秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第8回 KINTO】 | アニメ!アニメ!

秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第8回 KINTO】

アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせて、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

ニュース アニメ
注目記事
『TIGER & BUNNY 2』ワイルドタイガー(C)BNP/T&B2 PARTNERS
『TIGER & BUNNY 2』ワイルドタイガー(C)BNP/T&B2 PARTNERS 全 3 枚 拡大写真

アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせて、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

第8回目はヒーロー・ワイルドタイガーでロゴが登場した「KINTO」(マーケティング企画部 中来田さん、開発編成部 東さん)に話を伺った。

第8回 KINTO


――『TIGER & BUNNY』という作品のことはご存じでしたか?

中来田 はい。もともと第一期放映当時、作品を見ていた友人から「子供がハマっているおもしろいアニメがある」と紹介されたことで知りました。

東 もちろんです。2011年に放送されていた時はリアルタイムで見ておりました。確か、ビジネスニュース番組でも一般企業のプレイスメント(当時はスポンサー)をアニメのキャラクターに初めてつけた作品として紹介されているのを見た記憶があり、当時は放送後も長い期間で盛り上がっていた印象が強いです。

――今回、キャラクタープレイスメントに応募しようと考えた理由や、応募に至った経緯をお教えください。

中来田 応募のきっかけは、『タイバニ』公式Twitterからの告知です。KINTO公式Twitterの担当者も兼務していましたので、まだまだ無名に近い弊社や、弊社のサービスを、少しでも多くの方に知って頂ける、またとない機会だと思い応募することにしました。

――企業側から見た『TIGER & BUNNY』のプレイスメント施策のおもしろさは、どんなところでしょうか?

中来田 アニメの世界(2次元)と、現実の世界(3次元)が繋がっているように錯覚させられるところでしょうか。
仕事柄、普段からプロモーション施策などについては、他社様含めて色々勉強させていただいているのですが、プレイスメント施策については、アニメの中に入り込むという子供の頃の夢みたいなものを体現している感じがして、興味深いなと思います。

――応募後、プレイスメント企業として参加が決まるまでの社内外の調整はありましたか?

中来田 当時、『タイバニ』公式Twitterのプレイスメント企業募集の告知を見て、すぐに社内で起案の準備をしました。
弊社の場合、社内のルール上プレイスメントに応募するに当たっては、社長も参加する会議体で承認を得る必要があり、私は直接参加していないのですが、当時の上司に聞いた話では、最初はプレイスメントの起案について、内容が内容なだけに「なんだこれは?」と一同ザワついていたそうです(笑)。

ただ幸運だったのは、たまたまタイバニのことをご存知だった部長が一人だけいて、その方から「(KINTOとして)『タイバニ』にプレイスメントするということは、企業としての”誉れ“である」といった主旨の発言で後押しをしてもらい、社長も「(担当として作品のことを理解している)中来田が言うなら」と、なんとかその場で承認をいただくことが出来、無事にプレイスメント企業として応募させて頂くことができました。

――ちなみに期間としましては?

中来田 この間わずか1週間だったので、今思うとかなりタイトなスケジュールで、自分でも他の仕事そっちのけで、結構無理したなーと思います(笑)。

ワールドタイガー

――KINTOさんがプレイスメント企業として参加しているキャラクター・ワイルドタイガーの印象についてお聞かせください。

中来田 個人的には、声優の平田さんの印象が強いです。以前ゲームの仕事をしていた関係で、いろいろな声優の方のお仕事を拝見してきましたが、ワイルドタイガーは、平田さんのイメージである「髭×ワイルド」なキャラクターの代表例かなと思いました。

東 ワイルドタイガーはThe・主人公という万人から愛されるキャラクターのイメージが強いですね。コンビを組んでいたバーナビー・ブルックスJr.も凄い人気が当時からあった印象ですが、やはりカッコつけているのにどこか抜けている、そんな愛されキャラのワイルドタイガーが一番好きでしたので再登場しているだけで嬉しかったです。

――実際に本編で自社のロゴが掲載されたヒーローのデザインを見たときはいかがでしたか?

