“推し活女子”って月にいくら使う？女性1,161人を対象にした「推し活女子の実態調査」が公開

「推し活女子の実態調査」の結果が、ゲーム・アニメ・漫画のサブカルメディア「otalab」より発表された。47都道府県在住の「推し活」中である女性1,161人を対象にインターネット調査で行われたもので、「推しのジャンル」や「推し活に使える月額」などが明らかになった。

まず、回答者がどんな推し活をしているのかという「推しのジャンル」についての質問では「アイドル」が最も多くなり、全体の37.6%であった。
その詳細としてKPOPアイドルやジャニーズといった声が多く、KPOPアイドルや韓国ドラマといった韓流ブームの影響、根強い国内アイドルの人気ぶりが数字に表れた。

またその他にはスポーツ選手、ゲーム、お笑い、キャラクター、宝塚歌劇団、メイドといった回答が見られた。

続いて、推し活で月に使える費用については、最も多いのは「1,000円以上～3,000円未満」となった。また、月に5,000円以上使っている推し活女子が最も多かったジャンルは「アイドル」であり、38.2%を記録。月に1万円以上使っている推し活女子が最も多かったジャンルは「声優」で、これは37.8％を数えた。

では、推しを応援するにあたって、推し活女子は何にお金を使っているのか。YouTuber以外のジャンルでは、「グッズ（CD・DVD・本・雑誌を含む）」に使っていると回答した割合が最も高かった。さらに、アニメ・漫画のジャンルでは61.9％がグッズにお金をかけていると回答した。

一方で、YouTuberでは「投げ銭・スパチャ」の回答が最も多く、38.4%をマーク。「投げ銭・スパチャ」は、Vtuberでもグッズに次ぐお金の使い道であることがわかる。

最後に、なぜ推し活をしているのかという理由については、特に多かったのは「推しを応援したいから」「推し活が楽しいから」「ストレス発散になるから」の3つとなった。純粋に推しにハマり、推しを応援したいという気持ちだけでなく、推しを応援することによって生まれた自身の変化に幸福感を感じることが、時間やお金を使う理由になっているようだ。