アニメ「地獄楽」制作は「呪術廻戦」「チェンソーマン」のMAPPAに決定！原作者コメント“今更ながらドキドキしています”

TVアニメ『地獄楽』のアニメーション制作を担当するスタジオが「MAPPA」に決定。あわせてティザービジュアルとPVも公開された。さらに原作者や監督などメインスタッフからのコメントも到着している。

『地獄楽』ティザービジュアル【画像クリックでフォトギャラリーへ】
『地獄楽』の原作は、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載された、賀来ゆうじによる江戸時代末期を舞台にした忍術浪漫活劇。シリーズ累計発行部数は380万部を突破している。
抜け忍として囚われてしまった最強の忍・画眉丸が、無罪放免となるべく打ち首執行人・山田浅ェ門佐切とともに“極楽浄土と噂の地”へと足を踏み入れ、「不老不死の仙薬」を入手し生還することを目指す物語だ。

この度、本作のアニメーション制作を、『呪術廻戦』『チェンソーマン』などで知られるスタジオ「MAPPA」が担当することが発表された。
また「MAPPA」描き下ろしのティザービジュアルも公開。佐切の刀に画眉丸が映っている構図が印象的な、2人の対峙を描いたものに仕上がっている。

『地獄楽』PV場面カット【画像クリックでフォトギャラリーへ】
さらにティザーPVもお披露目された。映像では画眉丸、佐切をはじめとする各キャラクターが登場しており、バトルシーンはもちろんアニメーションで描かれる『地獄楽』の世界観を垣間見ることができる。
その他、放送開始時期やキャスト情報などの詳細については、公式サイトなどでの続報を待ちたい。

＜以下、コメント全文掲載＞

原作者：賀来ゆうじコメント

今の今までアニメ化という現実に微かな疑いを持っていたのですが、MAPPA様のハイクオリティな作画のお陰でようやく実感が湧きました。今更ながらドキドキしています。視聴者だけでなく制作側も楽しんで貰える作品になれば、本当に嬉しいです。

監督：牧田佳織コメント

賀来先生が描かれたキャラクターそれぞれの生き方、考え方、そして心の揺らぎに寄り添うこと。
舞台となる神仙郷の幻想的でグロテスクな空気感を如何に映像に描き出すかということ。原作と向き合い、試行錯誤の繰り返しですが、悩ましくも楽しい日々です。
最大限の愛と全力を注いで制作してまいります。宜しくお願い致します。

キャラクターデザイン：久木晃嗣コメント

斬新な設定とスピーディーに展開される群像劇、賀来先生のオリジナリティ溢れる線で紡がれた独特な絵柄とキャラに対する暖かな眼差し……。
魅力的な原作を映像として盛り上げていけるよう、スタッフ一同頑張って行きたいと思います。
何より賀来先生の大切なお子さん達（キャラクター達）をお預かりしてるので緊張至極でございます。