子が光落ちして味方になるパターンが多いよね。

一同:あ~~!

小野瀬:最近のアニメでそれ系だと『くまクマ熊ベアー』もいいですよねぇ。あとは『私、能力は平均値でって言ったよね!』とかも。

原田:『とある科学の超電磁砲』なんかも主人公の御坂美琴が女の子を助けて、そこから慕われていく構図ですよね。

布施:『はめふら(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)』も同じ系譜ですかね? 主人公のカタリナ(・クラエス)って男性キャラクターからも好意を寄せられるけど、かなり序盤でマリア(・キャンベル)という女の子に友情以上の好意を寄せられるので。

やっぱりそういう女の子同士の友情!青春!って尊い……推せるなぁ……。

【推しごと2】推しヒロインに派閥あり! クール系、元気系…それぞれの魅力とは


江崎:たしかに、女の子同士の友情・青春ものもいいかもしれませんが、僕は戦いの中でクーデレやツンデレといった、複数ヒロインに挟まれて揺れ動く、ロマンス的な情緒を持つ作品を推してしまうんですよね……! 見ている側としてもそのトライアングルにドキドキワクワクしてしまう。

谷内:ちなみに、クーデレとツンデレどちら派なんですか?

江崎:僕は断然クーデレ派です。中でも、『涼宮ハルヒ』シリーズの長門有希を推しています。大学時代はPCのパスワードに「yuki」と入れていたほど。

一同:おお……!

江崎:なので当時、僕の中では(涼宮)ハルヒの存在って長門有希のかわいさを引き出すキッカケでしかないと思っていたわけですよ。

原田:アニメ放送当時って長門がすごく人気でしたよね?

江崎:「長門は俺の嫁!」って言う人が大量発生していましたね。スピンオフ作品の『長門有希ちゃんの消失』ではラブストーリーの長門有希が楽しめたり、作中では見られないお茶目な一面を見れたりと推しに触れる機会が多かったことも沼にはめられた人が増えた要因なのではないかと。

キャラクターが深く掘り下げられたことで、みんな「好きだ」と言っていたのに「俺が見つけたヒロインだ」と思っていたんですよ……。

谷内:いいんじゃない? その時代にしかできなかった心の機微ですよ。

江崎:でもですね、『涼宮ハルヒの憂鬱』の七夕エピソード「笹の葉ラプソディ」や『涼宮ハルヒの消失』で、中学生のハルヒの姿にドはまりしてしまって……。オレンジ色のTシャツにホットパンツという装いに、セミロングくらいの髪の長さ。

小野瀬:はい、はい!

江崎:美少女系のフィギュアはほとんど持っていないのに、あのハルヒのフィギュアだけは持っている。そして、上京した時にも持ってきたほど。複数のヒロインに揺れ動いてしまった作品が『涼宮ハルヒ』なんです。

物語自体もほっこり学園SFものとしても楽しめながら、何度も見たくなるような伏線の張られたストーリーで。見ていくうちに感情移入するキャラクターも移り変わり、どんどんと沼にはまっていく……。

小野瀬:クーデレ、ツンデレ論争だと『冴えカノ(冴えない彼女の育てかた)』なんですよね。先輩の霞ヶ丘(詩羽)はクーデレで、幼なじみの澤村(・スペンサー・英梨々)がツンデレ。そして、加藤(恵)は唯一無二という。

江崎:その中で、推しは……?

小野瀬:僕は加藤推しなんですよね。

江崎:クーデレでもツンデレでもない……! 分かるけども。

そういう意味では、クーデレ・ツンデレ派閥の元祖は『(新世紀)エヴァンゲリオン』の綾波レイと惣流アスカ・ラングレーですよね。白っぽいクール系と、活発なツンデレ系。

原田:『涼宮ハルヒ』をやっていた当時は「綾波レイを推している人は長門有希も推す」とか言われていましたよね。系列が同じみたいな。

一同:あ~~!

江崎:そういう作品って『涼宮ハルヒ』や『エヴァ』以外に思いつく方います?

小野瀬:最近だと『魔王学院の不適合者』もそうですよね。ミーシャ(・ネクロン)はクーデレ、サーシャ(・ネクロン)はツンデレ。

吉野:クーデレとツンデレではないのですが、二大ヒロインという意味では『SSSS.GRIDMAN』もありますよね。(宝多)六花はクーデレ、(新条)アカネはヤンデレ。

江崎:『SSSS.GRIDMAN』がアリなら、『マクロスF』も二大ヒロインですよね。当時は、シェリルとランカどちらを推すかの論争がありましたから。

小野瀬:その定義でいくならば、いろいろ出てきますね。三大ヒロインですが、『Fate/stay night』。クーデレのセイバー、ツンデレの(遠坂)凛、ヤンデレの(間桐)桜。

江崎:僕は桜推しだったな……。

小野瀬:三大ヒロインになると、『無職転生』『異世界おじさん』もありますし。

布施:『To Loveる』はどうでしょう?

