ご当地アニメといえば? 3位「八十亀ちゃんかんさつにっき」、2位「ゾンビランドサガ」、1位は… | アニメ!アニメ!

ご当地アニメといえば? 3位「八十亀ちゃんかんさつにっき」、2位「ゾンビランドサガ」、1位は…

アニメ!アニメ!では「ご当地アニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『ゾンビランドサガ リベンジ』キービジュアル(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
『ゾンビランドサガ リベンジ』キービジュアル(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会 全 24 枚 拡大写真
9月27日は世界観光の日。
国際機関のUNWTO(国連世界観光機関)が定めた記念日です。

アニメには実在する街や地域を舞台やモデルにしたタイトルが数多く存在します。それらの作品は「ご当地アニメ」とも呼ばれ、実際に現地を観光するファンで賑わいを見せます。

そこでアニメ!アニメ!では「ご当地アニメといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月14日から9月21日までのアンケート期間中に166人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10位まで

  • ■方言が魅力のタイトルもランクイン!



    第1位


    1位は『ゆるキャン△』。支持率は約10パーセントでした。


    映画『ゆるキャン△』メインビジュアル(C)あ f ろ・芳文社/野外活動委員会
    アウトドアを描いた『ゆるキャン△』は山梨県周辺が舞台になることが多い作品です。読者からは「女子高生たちが地元でのんびりキャンプを楽しんでいる姿が楽しい。静岡や山梨の良さを引き出していて、本当に行きたくなってしまうから」や「本編に登場する温泉はどれも気持ちよさそうで羨ましい!」とアウトドアの魅力が詰まっているとの声が寄せられました。今年は『映画 ゆるキャン△』を公開。9月30日からはドルビーシネマ版の上映が始まるなど、最新作も注目を集めています。

    第2位


    2位は『ゾンビランドサガ』。支持率は約8パーセントでした。


    『ゾンビランドサガ リベンジ』キービジュアル(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
    本作は佐賀県を舞台にしたアイドルアニメ。佐賀の名所や名物、イベントなどが多数登場しており、「佐賀のことをまったく知らなかった私ですが、佐賀を旅行したくなりました」や「関東周辺のご当地のアニメは数多くありますが、ここまで佐賀を押し出した作品は珍しい。キャラクターたちが方言を話すのも新鮮」とトップ10の中では唯一、九州地方を描いています。「佐賀県に住んでいますが、県内の観光地などのお土産ショップにはコラボグッズがいっぱいあります」と現地のファンからのコメントもありました。

    第3位


    3位は『八十亀ちゃんかんさつにっき』。支持率は約6パーセントでした。


    『八十亀ちゃんかんさつにっき』3さつめ(C)安藤正基・一迅社/八十亀ちゃん3製作委員会
    こちらは名古屋をはじめ、東海地区の特色をユニークに伝えるコメディ。「地方都市を舞台にした作品は数あれど、こんなにご当地ネタをプッシュしてくるアニメは他にないのでは? 東海をはじめとした地元のあるあるネタや自虐ネタが満載で、毎回笑ってしまいます」や「ミニアニメの身軽さを生かして、徹底的に名古屋あるあるをブッ込んで来るのが面白い!」、「キャラとキャストの出身地が一緒で、ずっと方言を喋っているので聞いていると心地良くなります。『八十亀ちゃん』がきっかけで名古屋弁が好きになりました」と郷土愛にあふれる作品が人気を博しています。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』には「OPや劇中に出てくる街並みが忘れられない。秩父に何度足を運んだことかわかりません。街の魅力を最大限に活かした作品に脱帽です」。
    『ガールズ&パンツァー』には「茨城県の大洗町が再現されていて、戦車が公道を縦横無尽に走り抜ける試合のシーンは迫力満点。町をあげてイベントを開催するなど作品を盛り上げてきたから」。


    『ガールズ&パンツァー 劇場版』(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
    『色づく世界の明日から』には「映像の綺麗さと長崎の街並みの正確な描写がすごい。アンテナショップで売っていたアニメとコラボしたカステラも美味しかった」。
    『クラシカロイド』には「クラシック音楽がテーマということで、楽器名産の地方都市ハママツが舞台。ランドマークである駅前の高層タワーが作中の重要な拠点として描かれたり、実在の名所や名物が出てきたり、端々にご当地感があふれています」と幅広いタイトルに投票がありました。


    「色づく世界の明日から」 (C) 色づく世界の明日から製作委員会
    今回のアンケートではさまざまなご当地を描いたタイトルが集結。その中でも東京から足を運びやすい場所を舞台にした作品が目立つ結果となっています。
    次ページのトップ20では同率17位に11作品が並ぶ大混戦。こちらもお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [ご当地アニメといえば?]
    1位 『ゆるキャン△』
    2位 『ゾンビランドサガ』
    3位 『八十亀ちゃんかんさつにっき』
    4位 『ガールズ&パンツァー』
    4位 『ラブライブ!サンシャイン!!』
    6位 『ハイキュー!!』
    7位 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』
    7位 『文豪ストレイドッグス』
    9位 『お前はまだグンマを知らない』
    9位 『君の名は。』
    9位 『クラシカロイド』
    9位 『クレヨンしんちゃん』
    9位 『サマータイムレンダ』
    9位 『Free!』
    9位 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
    9位 『Re:ステージ!ドリームデイズ♪』

    (回答期間:2022年9月14日~9月21日)

    次ページ:ランキング20位まで公開



    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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