ファンとともに冒険の旅へ!全力で歌って笑った!!ホロライブ3期生の1stライブ「HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND」レポート【アーカイブ販売中】 | アニメ!アニメ!

ファンとともに冒険の旅へ!全力で歌って笑った!!ホロライブ3期生の1stライブ「HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND」レポート【アーカイブ販売中】

2021年11月25日に開催されたホロライブ3期生の1stライブ「HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND」の様子を現地レポート! あの大物クリエイターによる新曲もサプライズ発表された!!

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2021年11月25日……東京・水道橋駅の周辺は、ツイッターのトレンドを席巻する話題の中心地として湧いていた。
そう、プロ野球日本シリーズのヤクルトvsオリックスである。……いや、ホロライブ3期生の1stライブ「HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND」が行われようとしていたのだ!

2021年9月20日に配信された「重大告知をするのは私です!!」で初めて発表になったそのライブは、ファンにとっても、もちろん3期生にとっても念願のイベントです。

この日のために、兎田ぺこらさん、潤羽るしあさん、不知火フレアさん、白銀ノエルさん、宝鐘マリンさんの5名の3期生(ホロライブファンタジー)は、忙しいスケジュールや配信と並行してレッスンや準備に励んできました。
その成果が今日、この日に開花する! ということで、記念すべき1stライブの模様をお届けしたいと思います。

シークレットの新曲も初お披露目になった本イベント。アーカイブは12月25日まで配信されているので、気になった方はぜひそちらで「本物の感動」をどうぞ。

それではライブレポート、出港!
(Photo By ゆうと。/@musicmagic3923

▲【チラ見せ】HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND【 #ホロライブ3期生1stライブ 】 ※ライブ前半パートの約40分を無料公開中!


ライブ開幕! 静かな熱気がペンライトに宿る


ライブ会場となったTOKYO DOME CITY HALLは東京ドームシティの敷地内にある施設です。
そのためJR水道橋駅で降りた参加者は、大切な試合があるプロ野球ファンの人波に揉まれながら会場へと徒歩で移動。時間がある人はコラボカフェのキッチンカーに立ち寄り、3期生が考案したドリンクで一息つきます。

会場に到着するとすでに待機列が形成され、大きな混乱もなく入場がスタートしていました。待機列の中で静かに歩を進める人、周辺でスマホをいじりながら友人を待つ人、女性同士でキャッキャと楽しそうにしながら記念写真を撮る人……。
中には赤く染めた髪をツインテールにしている宝鐘マリンさん推しと思しき女性もいて、気合が入っている様子がうかがえます。

入場すると、会場ではすでにBGMが流されており、待ちきれない様子のファンが早くもペンライトを点灯させ、BGMに合わせて何となく身体を揺らしています。

開演に先立ってアナウンスされた注意事項……いわゆる「影ナレーション」は3期生がリレーをする形で実施。気分を昂ぶらせながら耳を傾けていたファンも、ナレーションをするメンバーのイメージカラーに合わせ、ペンライトを青から緑、続いてオレンジ、白、赤と切り替えていきます。そして宝鐘マリンさんの番で影ナレーションが終わると、そのまま彼女のイメージカラーである赤色で開演を待ちました。

影ナレーションでは潤羽るしあさんの順番でBGMが「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団」に切り替わる場面も。偶然の出来事とは言え、曲調のはしゃぎ方がまるで宝鐘マリンさんそのもので、「この場面でもちょっかいを出すのかマリン船長!」とツッコミを入れたくなる場面でした。


3期らしさが光る、バラエティ要素たっぷりのストーリーパート


本公演はストーリーパートと歌パートを交互にこなす、ストーリー性を重視した構成です。
そのため公演のプロローグはまず楽屋での導入パートよりスタート。これからライブに挑む3期生のくつろぐ場面がスクリーンに映し出されます。しかし、わきあいあいとした雰囲気もすぐに打ち切られ、一同は光に飲み込まれて不思議な場所へ……。

