「テン（10）サイ（31）」の語呂合わせが由来の記念日です。
アニメやゲームには優れた才能を持つキャラクターが数多く登場します。自軍を勝利に導くエースパイロット、どんな難事件を解決する名探偵、便利なアイテムを次々に生み出す発明王、歌声で多くのファンを魅了するアーティスト……。そんな生まれつき備わった才能を誇るキャラの中で最も人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では毎年恒例の「“天才”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月20日から10月28日までのアンケート期間中に1681人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約70パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■新作を控えるタイトルのキャラがトップ3独占！
第1位
1位は『Dr. STONE』の石神千空。支持率は約9パーセントで、昨年の同率5位からランクアップしました。
『Dr.STONE』（第2期）キービジュアル（C）米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
石神千空は文明を取り戻すために奮闘する科学少年。「科学の知識がとにかく豊富。全人類が石化した世界で数千年も秒数を数えて続けて暦を把握したり、何もないところから多くの発明品を作れるところが天才！ 千空さえいれば、どこへ行っても生きていける」や「原始的な世界で、抗生物質や電話、コーラまで何でも作ってしまうから」と膨大な知識を持つ発明王がランクイン。2023年からはTVアニメ第3期の放送がスタートする人気シリーズの主人公がトップとなりました。
第2位
2位は『ようこそ実力至上主義の教室へ』の綾小路清隆。支持率は約8パーセントで、昨年の同率8位から順位を上げました。
『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』アニメプロジェクトビジュアル 完成版（C）衣笠彰梧・KADOKAWA 刊／ようこそ実力至上主義の教室へ2 製作委員会
本作の主人公・綾小路清隆は一見すると目立たない男子生徒です。読者からは「能ある鷹は爪を隠すを体現した主人公。実は常人とはかけ離れた離れた頭脳と身体能力を盛っており、相手の行動を思うがままに誘導しているから」や「相手の思考や行動の一歩先を読む天才。いまだ底知れぬ実力を誇る綾小路清隆がうろたえる姿を見たことがありません。誰もが気付いたら彼の手の平の上です」と人知れずクラスをコントロールする立ち振る舞いに驚愕したとの声が。本作も2023年にTVアニメ第3期の放送が決まっています。
第3位
3位は『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩。2位との差はごくわずかで、昨年のトップから順位を下げましたがトップ3はキープしています。
『文豪ストレイドッグス』第4シーズン キービジュアル文字あり（C）朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
「どんな難事件も一目見ただけで完璧に推理してしまう、とんでもない大天才。そんな異能力『超推理』に隠された秘密も、彼の天才ぶりを際立たせていると思います」や「犯人が一発でわかるだけでなく、証拠がどこにあるか、どうすれば犯人が自白するかも頭に浮かんでしまうのは圧巻！」、「一人では電車に乗れなかったり、お菓子が大好きだったりと、推理時との落差も魅力」とギャップも持ち味の名探偵。『文スト』は2023年1月からはTVアニメ第4シーズンの放送が控えています。
■そのほかのコメントをご紹介！
『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージには「絶対遵守のギアスを天才的な頭脳で駆使し、学生でありながらテロリストの首領を務めて、国家への復讐のために暗躍しているのがスゴイ」。
『五等分の花嫁』上杉風太郎には「定期テスト学年1位、全国模試3位、そして何より五つ子の家庭教師で彼女たちの成績アップに大きく貢献したから。その頭脳を分けてほしい」。
TVアニメ『五等分の花嫁』キービジュアル第2弾(C)春場ねぎ・講談社／「五等分の花嫁」製作委員会
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』山田三郎には「中学生なのに株で大儲けしていたり、ハッキングで情報収集をしたり、数学オリンピックで優勝したりと天才の要素しかありません。大人と肩を並べてラップで戦っているのも天才ゆえ」。
『SLAM DUNK』桜木花道には「バスケ初心者でありながら、堂々と天才を自称するところがむしろ爽快。桜木の成長っぷりは努力と才能があってこそだと思う」と12月3日に『THE FIRST SLAM DUNK』の公開を控えるタイトルの主人公にも投票がありました。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』本ポスター（C）I.T.PLANNING,INC. （C）2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners
今回のアンケートでは順位が大きく入れ替わる結果に。2023年内に新作の放送を予定しているタイトルのキャラクターがトップ3を占めています。
次ページのトップ20にもさまざまなタイプの天才たちがランクイン。こちらもお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[“天才”キャラといえば？ 2022年版]
1位 石神千空 『Dr. STONE』
2位 綾小路清隆 『ようこそ実力至上主義の教室へ』
3位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』
4位 江戸川コナン（工藤新一） 『名探偵コナン』
5位 夜神月 『DEATH NOTE』
6位 ノーマン 『約束のネバーランド』
7位 L 『DEATH NOTE』
8位 影山飛雄 『ハイキュー!!』
9位 上杉風太郎 『五等分の花嫁』
10位 太宰治 『文豪ストレイドッグス』
（回答期間：2022年10月20日～10月28日）
次ページ：ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
![[“天才”キャラといえば？ 2022年版]ランキング1位～5位](/imgs/sp/thumb/536398.png)
