「少年ジャンプ+」2023年より新連載を全英訳&世界同時連載へ! 世界規模でヒットマンガを生み出す | アニメ!アニメ!

「少年ジャンプ+」2023年より新連載を全英訳&世界同時連載へ! 世界規模でヒットマンガを生み出す

WEBマンガ誌「少年ジャンプ+」が、2023年以降に始まる新連載をすべて英訳し、海外向けのマンガ配信アプリ・WEBサービス「MANGA Plus by SHUEISHA」を通じて全世界へ配信することがわかった。

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「ジャンプのミライ 2022」新発表
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WEBマンガ誌「少年ジャンプ+」が、2023年以降に始まる新連載をすべて英訳し、海外向けのマンガ配信アプリ・WEBサービス「MANGA Plus by SHUEISHA」を通じて全世界へ配信することがわかった。6月29日開催のオンライントークイベント「ジャンプのミライ 2022」にて発表された。

「ジャンプのミライ 2022」は、マンガ創出に繋がる新しいアプリ・WEBサービスの開発企画を募集する「ジャンプアプリ開発コンテスト2022」の関連イベントとして、WEBサービス開発者などを対象に全3回で実施されるオンライントークイベントだ。
6月29日にその第1回が開催され、「ジャンプの現在位置」をテーマに編集部員らが登壇。「少年ジャンプ+」プロジェクトの狙いや成果、「少年ジャンプ+」編集部が運営するデジタルサービスの最新状況や情報を発表していた。

「2023年以降に始まる『少年ジャンプ+』オリジナル作品の新連載は、すべて英訳、日本では『少年ジャンプ+』で日本語版を、『MANGA Plus by SHUEISHA』で英語版を同時連載する」との方針は、同イベント内で「少年ジャンプ+」編集部の新たな取り組みとして発表されたもの。
これにより、「少年ジャンプ+」の連載は最新話の更新のたびに、日本だけでなく世界中で同時・共通の話題となる。「少年ジャンプ+」編集部は「世界規模でのヒットマンガを生みだしていく基盤としていきたい」としている。(※諸般の事情により一部作品は日本限定の連載となる場合がある ※インディーズ連載作品も対象外 ※「MANGA Plus by SHUEISHA」は日本、韓国、中国では非公開)

なお、第1回「ジャンプのミライ 2022」ではこれに加えて、海外のクリエイターによる自由なマンガ投稿のプラットフォームを「MANGA Plus by SHUEISHA」内に開設予定であることも併せて発表された。これについても、詳細は年内に改めてアナウンスされる予定だ。

【ジャンプのミライ 2022 第2回・第3回の詳細情報(予定)】
■第2回 「ジャンプの挑戦 ~少年ジャンプ+編集部による新しい企画の紹介~ 」

●開催日時:7 月 27 日(水)18:30-
●開催方法:オンライン(Zoom ウェビナー)
●プログラム:
1:「World Maker β」(誰でもスマホでマンガネームを作ることができるサービス)の製作過程紹介と最新状況
2:「Langaku」(“マンガで楽しく英語多読” を実現、学習アプリ)の製作過程紹介と最新状況
3:「ドドド JUMP」(ボタンひとつでマンガ風動画がつくれる無料 AI アプリ)の製作過程紹介と最新状況
4:座談会
●登壇者:敬称略
けんすう(モデレーター)
少年ジャンプ+編集長 細野 修平 (「Langaku」担当)
少年ジャンプ+副編集長 籾山 悠太 (「ドドド JUMP」担当)
少年ジャンプ+副編集長 林 士平 (「World Maker β」担当)
面白法人カヤッククリエイティブディレクター 佐久間 亮介 (「World Maker β」担当)
Mantra 株式会社代表取締役 石渡 祥之佑 (「Langaku」担当)
ブラックリボン軍代表者 江國 翔太 (「ドドド JUMP」担当)
ちょまど(司会)

■第3回 「ジャンプのミライ ~少年ジャンプの 10 年後の姿を語り合う~ 」

●開催日時:8 月 24 日(水)18:30-
●開催方法:オンライン(Zoom ウェビナー)
●プログラム:
1. ゲームの流れからみる、マンガのライブサービスの可能性
2. 世界のマネーの流れと、WEBTOON をはじめとするエンタメ領域の次の注目分野
3. Web3 や NFT、メタバースなどの新しい技術の流れによるマンガへの影響とは?
4. 10 年後の少年ジャンプはどうなっているか?
●登壇者:敬称略
けんすう(モデレーター)
少年ジャンプ+編集長 細野 修平
株式会社ミラティブ代表取締役 赤川 隼一
Z Venture Capital 株式会社代表取締役社長 堀 新一郎
ちょまど(司会)

《仲瀬 コウタロウ》

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