江崎:もっと派閥がありそうな作品が出てきた。

小野瀬:それなら『五等分の花嫁』『Re:ゼロ(から始める異世界生活)』なんかも複数ヒロインで派閥が起きる作品ですよね。

江崎:そういうヒロインが複数人になってしまうハーレム感もまたいいんですよね。特に、『涼宮ハルヒ』や『マクロスF』が放送していた2000年代後半は僕もどっぷりハマっていました。

【推しごと3】強い絆にキュン! “カップリング推し”にも注目


吉野:複数ヒロインに揺れ動く作品もいいですが、1対1の強い絆や一人を守るためにどんどん戦いへ巻きこまれていくような展開、そういうカップリング的要素の強い作品が僕は推せますね。例えば、『とある科学の一方通行(以下、一方通行)』の一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)のような関係性はすごく推せます。

布施:すごく分かります……!

吉野:一方通行は最初、凶暴性が強かったのですが、打ち止めと出会ってからは打ち止めを守るために行動したり、周囲に思いやりを示すようになったりするんですよ。これまでの罪を償おうとするようにもなります。出会いによって変化していくさまや、打ち止めに振り回されつつ付き合っていく一方通行という構図も推せます。

布施:打ち止めが一方通行さんを心配したり、世話を焼いたりするのもかわいいんですよね。打ち止めはちっちゃい子どもの姿をしているのですが、「これはしちゃダメでしょ!」と一方通行を怒るようなシーンもあって。それに対して「うるせぇなあ」と言いながらも渋々付き合う一方通行さん。世話焼き女房な感じがとにかくかわいくて、この2人の関係性はすごく推せます。

谷内:なるほど。年下の女の子に振り回されて「はい、はい」と言いながらもまんざらでもない感じがかわいらしいんだね。

江崎:守るべき存在がバトルになると弱点になったり、逆転の切り札になったりするのも、そういう関係性の推せるポイントですよね。

一同:たしかに!

谷内:『デカダンス』もそういう系よね。かつてスゴ腕の戦士として活躍していたけど、今は無気力なカブラギが主人公のナツメと出会って、猪突猛進なナツメに振り回されたり、ナツメがカブラギを心配したりする。相互で支え合う関係性は、たしかに推せるなぁ。

布施:あと『アリスと蔵六』という作品もまた違う確度で関係性を推せる作品だと思います。

小野瀬:『一方通行』や『デカダンス』がバトルものだとすれば、『アリスと蔵六』は日常系ですよね。

布施:そうですね。研究所から抜け出してきた超能力者のアリスが蔵六というおじいちゃんと出会うお話なのですが、一般常識のない無知なアリスを蔵六が厳しく育てていくんですよ。

小野瀬:アリスだけではなく、アリスを連れ戻そうとする同じ研究所出身の超能力者の少年少女たちも、蔵六が説教をしながらまともに戻して行く構図がデフォルトであって。そこにほっこりしながら癒されるというのもまた推せる。

江崎:『アリスと蔵六』の話を聞いていたら、人間が滅んだ世界で生き残った人間の少女と森を守護するゴーレムが父娘になって旅をする『ソマリと森の神様』も思い出しました。映画『レオン』みたいな男性と少女の物語ってグッと来る人が多いですよね。

あと少し違うけど、「うだつの上がらない男主人公が無口で不思議な少女と出会って、その子を守るために戦う」「しかもその少女には何か秘密が隠されている……」的なストーリーのアニメってたくさんあるなと。

布施:『狼と香辛料』とかはまさにそうですよね。主人公の(クラフト・)ロレンスが神秘的な力を持つホロに出会って旅をするお話。まあホロは少女と言ってもいいのか分かりませんが……。とはいえ、あの2人の関係性もまた尊い。

吉野:うだつの上がらない男主人公とはまた違うかもしれませんが、僕は『機動新世紀ガンダムX』が思い浮かびますね。幼い頃から研究材料にされていたニュータイプの少女であるティファ(・アディール)が、主人公のガロード(・ラン)と出会って心を開いていくというお話です。

布施:『ガンダムX』と同じ系譜だと『ギルティクラウン』もありますよね。主人公の(桜満)集が力を持ったヒロイン(楪)いのりに出会って、いのりを守るために戦うというストーリーラインですから。

【これからの推しごと】DMM TVの冬がアツい! “未来の推し”は誰だ?


