アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせて、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。
第11回目はヒーロー・ゴールデンライアン、Mr.ブラックなどでロゴが登場した「BANDAI SPIRITS」に話を伺った。
ほかのプレイスメント企業インタビューはコチラ
第11回 BANDAI SPIRITS
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――『TIGER & BUNNY』という作品のことはご存じでしたか?
グループ作品ということもあり存じ上げております! 個人的には、学生時代に「牛角」でアルバイトをしておりました。当時プレイスメントしていたロックバイソンとのコラボメニューが出たことを機に作品を知り見ておりました。
――今回、キャラクタープレイスメントに応募しようと考えた理由をお聞かせください。
バンダイナムコグループの資産であり人気作でもあるので、2期も一緒に盛上げるべく応募させていただきました。弊社は各種商品ブランドロゴでのプレイスメントもさせていただいており、フィギュアや一番くじといった商品をたくさんの方に知っていただく機会となるとも捉えておりました。
――企業側から見た『TIGER & BUNNY』のプレイスメント施策のおもしろさは、どんなところにありますか?
今でこそよく見られるようになったプロダクトプレイスメントですが、『タイバニ』の場合はロゴをキャラクターに付けるという点で斬新かつ新鮮です。
本作では2022年3月のイベントでプレイスメント初出発表を行なっておりました。ロゴによっては会場から歓声があがるくらいプレイスメントの期待値が高い、ということを目の当たりにしまして、この価値は『タイバニ』でこそ実現できるものだと感じたことを覚えています。
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――応募後、プレイスメント企業として参加が決まるまでの経緯をお教えください。
バンダイナムコグループということもありプレスメントすること自体は即決でした。ただ、弊社は部署ごとに多様な商品ブランドロゴを持っているので、どのロゴをどのヒーローにプレイスメントするかについては、各部署の担当者と打合せを重ねて決定に至りました。
――BANDAI SPIRITSさんのロゴを使用したヒーローは何人いるのでしょうか?
弊社はワイルドタイガーの右肩にIMAGINATION WORKS(イマジネーションワークス)、スカイハイの両腕にTAMASHII NATIONS(魂ネイションズ)、Mr.ブラックにS.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)、ゴールデンライアンの両肩にプレミアムバンダイと一番くじ、そして胸にバンダイにそれぞれプレイスメントしております。
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――Mr.ブラックは今作から登場しているキャラクターですが、どのような印象を持ちましたか?
Mr.ブラックの仙石昴は「新人」の良さが詰まったキャラクターという印象です。物怖じせずに意見を言える、自分の正しいと思ったことを貫く信念がある。それ故にトラブルも起こしますが、反省して成長する力もある。弊社の求める若手社員像に近い性格なのかなと思いながら応援しております。
また、目立ちたがりな性格なのに、NEXT能力はバリアで守りの特性というギャップも素敵ですね。2クール目も存分に力を発揮して市民の皆様を守り抜いて欲しいです。
――実際に、本編で自社のロゴが掲載されたヒーローのデザインを見たときはいかがでしたか?
嬉しいの一言に尽きます。特にゴールデンライアンは配信が始まるまで登場が一切明かされておりませんでした。配信日にSNSなどでライアンの登場に喜びの声がたくさん上がっているのを見て我々も嬉しかったです。プレイスメントをしているのに配信開始まで明かせないプレッシャーもありましたが、その分喜びは大きかったです。
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――ちなみに、『TIGER & BUNNY』シーズン1でプレイスメント企業として参加しているキャラクターの印象はどのようなものでしたか?
ワイルドタイガーとスカイハイの性格は正反対ですが、共通して不器用で正義感が強い、応援したくなるキャラクターという印象です。2期でも各キャラの良さが存分に出ていましたね。
ワイルドタイガーは弊社からも新スタイルの可動フィギュアが発売していますので、是非お手にとっていただければ嬉しいです。
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――プレイスメント企業として参加したことにより、どのようなことを期待しますか?
BANDAI SPIRITSが設立されて初めてのプレイスメントということで、青いBANDAIマークということを多くの方に知っていただく機会になりました。
バンダイといえば赤いロゴのイメージがあった方もたくさんいたかと存じます。商品パッケージは青いロゴに変更されていたのですが、大々的にアニメの中に登場することでの認知拡大はすごい反響だなと感じました。
――最後に『TIGER & BUNNY 2』の魅力や注目ポイントを教えてください。
本作から取り入れられたバディ制が魅力的ですね。バディならではの悩みを乗り越えて、一段とヒーロー同士の絆が深まっていく姿に惹かれます。虎徹とバーナビーは前作からバディでやってきたこともあってさすがの安定感でした。
弊社もバンダイという商品作りのバディと一緒に、たくさんのシュテルンビルト市民の方々が手に取っていただける商品を生み出していきますので、今後の情報も楽しみにお待ちください!
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「TIGER & BUNNY 2」公式サイト
「TIGER & BUNNY」の商品一覧|魂ウェブ
Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』作品情報
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<MAIN STAFF>
監督:加瀬 充子
シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター:西田 征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン:桂 正和
企画・原作・制作:BN Pictures
<MAIN CAST>
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田 広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田 成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン):中村 悠一
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田 健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本 信彦
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬 茉莉也
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット):楠木 ともり
仙石 昴(Mr. ブラック):千葉 翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス):島崎 信長
ユーリ・ペトロフ:遊佐 浩二
(C)BNP/T&B2 PARTNERS