ちなみに宝鐘マリンさんの「乾杯でもしようか!」のセリフでは、客席もペンライトを振って「乾杯!」とリアクションをしていました。

ライブパートの記念すべき1曲目は、このライブのために制作された3期生の自己紹介ソングとも言える「いんたらくとふぁんたじあ」です!
3期生の5人が全員、アイドル衣装に着替え、初披露となる愛らしい振り付けでファンを魅了します。特に不知火フレアさんのパート付近で中腰になり、左右に揺れる振り付けは、普段の配信では見られないポージングで目を引きました。

歌とともに客席を盛り上げるのは、レーザー光と各種照明のライティング演出です。「いんたらくとふぁんたじあ」は5人の楽曲ということで、レーザーとライトで各メンバーのイメージカラーを彩り、華やかに盛り上げていました。

1曲目が終了すると同時に「HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND」のタイトルが表示され、物語の舞台は異世界の無人島へ。5人は妖精の「ミジカ(CV:篠原侑)」に導かれながら、元の世界へ戻るためにさまざまな試練に挑んでいきます。

2曲目は兎田ぺこらさんと白銀ノエルさんによる「HOT LIMIT」。舞台がジャングルの海岸ということで緑のライティングを中心に光の演出が客席を包みます。

もちろんペンライトのカラーは兎田ぺこらさんの「青」と、白銀ノエルさんの「白」。そのカラーも「水」をイメージさせるもので、客席全体が海岸のようなロケーションです。
そしてその「海」の中で、「HOT LIMIT」の本家MVを再現する映像演出や海の中を潜る映像などを挟みながら疾走感ある楽曲を元気に歌い上げました。

3曲目はおなじみの「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団」。宝鐘マリンさんのオリジナル曲であり、合いの手やセリフが楽しいライブ向けの楽曲です。
会場を真っ赤に染め上げるペンライトにすべての想いを乗せ、力強く振る腕にも魂が入ります。それに応えるように、ステージ演出でも「ぶひー!」の部分でいっせいにピンクのライトを客席に照射!  歌詞と連動した演出に客席もヒートアップしていました。

4曲目は、潤羽るしあさん、不知火フレアさん、白銀ノエルさんによる「花ハ踊レヤいろはにほ」。会場にはもちろん、潤羽るしあさんの緑と紫、不知火フレアさんのオレンジ、白銀ノエルさんの白いペンライトの花が咲きます。桜舞う演出と相まって、穏やかで華やかなステージとなりました。



ちゃんと見てるよ! ペンライトで交流するライブパート


長めのストーリーパートはいわゆるゲームコーナーです。3期生といえばバラエティ要素も「らしさ」。お題に合わせたポーズを全員で実演し、全員のポーズが合うまで続けられるルールです。しかし全編アドリブで繰り広げたゲームはなかなか揃いません! お題のたびにツッコミと笑いが巻き起こっていました!

5曲目は兎田ぺこらさんによる「ギミー!レボリューション」。普段の配信なら照れて絶対にやらないだろう愛らしい振り付けが見どころです。さらに背景もウサギをかたどった遺跡を配置するなど随所にこだわりが見られました。

続くストーリーパートは5人でスクワット50回を目指すバラエティコーナーです。潤羽るしあさんから順番にリレー形式で行なったのですが、会場も「いーち」「にーぃ」の掛け声に合わせて、それぞれのイメージカラーのペンライトで応援します。
しかし簡単にクリアできると思った試練は脱落者が続出。体力自慢の白銀ノエルさんが最後のバトンを受け取る形でどうにか完走しました!

6曲目は潤羽るしあさんによる「こいあい」です。るしあさんの切なげな歌声がしっとりとした曲調によく合って、それまでの大騒ぎが嘘のよう。会場を彩る緑と紫のペンライトも幻想的な雰囲気で、客席も彼女の歌声に聞き惚れていました。

7曲目は不知火フレアさんによる「God Save The Girls」。大空をバックにのびのびと歌唱するフレアさんの様子は本公演でも屈指のダイナミックなシチュエーションです。フレアさんの嬉しそうな感情が客席にも溢れてくる……そんな胸躍るひと時となりました。