中来田 非常に感慨深かったですね。今回プレイスメントさせて頂くキャラクター(ワイルドタイガー)はもちろんですが、ロゴの掲載場所(右踵)についても、社内で結構な議論があったので……(汗)。
実際にロゴが掲載されたヒーローのデザインを拝見した時は、担当してほっとしました(笑)。

東 自社のロゴが付いて、ワイルドタイガーが動いている!という当たり前なのに新鮮な気持ちになりました。資料では見せてもらっておりましたが、やはりアニメになると嬉しさが違いましたね。同時に他のプレイスメント企業さまのロゴも見れたので、一人勝手に仲間意識を持って見ておりました。

――プレイスメント企業として参加したことにより、どのようなことを期待しますか? また、どのような反響がありましたか?

中来田 まずはより多くの市民の方に、『タイバニ』の作品やワイルドタイガーを通じてKINTOを知って頂きたいですね。「クルマのサブスク」はまだまだ新しいサービスなので、いつか市民の皆さんが「そろそろ車を買おうかな?」と思った時に、ふと弊社のことを思い出してもらえるとすごく有難いなと思います。

東 元々『TIGER & BUNNY』のファン層は大人が多い印象が当時からありました。期待はしていましたが、それ以上に今回は好意的な反響が多かったと感じます。

自身もファンの一人ですが、みんなで一緒に盛り上げていこうという気持ちがより強く、作品と向き合えたと思います。また、放送後もSNSを通じて話題に出してくれているファンの方々もいたので関われてよかったなと改めて思いました。

――『TIGER & BUNNY 2』のどんなところに惹かれますか?

東 まずはじめに『TIGER & BUNNY 2』の制作を知った時は、前作となる『TIGER & BUNNY』のキャラクターは出るのか?という不安と期待がありました。やはりそれぞれのキャラクターが魅力的な作品でしたので、一新されてしまうのもちょっと嫌だったりする気持ちもありました。結果、おなじみのキャラクター達は健在で、さらに魅力的なキャラクターも追加されて感極まったのを覚えております。

前作の『TIGER & BUNNY』や『劇場版TIGER & BUNNY』がやっていた頃はコラボカフェやスポンサー企業のお店に友人とコラボ商品を求めて行った楽しかった記憶があり、今回も各企業とのコラボでどんな面白いものが出てくるのか期待しかなかったです。実際に存在するスポンサーが多数あることで、アニメから飛び出したコンテンツが出てくることが『TIGER & BUNNY』の魅力のひとつだと思っているので今後も更に盛り上がることを期待しています。

中来田 前作(『TIGER & BUNNY』)があってのことだと思いますが、作品のファンの方と一緒に作っているという一体感が魅力なのかなと思いました。

キャラクタープレイスメントの募集に始まり、どこの企業になるんだろうというファンの方を巻き込んだ盛り上がりがあって、その後のプレイスメント企業の発表から、企業も含めてキャラクターを推して頂けるという作品とファンの方の繋がりは、『タイバニ』ならではなのかなと思います。
今回プレイスメント企業の“新参者”だった弊社ですが、東のような社内のタイバニファンのメンバーと一緒に準備をしてきた結果、ここまで温かくファンの方から迎え入れていただけたことは、大変ありがたかったですね。
また今秋より第2シーズンも公開されましたので、そちらも楽しみたいと思います。


「TIGER & BUNNY 2」公式サイト
KINTO公式サイト

Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』作品情報



2022年10月7日(金)Netflixにてパート2(14~25話)全世界独占配信スタート!

<MAIN STAFF>
監督:加瀬 充子
シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター:西田 征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン:桂 正和
企画・原作・制作:BN Pictures

<MAIN CAST>
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田 広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田 成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン):中村 悠一
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田 健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本 信彦
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬 茉莉也
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット):楠木 ともり
仙石 昴(Mr. ブラック):千葉 翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス):島崎 信長
ユーリ・ペトロフ:遊佐 浩二

(C)BNP/T&B2 PARTNERS

《animeanime》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]