「ダンまち」アニメ4期直前!千菅春香、小若和郁那、真野あゆみが先行上映会に登壇「過酷な旅が始まります!」 | アニメ!アニメ!

「ダンまち」アニメ4期直前!千菅春香、小若和郁那、真野あゆみが先行上映会に登壇「過酷な旅が始まります!」

『ダンまち』シリーズのTVアニメ4期目となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇』(以下、『ダンまちIV』)1話・2話の先行上映会が7月4日に都内で開催された。

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(左から)千菅春香、小若和郁那、真野あゆみ
(左から)千菅春香、小若和郁那、真野あゆみ 全 4 枚 拡大写真

『ダンまち』シリーズのTVアニメ4期目となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇』(以下、ダンまちIV)1話・2話の先行上映会が7月4日に都内で開催され、キャストから千菅春香、小若和郁那、真野あゆみの3名、またチーフプロデューサーの松倉友二が登壇して会場を盛り上げた。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇』

『ダンまちIV』は7月21日から順次放送・配信が開始される。ついに完成した新しいストーリーに、サンジョウノ・春姫役の千菅は「(キャラクターの)みんながいろいろな表情をする。今回は序盤から登場人物が多いのですが、一人ひとりの個性もピックアップされています。いろいろな喜怒哀楽の表情も見ることができて、愛着が蘇ってきました!」と頰を緩めた。

2期以来の登場となるカサンドラ・イリオン役の真野は「実際に映像で見ると『ダンまち』が始まったんだな、嬉しいなという高揚感がありました!」とアフレコ収録時からワクワクしていたことを明かす。また、ダフネ・ラウロス役の小若は「グレート・フォールの壮大さ……。アフレコの時にはわからなかったのですが、アニメとして完成したものを見ると迫力がありました!」とPVにも登場するダンジョン下層にあるグレート・フォール(巨蒼の滝)に注目した。

ダンジョン内の描写について、チーフプロデューサーの松倉は「ダンジョンの中の滝はどうなっているのか。監督や美術スタッフを中心に考え、シナリオの段階で(原作の)大森藤ノ先生に聞きながら作っていくことが前半で大変だった部分」と振り返った。大森は『ダンまちIV』のシリーズ構成も担当している(白根秀樹と共同)。

アフレコは千菅、小若、真野の3名は一緒に収録する機会が多かったそうだ。そこにLv.4の戦闘娼婦(バーベラ)アイシャ・ベルカ役の渡辺明乃も加わることもあった。小若が先輩声優との共演を「アイシャさんは強いじゃないですか。アフレコ中も背中を押してもらっているような気持ちになって、すごく楽しかった」と話せば、共演キャストについて千菅も「全身全霊で演じているほかのキャストさんの姿を見られるのは心の栄養でした!」と表現して、『ダンまち』の現場は元気をもらえると声を弾ませた。松倉も「1期から携わっているが、毎回(声優陣の)成長を感じながらのアフレコ」と評価する。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇』第1~2話先行上映会の様子

『ダンまち』の原作はその分厚さにも定評があるが、アニメ版は疾走感を大事にしてスピーディーに話が進むようにしていると松倉は説明。原作はキャスト勢も目を通しており、「原作を読んでいるので気持ちが入りすぎて、アニメになった時に一人ひとりの顔を見ただけで涙が出る。この先の過酷な冒険を考えるとウルウルして……」と小若は打ち明ける。

この日はサプライズで原作の大森からメッセージが届いており、千菅が抑揚をつけて読み上げる演出もファンを喜ばせた。大森は「原作の中でもハードな内容を橘(秀樹)監督をはじめ、たくさんのスタッフさんとキャストさんが力を合わせて、素晴らしいフィルムにしてくださいました」とアニメーション制作を担当するJ.C.STAFFや松倉への感謝の言葉を記していた。

さらに「松倉さんは優しいから、ここでたくさん感謝しておけば、いつか必ず『ダンまち』5期を作ってくれる」とメッセージが続くと、壇上では「気が早い!」と笑い声が。一方で松倉は「『ダンまち』がいつもあるものだと思って安心していると、なくなってしまうかもしれません。オンエアを見て応援していただきたいです!」とチーフプロデューサーらしく気を引き締める。

最後にキャスト3名がファンに呼びかけた。真野は「それぞれのキャラクターがベル君と一緒に成長していく話は涙なしには見れないと思います。放送を楽しみにしてください!」と語り、小若が「これから信じられないくらい過酷な旅が始まります。私も一緒に見届けたいと思います!」と力強く宣言。

そして千菅が「収録時にリハーサル映像を見ていても鳥肌が立ったり、胸がギュウとなって言葉にならない感情が何度も押し寄せてきました。またここから毎週皆でTwitterなどで話せる日々が始まると思うと楽しみです。一緒に楽しみましょう!」と締めくくった。

