『あつ森 ハッピーホームパラダイス』で推しキャラの別荘を作ったら、沼に囚われてしまった話 | アニメ!アニメ!

『あつ森 ハッピーホームパラダイス』で推しキャラの別荘を作ったら、沼に囚われてしまった話

『あつまれ どうぶつ森 ハッピーホームパラダイス』は何が楽しいのでしょうか? それは「推しの別荘に答えがない」からです。

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『あつ森 ハッピーホームパラダイス』で推しキャラの別荘を作ったら、沼に囚われてしまった話
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大型アップデートがきた『あつまれ どうぶつ森』を楽しんでいますか? 私は有料追加コンテンツ『ハッピーホームパラダイス』をなんとなく始めたら、ここから抜け出せなくなりました。

『ハッピーホームパラダイス』はさまざまなどうぶつたちの別荘を作る、いわばインテリアコーディネートに特化した内容です。つまりさまざまな家を自由に作れるのですが、これがなんとも楽しくてたまらない。特に推しキャラの別荘を作る場合は……!

◆しずえの別荘を作りまくろう!

『ハッピーホームパラダイス』ではランダムに現れるどうぶつたちの別荘を作れるだけでなく、ゲームを進めていくとamiiboで好きなどうぶつを呼び出すこともできます。

amiiboをお持ちの皆さんは推しキャラの別荘を作っていると思いますが、かくいう私もそう。しずえのために一生懸命インテリアコーディネートをしているのです。

しかし、しずえは特にお題がなく自由にコーディネートできるVIPキャラクター。どんな別荘を作ればいいのか正解がわからないのです。

◆最初の別荘は「忙しすぎるゆえの家」

まず最初に作ったのが「ありがちだけど、しずえらしい別荘」です。庭は噴水やちょっとお茶が飲める椅子も用意されておりオシャレなのですが……。

家の中はダンボールだらけ! 『とびだせ どうぶつの森』ではしずえが忙しすぎて家の中がダンボールだらけだと話していたので、それを再現してしまった別荘を作ってみました。

ちなみに食べているものはビリヤニ。こんな状況ではまともに料理もできないので、どこかで買ってきたのでしょう(という設定です)。

2階は寝室なのですが、こちらも引っ越したあとに片付けていない状態です。おそらくベッド周りだけなんとか形にしたところで疲れてしまったのでしょう。

部屋の周囲に積み重なったダンボールの上に目覚まし時計や本を置いて、その横着ぶりを表現。しかしこれが意外と便利だったりするのです。

「テレビがみたいけど置く場所がない……」ということで、こちらもダンボールの上に。ベッドで寝ながら見れて意外と快適かも。ソファがダンボールで埋もれているのは見て見ぬ振りをしましょう。

というわけで、しずえの別荘のテーマは「仕事が忙しすぎてそのまま」でした。毎日案内所で働き詰めの彼女にぴったり!

◆次は「エレガントな別荘」

……いやいや、さすがに仕事が忙しいからといってダンボールだらけなのはかわいそうすぎるでしょう。というわけで、ここは気合を入れてしずえに「優雅な生活」をしてもらいます。

というわけで、新たに別荘を作り直しました。1階は非常に広い作りになっており、リビングでは大型の壁掛けテレビを見ながらのんびりと過ごせます。ニンテンドースイッチもあるのでゲームにも熱中できます。

ダイニングも立派なテーブルがありますし、ウォーターサーバーも設置。ここでマルゲリータなんか食べたら、しずえも笑顔になること間違いなしです。

キッチンも気合を入れました。炊飯器や電子レンジはもちろん、食洗機つきのコンロやコーヒーミルまで用意しています。

さらにピアノも設置しておきました。知人・友人を別荘に招いてここで演奏を披露するなんてことをしたら、かなり優雅な生活ですよね。

かなり豪華な1階とは対照的に、2階はコンパクトにまとめました。広いベッドに身だしなみを整えるための家具をいくつか置いたくらい。1階で十分のんびり暮らせそうなので、2階はあくまで寝室という形です。

なお、ここにはノートPCがあるのでリモートワークで仕事もできるようになっています。

……いまは動画サイトで猫動画を見ているようですが。

というわけで、これはなかなか優雅な暮らしになりました。しかし、まだ納得がいかないのです。これではまだ別荘らしさが足りないのでは!?

◆ロマンだらけのビーチ別荘

やはり別荘はロマンです。いまの時代、別荘なんて我々のような庶民には手が届かないわけで、いっそのこと夢のような場所にしたい。じゃあ立地や現実味を考えないファンシーな別荘があってもいいじゃないですか!

というわけで次に作ったのが3軒目の別荘。砂場に一軒の小さな家があり、その周囲にはファンシーな家具がたくさん。みかづきチェアに座りながら本物の月を眺めるなんて、非常におしゃれですよね。

◆今度は旅館風別荘

3軒も作りましたし、これでしずえの別荘の作りにも満足がいく……わけがなかったのです。作れば作るほど「本当にこれでいいのか!?」と思ってしまい、次の物件に手をつけてしまいます。というわけで、続いては温泉旅館風の別荘を作りました。

やはり、別荘に自分だけの露天風呂があったら最高ですよね。こういうのは現実的かどうかはともかく、憧れとして存在するのです。庭にデカいプールがあったらいいなと思うように、露天風呂は絶対にあってほしいのです。

屋内も旅館風にしてみました。最近は畳の部屋で過ごす時間もかなり減っているでしょうし、こういう場所での穏やかな時間は貴重なものになりそうです。

座椅子にお茶、そして小さな冷蔵庫と金庫もなければ旅館とはいえません。ここに地元のお菓子があったら完璧ですね。

旅行に来たら現地のテレビ番組を見るのも楽しい。また、掛け軸があったりその下に植物が飾られているのも旅館っぽい。

そして何より窓際に謎のスペースと椅子があるのも旅館らしさ。温泉に入ったあと、ここでのんびりするのが最高ですよね。

◆作っても作っても終わらない

……と、こうしてしずえの別荘をいろいろ作ってみましたが、まだ満足しません。ほかにもだらしない系の家具を使って汚部屋に住まわせたりもしたのですが(あまりにひどいので割愛)、なかなか正解が見えないのです。

いや、そもそも正解はあるのでしょうか? 推しのために別荘を作るというのであれば、あらゆる可能性を見てみたい気持ちになるのが当然。つまりさまざまな別荘を作りまくって住まわせてみない限り、満足する日は来ないのでしょう。

というわけで、推しの別荘を作るのはなかなか沼なのですが、楽しいのでおすすめです。無限の可能性が広がっていますよ。

《すしし》

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