「ネット流行語100」2021年間大賞は“ウマ娘 プリティーダービー”!pixiv賞に“呪術廻戦”も | アニメ!アニメ!

「ネット流行語100」2021年間大賞は“ウマ娘 プリティーダービー”!pixiv賞に“呪術廻戦”も

2021年にネットで最も流行った単語を決定する「ネット流行語100」の年間大賞2021表彰式が、2021年12月15日に開催された。年間大賞は「ウマ娘 プリティーダービー」に決定。またニコニコ賞には「周央サンゴ」、pixiv賞には「呪術廻戦」がそれぞれ選出された。

ニュース トレンド
注目記事
「ネット流行語100」年間大賞
「ネット流行語100」年間大賞 全 5 枚 拡大写真

2021年にネットで最も流行った単語を決定する、ドワンゴとピクシブの共同企画「ネット流行語100」の年間大賞2021表彰式が、2021年12月15日に開催された。年間大賞は「ウマ娘 プリティーダービー」に決定。またユーザーアンケートによるニコニコ賞には「周央サンゴ」、投稿作品が増えたpixiv賞には「呪術廻戦」がそれぞれ選出された。

「ネット流行語100」上位10単語

2018年のスタート以来、4回目の開催となった「ネット流行語 100」。「ニコニコ大百科」および「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比の差分にもとづき、2021年にネットで最も流行った100単語をノミネートしており、表彰式ではその100単語をランキング形式で発表。大賞のほか、ニコニコ賞とpixiv賞を選出した。

年間大賞に選ばれた「ウマ娘 プリティーダービー」は、日本競馬史にその名を刻んだ名馬たちをモチーフとした「ウマ娘」がレースで競い合う世界を描いた、Cygamesによるクロスメディアコンテンツだ。マンガやアニメ、音声作品など複数のメディアで展開され、2021年2月に配信されたゲームアプリは10月に1,100万ダウンロードを突破。

今回のノミネート100単語にも多くの関連単語がランクインしており、第2位には「ゴールドシップ(ウマ娘)」が選ばれるなど、2021年を代表する作品であることを証明する結果となった。
なお第3位には『呪術廻戦』、第4位には『東京卍リベンジャーズ』と、いずれもマンガ・アニメの人気作品が名を連ねた。

「ネット流行語100」pixiv賞「呪術廻戦」

さらに、ニコニコユーザーによるアンケートで選ばれるニコニコ賞は「周央サンゴ」、昨年と比較してpixivに投稿数が増えたタグ(単語)の中から選ぶpixiv賞は「呪術廻戦」に決まった。

ニコニコ賞の「周央サンゴ」は、にじさんじ所属のバーチャルライバーで、2020年8月にデビューした5人組ユニット「世怜音女学院」のメンバーの一人だ。ゲーム実況や朗読会などを中心に活動しており、2021年6月頃からファンによる切り抜き動画がたびたび注目を浴び、「空前の周央サンゴブーム」というタグが作られるなど話題になっていた。

pixiv賞の「呪術廻戦」は、芥見下々が「週刊少年ジャンプ」にて2018年より連載しているマンガで、2021年10月時点のシリーズ累計発行部数は5,500万部を突破。2020年にアニメ化され、2021年12月には劇場版の公開を控えるなど話題が続いている。
それに伴い、6位の「五条悟」や7位の「乙骨憂太」といった人気キャラクターに関連する投稿がpixivでも増えており、このたびpixiv賞を受賞することになった。

また、「ネット流行語 100」2021受賞者の「FGO PROJECT」、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』宣伝チーム、『PUI PUI モルカー』見里朝希監督からはコメントが到着した。

<以下、受賞コメント全文掲載>


【大賞:ウマ娘 プリティーダービー/『ウマ娘 プリティーダービー』運営チーム】


このたびは「ネット流行語大賞 100 2021」におきまして『ウマ娘 プリティーダービー』が1位を受賞したとのこと、誠にありがとうございます。またウマ娘たちの入賞につきましても、重ねてお礼申し上げます。これもひとえに日頃から応援してくださっているトレーナーの皆様をはじめ、アニメやゲームをきっかけに『ウマ娘』に関心を持ってくださった方々、ご協力いただいている多くの方々の存在あってこその受賞と感じております。これからも引き続き皆様に愛していただける最高のコンテンツをお届けできるよう、チーム一同努めてまいります。

【第11位:妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ、第16位:オベロン・ヴォーティガーン/FGO PROJECT より】


この度は「ネット流行語 100」2021 において、スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』より2つのワードが受賞させていただき、ありがとうございます。こちらの2つのワードは、今年6月より配信しましたメインシナリオの第2部第6章からのもので、ユーザーの皆様はじめ多くの方にそのシナリオや登場するキャラクターたちが印象深く残ったからなのかと嬉しく感じています。皆様にゲームを楽しんでいただけるように尽力してまいりますので、引き続き『Fate/Grand Order』を応援いただけますと幸いです。本日は会場にお伺いできず恐縮ですが、こちらのコメントにて御礼とさせていただけますと幸いです

【第12位:真希波・マリ・イラストリアス/『シン・エヴァンゲリオン劇場版』宣伝チームより】


この度は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』関連ワードにご注目をいただき、誠にありがとうございます。おかげさまでたくさんのお客様にご鑑賞いただくことが出来、シリーズの完結編にふさわしい興行成績を残すことができました。またニコニコ動画さんには、2007年から始まった『新劇場版』シリーズの歴史においても、度々応援していただく機会があり、このメッセージをもちまして、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。現在、作品制作の過程や、資料などをご覧いただける「庵野秀明展」が東京六本木・国立新美術館にて19日まで開催されています。よろしければぜひ足をお運びください。

【第18位:PUI PUIモルカー/監督 見里朝希】


モルカーがここまで人気になると制作しているときは思ってもいませんでした! 放送後にファンアートをはじめネットで話題にして頂いてありがとうございます! モルカーの可能性を皆さんのおかげで感じることができました。今後とも応援よろしくお願いいたします!

番組名:今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語 100」
年間大賞2021表彰式 生放送
放送日時:2021年12月15日(水)19時~
出演者:MC・小西克幸(声優)、森遥香(フリーアナウンサー)
声優・新祐樹(アニメ「東京リベンジャーズ」花垣武道 役)、SUSURU(YouTuber)、神田剛(「バイオハザード ヴィレッジ」プロデューサー)、ふにちか(ふにんがす主催)、テレビ朝日:井上 / 東映:武部・松浦・瀧島(「機界戦隊ゼンカイジャー」プロデューサー)(順不同、敬称略)

《仲瀬 コウタロウ》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]