8曲目は白銀ノエルさんのオリジナル曲「ほめのび」です。レトロなカーニバルを思わせる軽快な楽曲に合わせて歌唱されるノエルさんの気持ちは、会場をほんわかとさせる不思議な魔法のよう。白いペンライトが揺れる会場は、ノエルさんの足元で咲き誇る桃色の花と同じピンクのライトで照らされていました。

続くコーナーは、本公演では初となる客席とのコミュニケーションコーナーです。ストーリー仕立ての本公演ではなかなか客席とレスポンスを機会がありませんでしたが、このコーナーでは会場とも配信コメントとも思い切り交流を楽しみます。

内容はペンライトと拍手で行うコール&レスポンスにウエーブ、ペンライトの色で答える即席アンケートなど。3期生も「すごーい!」「(ちゃんと)見てるよ!」「コメントもありがとう!」の大合唱。アドリブで進行した約15分の交流コーナーにステージの皆さんも満足そうでした。

後半戦はラストスパート! 不知火フレアさん、兎田ぺこらさん、宝鐘マリンさんによる「回レ!雪月花」、潤羽るしあさん、宝鐘マリンさんによる「スキキライ」を経て、物語はいよいよクライマックスへ。

なお「回レ!雪月花」は激しい楽曲ということで演出も大乱舞! レーザー光が四方八方に照射され、照明が大回転する本公演でもっと激しい楽曲となりました。

11曲目の「五等分の気持ち」と12曲目の「Mr.Music」は再びアイドル衣装に身を包んだ3期生5人による楽曲です。5人の楽曲ということで振り付けとフォーメーションが愛らしく、横並びのポジショニングから目が離せません。
ステージのライティングも、それぞれのソロパートでイメージカラーを照らし出し5人を引き立てます。さらに「Mr.Music」ではハンドクラップで会場が一体に!

その一方で、近づく終演の足音に若干の寂しさが……。高まる気持ちと惜しむ気持ちが混じり合う複雑な時間でもありました。

ストーリーも結末を迎え、ライブはいよいよ最後の一曲に……。

13曲目のタイトルは「美味しいお肉が食べたいの!」。
実はこの楽曲、このライブのために書き下ろされた新曲とのこと。クリエイターは作詞・作曲者がヒャダインこと前山田健一さん、編曲者は徳田光希さん!

そして打ち上げをイメージした愉快な楽曲とともにエンドクレジットが流れ、夢のような冒険のひと時はゆっくりと幕を閉じたのでした。

■セットリスト
01 いんたらくとふぁんたじあ(全員)
02 HOT LIMIT(兎田ぺこら、白銀ノエル)
03 Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団(宝鐘マリン)
04 花ハ踊レヤいろはにほ(潤羽るしあ、不知火フレア、白銀ノエル)
05 ギミー!レボリューション(兎田ぺこら)
06 こいあい(潤羽るしあ)
07 God Save The Girls(不知火フレア)
08 ほめのび(白銀ノエル)
09 回レ!雪月花(不知火フレア、兎田ぺこら、宝鐘マリン)
10 スキキライ(潤羽るしあ、宝鐘マリン)
11 五等分の気持ち(全員)
12 Mr.Music(全員)
13 美味しいお肉が食べたいの!(全員)

▲【振り返り雑談】三期生ライブ楽しかった!【不知火フレア/ホロライブ】
▲【感想会&お礼】ライブありがとう~ッ!誕生日も含めてスパチャお礼もさせてね【白銀ノエル/ホロライブ】
■SPWNとニコニコ動画にてアーカイブ動画を12月25日まで配信中!

【公演名】
HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND

【出演】
兎田ぺこら、潤羽るしあ、不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリン

【主催】
カバー株式会社、hololive production、hololive

【制作協力】
株式会社LATEGRA、株式会社LIVE FORWARD、株式会社キョードー東京

【SPWNチケット】
■価格:5000円
■販売期間:12月25日(土)23:59:59まで
■視聴期間:12月25日(土)23:59:59まで
チケット購入ページ

【ニコニコ公式有料生放送チケット】
■価格:5000ニコニコポイント(※1円=1ポイント)
■販売期間:12月25日(土)23:59:59まで
■視聴期間:12月25日(土)23:59:59まで
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《気賀沢 昌志》

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