江崎:「DMM TVまつり」で、今期の新作アニメもいろいろ発表されましましたね。皆さんはもう2023年冬クールは何を見るか決めました? 例えば、「『なのは』や『メイドラゴン』のように女の子同士の友情が好きな自分は、この作品に期待している!」とか……。

布施:『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』は面白そうだなと思いました。主人公の(山野)光波が自分のいる世界と異世界を行き来しながら、現代の知恵を使って異世界でいろいろなことをするというお話なのですが、異世界で複数の少女と出会うみたいなんですよ。

『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』(C)FUNA・講談社/「ろうきん」製作委員会

布施:「世界間転移」能力を持つ主人公という今時の設定も面白いですし、そんな主人公の周りにかわいい女の子たちが集まってくるのかと思うと……いろいろと妄想がはかどりそうです。

吉野:女の子が主人公で、女の子キャラクターが慕ってくれるという構図は、まさに『なのは』『メイドラゴン』などに通ずるものがありますもんね。「老後に備えてお金を貯める」という設定が何とも現実的で、そこに面白さも感じます(笑)。

小野瀬:僕は『氷剣の魔術師が世界を統べる』が気になっていますね。『涼宮ハルヒ』などの複数ヒロインで揺れ動くのが好きな人には推せる作品なのではないかと。

『冰剣の魔術師が世界を統べる』(C)御子柴奈々・講談社/「冰剣の魔術師が世界を統べる」製作委員会

江崎:女の子のキャラクターがすごく多いですからね。これもまた論争が起こりそうな予感。学園モノだからまんべんなく登場人物たちが描かれていきそうなので、話数を重ねていくうちにどんどん推しヒロインが変わりそう。最後にみなさんがどの子を推しているのか気になるところ。

ひとまず金髪ツインテールのクラリス(=クリーヴランド)がツンデレだということは把握しました。

小野瀬:あと、『アルスの巨獣』も気になります。うだつの上がらない男のジイロが、実験対象として幽閉されていた少女・クウミと出会い、クウミを救うために奔走するという。『一方通行』『アリスと蔵六』などの関係性推しにはたまらない作品なのではないかと思いますね。

『アルスの巨獣』ティザービジュアル(C)DMM.com・旭プロダクション/アルスの巨獣製作委員会

原田:記憶のない女の子をおじさんが守るという王道な設定もいいですよね。

2023年冬アニメではないのですが、2023年にアニメ化が決まった『アンデッドアンラック』が楽しみです。不運体質な主人公でありヒロインの(出雲)風子と、不死身のもう一人の主人公・アンディのバディもの。これも同じように関係性が推せる作品なのではないかと思います。

谷内:私は『LUPIN ZERO』が面白そうだなと思った。ルパン三世になる前の「少年ルパン」のお話が描かれるって、ルパン三世を推している人にはたまらない作品なのでは?

原田:少年時代編は確かに気になる! これは「DMM TV」でしか見れない独占配信なんですね。

『LUPIN ZERO』原作:モンキー・パンチ (C)TMS

江崎:『呪術廻戦 0』『攻殻機動隊 ARISE』『Fate/Zero』とかもだけど、スピンオフ、しかも過去編は推しをもっと掘り下げられるからいいですよね。キャラクターが深堀されれば深堀されるだけ沼にハマるタイプには最高の新作アニメかもしれない!

あと、アニメの最新情報を知りたい人は「DMM TV」の中で配信されるアニメ情報紹介番組『うずらインフォTV』でチェックできるみたいですよ。

小野瀬:あれ、『うずらインフォ』って聞いたことありますね。

江崎:そうなんです。2020年に更新終了して惜しまれていた各クール新作アニメを一覧で紹介していたWEBサイト「うずらインフォ」が、各方面から正式に許諾を経て、待望の復活となったようで

今回座談会で紹介したアニメは、「DMM TV」で視聴可能!(一部作品を除く)2023年1月スタートとなる冬アニメも盛りだくさんだ。『うずらインフォ TV』では、アニメ最新情報もチェックできるのでぜひ参考にしてほしい。 「DMM TV」での推しとの再会、新たな推しとの出会いに期待が高まる。

DMM TV公式サイト

《阿部裕華》

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