1985年の同日、映画『ターミネーター』が公開されたことが由来の記念日です。アーノルド・シュワルツェネッガーが人造人間・T-800を演じ、多くのシリーズが制作される大ヒット作となりました。
人型と同じような外見と知性を持つアンドロイドのキャラクターはアニメにも数多く存在します。多くの人々を感動させる歌声を持っていたり、強敵を倒すための武器を備えていたり、自分のことを機械だと思っている普通の人間だったりと、描かれ方もさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では「“アンドロイド”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月12日から5月19日までのアンケート期間中に466人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。
目次
■ときおり人間らしさを見せるアンドロイドも……
第1位
1位は『銀魂』のたま。支持率は約11パーセントで、2年連続トップとなりました。

映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
スナックお登勢で働くからくり家政婦・たまには「人のように泣いたり、ちょっとボケたりと、ロボットなのに人間のようなたまさんが大好き」や「だんだんと人間らしくなり、銀さんたちのかけがえのない仲間になったから」とアンドロイドらしからぬ性格が人気。
「物語のフィナーレではキャラクターと観客を繋ぐ重要な役割を果たしたところが印象に残っているから」と『銀魂 THE FINAL』での活躍も票を集めた理由となっています。
第2位
2位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のオルト・シュラウド。支持率は約6パーセントで、昨年の同率6位からランクアップしました。
【新章】
— 【公式】ディズニー ツイステッドワンダーランド (@twst_jp) May 20, 2022
メインストーリー6章「冥府の番人」後編2を配信いたしました。
■あらすじ
イデアとオルトの計画の阻止をするため、
そしてグリムと再会するため、
『タルタロス』の最深部『冥府』を目指す主人公たち。
そこで彼らは、世界をかけた勝負に挑む。#ツイステ #ディズニー pic.twitter.com/U1trw0YD8c
イグニハイド寮のオルトには「目から下はアンドロイドのようなビジュアル。可愛らしい外見ですが、魔法と科学の力でビームを出すなど、機能が沢山あるので一緒いたら楽しそう」といったコメントが寄せられました。
「現在公開中の6章はイグニハイド中心のストーリーで、新規イラストが公開されたことも記憶に新しいです」といった意見もあり、兄のイデアとの関係性に触れた読者も多かったです。アニメ化が決定している人気ゲームのキャラが上位に入りました。
第3位
3位は『Vivy -Fluorite Eye's Song-』のヴィヴィ。支持率は約5パーセントで、昨年の8位からトップ3に入りました。

『Vivy -Fluorite Eye's Song-』キービジュアル(C)Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
ヴィヴィは歌で皆を幸せにするという使命のために生まれた自律人型AI。「AIが心を込めて歌うことについて考えるストーリーが興味深かったです」や「人間とAIの戦争を防ぐための計画に巻き込まれ、物語が進むごとに機械らしさが減っていきました。ラストの“ご清聴ありがとうございました”は今でも耳に残っています」と2021年に放送されたオリジナルタイトルの主人公がランクインしています。
【Vivy's 100 Pieces of Memories】
— 「Vivy -Fluorite Eye's Song-」(ヴィヴィ-フローライトアイズソング-)公式 (@vivy_portal) June 19, 2021
◆After Visual #5
ご清聴ありがとうございました。
100/100#ヴィヴィ https://t.co/y75XMHpQEe pic.twitter.com/iv7A21qEBT
■そのほかのコメントを紹介!!
『HUGっと!プリキュア』キュアアムールには「シリーズ初のアンドロイドプリキュア。敵として登場したときの冷静なルールーも好きですが、プリキュアになって新しいことを学んだり、実は食べることが大好きだったりするルールが本当に可愛い!」
『うたの☆プリンスさまっ♪』美風藍には「どう見ても人間なのに握力が強すぎたり、知識量が半端なかったりと人間離れした一面が……。でもやっぱり一番は歌。透明感のある柔らかい歌声にいつも癒されてます」。
『妖怪ウォッチ』アンドロイド山田には「見た目がロボットの妖怪。ヘソから出る謎のビームが必殺技ですが、速度が超遅いのが強烈で印象に残っています。妖怪になってしまった理由も悲しい」。
『ドラゴンボール』人造人間18号には「『超』の力の大会ではクリリンや17号と夫婦・姉弟で共闘するシーンがカッコ良かった。家族思いな一面も描かれていて、人造人間ながら人間らしさもあって大好きです」と6月11日公開の最新作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に登場するキャラクターにも投票がありました。
今回のアンケートではアンドロイドはもちろん、体の一部を機械に置き換えたサイボーグに分類されるキャラクターにも投票がありました。
次ページでは20位まで公開中。こちらもぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[“アンドロイド”キャラといえば? 2022年版]
1位 たま 『銀魂』
2位 オルト・シュラウド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
3位 ヴィヴィ 『Vivy -Fluorite Eye's Song-』
4位 アンドロイド山田 『妖怪ウォッチ』
4位 ルールー・アムール/キュアアムール 『HUGっと!プリキュア』
6位 ドラえもん 『ドラえもん』
7位 美風藍 『うたの☆プリンスさまっ♪』
8位 究極メカ丸 『呪術廻戦』
9位 自律思考固定砲台(律) 『暗殺教室』
10位 アイギス 『ペルソナ3』
10位 ヨルハ二号B型 『NieR:Automata』
(回答期間:2022年5月12日~5月19日)
次ページ:ランキング20位まで公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。