『ダンまちIV』は7月21日23時からのABEMA地上波先行・独占先行配信を皮切りに、TOKYO MXとBS11は7月22日、AT-Xは7月25日から放送。各配信サイトでは7月26日より順次配信開始となる。
またBS11、AT-Xでは特別放送が決定。7月8日に1~3期ダイジェスト+新規映像の「ダンまちIV 第0話 回顧(プレイバック)」、7月15日に新規録り下ろしオーディオコメンタリー(副音声)付きの「ダンまちIII 第12話 英雄回帰(アルゴノゥト)」を放送する。なお、オーディオコメンタリーはベル役・松岡禎丞とヘスティア役・水瀬いのりによるもので、現段階では今後の再放送やBlu-rayなどへの収録は未定となっている。

<イベント登壇キャストインタビュー>


(左から)千菅春香、小若和郁那、真野あゆみ

――先行上映会を終えたお気持ちをお聞かせください。

千菅:いよいよ放送が始まるんだなという気持ちです。1話、2話と序盤はまだまだ言えることが少ないのですが、ここからめちゃくちゃ冒険が盛り上がっていきます。この夏、皆さんと盛り上がれることがとても楽しみです。

小若:作品に関わるイベントは初めて登壇したので緊張しましたが、皆さん温かく、楽しいなとシンプルに思えたのがよかったです。これから過酷な冒険をどうやって乗り越えていくか。その中で皆の絆や関係性なども変わっていくので、そういう点も注目してほしいです。

真野:見所がたくさんある『ダンまちIV』。(放送前のため)お話ができなかったのがとても悔しいですが、『ダンまち』が始まるという興奮を皆さんと一緒に感じられたのが嬉しい。ぜひ、一人ひとりの成長を見届けてほしいです。

――シリーズ第4期となりますが、今回のアフレコはいかがでしたか?

千菅:アイシャさんのほかに、タケミカヅチ・ファミリアとの収録も多くありました。認め合ったり励ましあう、一人では乗り越えられない壁を乗り越えるシーンの時に、関係性のあるキャラクターが一緒にアフレコできるようスタッフが調整してくれて、心を高めてアフレコすることができました。

小若:掛け合いをすることでテンションが上がったり、引くところは引いたり、相乗効果があります。一緒に録ることで演じやすく、気持ちも入りやすくなるため、一緒に収録させていただけてよかったです。2期のダフネと4期のダフネはちょっと立場が違ったり、感情が違ったりします。そういう部分を徐々に演じ分けていくのがすごく楽しいアフレコでした。

真野:(小若の演じる)ダフネちゃんと録ることが多くありましたが、ダフネちゃんに“こうして!”とお願いしてもバッサリ切られることも多くて(笑)。その度に切なくなって小若さんに“ヒドいよ~”と言ったり、そんなコミュニケーションを取れるのが楽しく、お芝居としてもやりやすかったです。また、別の方とのアフレコですが、思った以上にバサッと突き放されて“カサンドラ可哀想に……”と思うこともあり、その辺は視聴者の皆さんと同じ気持ちで楽しめました。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇』
【放送情報】
TOKYO MX :2022 年 7 月 22 日(金)25:05~放送開始
BS11 :2022 年 7 月 22 日(金)25:30~放送開始
AT-X :2022 年 7 月 25 日(月)22:30~放送開始
※AT-X リピート放送:毎週(水)10:30~、毎週(金)16:30~
ABEMA 他各種配信サービスにて順次配信開始予定

■特番情報 TOKYO MX、BS11 にて特別番組を放送
・7 月 8 日(金)TOKYO MX 25:05~/BS11 25:30~
『ダンまちIV』 第 0 話 回顧(プレイバック)
・7 月 15 日(金)TOKYO MX 25:05~/BS11 25:30~
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII』第 12 話

【スタッフ】
原作:大森藤ノ(GA 文庫/SB クリエイティブ刊)
キャラクター原案:ヤスダスズヒト
監督:橘 秀樹
シリーズ構成:大森藤ノ/白根秀樹
キャラクターデザイン:木本茂樹
美術監督:金 廷連(ムーンフラワー)
色彩設計:安藤智美
撮影監督:福世晋吾
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:明田川 仁
音楽:井内啓二
オープニングテーマ:sajou no hana 「天灯」
エンディングテーマ:早見沙織 「Guide」
プロデュース:EGG FIRM/SB クリエイティブ
アニメーション制作:J.C.STAFF

(C)大森藤ノ・SB クリエイティブ/ダンまち4製作委員会

「ダンまち」シリーズポータルサイト

《hidegomi》

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