漢数字の「一〇〇一」がメガネに見えることが由来で、日本眼鏡関連団体協議会が1997年に制定した記念日です。
アニメにはメガネがトレードマークのキャラクターが数多く存在します。近年ではメガネメーカーとコラボして、キャラがかけているメガネを販売することも増えてきました。お気に入りキャラがメガネをかけているという人も多いのではないでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では「“メガネ”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月22日から9月28日までのアンケート期間中に2078人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
目次
■トップ3は昨年と同順位！ 人気キャラの強さが際立つ結果に
第1位
1位は『銀魂』の志村新八。支持率は約26パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル（C）空知英秋／劇場版銀魂製作委員会
「本編ではメガネ自体が本体のように扱われているから。“それ僕じゃねーから！”というツッコミが頭に浮かんできます」や「銀さんたちからメガネ呼ばわりされていて、性転換篇ではフレームがピンク色になるだけだったのには笑った」とメガネキャラとして愛されています。「メガネが本体だから」というコメントも大量にあり、メガネいじりに対するツッコミもセットで楽しんでいるファンが目立ちました。
第2位
2位は『ハイキュー!!』の月島蛍。支持率は約10パーセントで、昨年と同順位でした。
『ハイキュー!! TO THE TOP』キービジュアル（C）古舘春一／集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
「『ハイキュー!!』では珍しいメガネキャラ。兄からスポーツ用のメガネをプレゼントされるエピソードが好き」や「普段と試合では異なるメガネをかけていて、どちらも素敵です。クールで聡明なツッキーによく似合う！」、「チームの中では皮肉屋で、メガネをクイッとする仕草が彼らしい」と性格にもメガネがマッチしているというコメントが届いています。劇場版二部作『ハイキュー!! FINAL』の制作も決まり、昨年以上の支持率を獲得しました。
第3位
3位は『名探偵コナン』の江戸川コナン。支持率は約8パーセントで、トップ3は昨年と同じ結果でした。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』メインビジュアル（C）2022 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
「最初は蘭に正体がバレないようにお父さんのメガネをかけて変装していましたが、今では阿笠博士の発明品である犯人追跡メガネを駆使して、多くの事件を解決しています。犯人がわかったときにメガネがキラーンと光るのがカッコイイ！」や「望遠や暗視など、物語が進むごとに新たな機能が追加されていくのが楽しい。実は伊達メガネであることを知らない人も多いのでは？」と仕事にも役立つメガネを愛用する名探偵が今年もランクイン。なお2022年秋放送開始のスピンオフ『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』にもコナンが登場します。
■そのほかのコメントをご紹介！
『アイドリッシュセブン』二階堂大和には「メガネを外したがらない理由が印象的。声を演じている白井悠介さんもメガネをかけていることもあり、ライブではメガネの早替えも見どころでした」。
『進撃の巨人』ハンジ・ゾエには「リヴァイ兵長にクソメガネと呼ばれているから。メガネもいいけどゴーグル姿も素敵だと思います！」。
『進撃の巨人』The Final Season 完結編 ティザービジュアル（C）諫山創・講談社／「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
『PSYCHO-PASS サイコパス』宜野座伸元には「シリーズが進んでいくごとにビジュアルが変わっていくギノさん。どの姿も大好きですが、やっぱり第1期で見せたメガネのギノさんが原点だと感じたからです」。
『TIGER & BUNNY』バーナビー・ブルックスJr.には「次回予告で“『TIGER & BUNNY』の同じメガネを5つ持ってる方”と自己紹介していたので。ヒーロースーツを着るときはメガネを外すので、そのギャップもたまりません」と新作の放送・公開を控えるタイトルが目立ちました。
『TIGER & BUNNY』（C）BNP/T&B PARTNERS
2022年版は昨年からトップは変わらず、人気キャラの強さが目立つ結果に。作中でメガネをかけていることに触れられたり、特注のメガネだったりと、メガネにまつわるエピソードのあるキャラがとくに票を集めました。
次ページのトップ20もお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[“メガネ”キャラといえば？ 2022年版]
1位 志村新八 『銀魂』
2位 月島蛍 『ハイキュー!!』
3位 江戸川コナン 『名探偵コナン』
4位 三雲修 『ワールドトリガー』
5位 バーナビー・ブルックスJr. 『TIGER & BUNNY』
6位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン』
7位 飯田天哉 『僕のヒーローアカデミア』
8位 緑間真太郎 『黒子のバスケ』
9位 野比のび太 『ドラえもん』
10位 宜野座伸元 『PSYCHO-PASS サイコパス』
（回答期間：2022年9月22日～9月28日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
