「ウマ娘」性的描写等、イメージを損なう表現には法的措置も検討ー二次創作のガイドラインを新たに制定

Cygamesは育成シミュレーションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に関して、新たな二次創作ガイドラインを11月10日に公開しました。

発表には「現在著しく競走馬のイメージを損なう二次創作が見受けられます。」とあり、馬名の管理会社との協議の末に今回の決定に至ったとのこと。従来より定められていたガイドラインに以下の条項が制定され、あらためて二次創作ルールの整備および注意喚起がなされた形になります。

ガイドラインに抵触する項目は以下の通りです。

1. 本作品、または第三者の考え方や名誉などを害する目的のもの

2. 暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの

3. 特定の政治・宗教・信条を過度に支援する、または貶めるもの

4. 反社会的な表現のもの

5. 第三者の権利を侵害しているもの

上記に当てはまる場合は、やむを得ず法的措置せざるを得ない可能性もあるとのこと。二次創作物を公開する場合はガイドラインを熟読し、条項に触れていないか再度の確認を怠らないようにしましょう。

なお今回のガイドライン制定は、コンテンツを応援するファン活動を否定するものではないとしています。ルールの順守は実在の競走馬やその関係者、並びに『ウマ娘』コンテンツを守ることに繋がり、それが『ウマ娘』コミュニティのさらなる活発化に繋がります。その点に注意して、『ウマ娘』コンテンツを楽しみましょう。