「少年ジャンプ+」×「超!アニメディア」アニメ・漫画を扱うWEB媒体の編集長が語る“ヒットする作品”の共通点とは? | アニメ!アニメ!

「少年ジャンプ+」×「超!アニメディア」アニメ・漫画を扱うWEB媒体の編集長が語る“ヒットする作品”の共通点とは?

「少年ジャンプ+」編集長の細野修平氏に「編集者」という仕事について、アニメ・ゲーム情報を取り扱うWEBサイト「超!アニメディア」の編集長・中筋が、自身の仕事と比較しながらお話を聞いた。

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細野編集長(左)と藤田直樹氏
細野編集長(左)と藤田直樹氏 全 8 枚 拡大写真

 新人漫画家が編集者とタッグを組んでデビューを目指し競いあう漫画家発掘オーディション「MILLION TAG(ミリオンタッグ)」。6組が競い合った結果、藤田直樹氏(漫画家)×林士平氏(「少年ジャンプ+」副編集長)のタッグが優勝。賞金500万円、そして「少年ジャンプ+」での連載確約、優勝作品の単行本化&アニメ制作決定の副賞を手にした。

 本企画では、漫画家だけでなく、タッグを組んだ編集者にもフィーチャー。編集者と漫画家が、どのような話し合いをして作品の内容やキャラクターを決めていくのか、という工程をYouTubeで配信したことも話題を呼んだ。

 今回は、本企画の責任者である「少年ジャンプ+」編集長の細野修平氏にインタビュー。企画を立案した意図に加えて、「編集者」という仕事について、アニメ・ゲーム情報を取り扱うWEBサイト「超!アニメディア」の編集長・中筋啓が、自身の仕事と比較しながらお話を聞いた。

「少年ジャンプ+」編集長・細野修平氏

漫画誌とアニメ誌。同じ「編集者」でも仕事内容は異なる

――本日はよろしくお願いします。「超!アニメディア」編集長の中筋啓と申します。私、20年以上「週刊少年ジャンプ」を読み続けておりまして。このようなインタビューの機会をいただけて、感無量です。

細野 細野です。いつもご愛読いただき、ありがとうございます!

――今回は「編集者」をテーマに色々とお話をうかがえればと思います。まず、そもそも細野さんが「編集者」になろうと思ったきっかけについて教えてください。

細野 正直、大したきっかけがあった訳ではなくて(笑)。元々漫画が好きだったので、就職活動しているときに漫画に関われる編集者になれたらいいなと思った、というくらいの動機だったんです。ものすごく短絡的ですよね。

――きっかけってそういうものですよね。私もアニメや漫画、ゲームが好きで、この業界で働いている人たちの努力や成果を紹介したいと思ったことから、「編集者」という道を目指しました。ただ、漫画が好きであれば、描き手、いわゆる漫画家さんになるという選択もあったかと思いますが、そちらの道に進まなかった理由は?

細野 アニメ雑誌に、読者の方から投稿されたイラストを紹介するコーナーがあるじゃないですか。それこそ「アニメディア」さんだったかな。自分も投稿してみたことがあったんです。そしたら、どうも上手く描けなくて。簡単に言うと、ものすごく下手なものしか描けなかった。雑誌で掲載されているものと比べたら、月とすっぽん。真面目な人や才能がある人ならそこで頑張って練習して上手くなるんでしょうけど、僕は絶対に無理だなと思っちゃって。

――なるほど。

細野 あと、きっかけというほどではないのですが、漫画家さんがたまに編集者さんを漫画内で登場させたり、あとがきで名前を出したりするじゃないですか。例えば、柴田亜美先生の『勇者への道』では、「月刊少年ジャンプ」編集部の人たちが出てきました。その人たちの描かれ方が何だか面白くって。別にそういう人たちになりたいとは思わなかったんですけど(笑)。
 ただ、今振り返ってみると、漠然と編集部って面白そうだなと思っていたのかもしれません。余談ですが、入社したら、柴田先生の作品で描かれていた編集部の人たちがいて、感慨深かったです。当時の「月刊少年ジャンプ」の編集長と副編集長は『DRAGON BALL』のフリーザと魔人ブウのモデルになったと言われていた人でした。

――その喜びは特別なものですね! 実際に「編集者」になってみていかがでしたか? 私は「アニメディア」編集部に入る前は編集プロダクションで色々な雑誌の制作に携わっていました。当時は電話やメールで雑誌の掲載許可取り、掲載許可の下りた方々へ送ったアンケートの回収業務などが中心で、正直、思い描いていた世界とは異なりました。今は「編集」とはそれも含めた仕事であり、取材がすべてではないと思っていますが。

細野 そうなんですね。私は反対にと言いますか、イメージ通りの世界だと思いました。それこそ、漫画の中に登場する編集者って、だいたいが締め切りの交渉をしているじゃないですか。入ってみたら、やっぱりそれだったんです。執筆が遅めの漫画家さんの元で待つとか、印刷所と締め切りの話をするとか……。

――それが、漫画の編集者さんにとっては肝となる仕事のひとつなんですね。

細野 “ひとつ”は間違いなくそうですね。ただ、もうひとつ、特に「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ+」、または若年層向けの漫画編集部のミッションは、新人漫画家さんを見つけて、育てて、良い企画を一緒に考えて連載デビューまで持っていくことですね。

――新人漫画家さんはどうやって探していますか?

細野 持ち込んでくださる方と会ったり、漫画賞を実施したり、あとは漫画について教えている学校へ行き出張編集部をやってみたりと、多岐にわたります。最近では「COMITIA」といった同人誌即売会や、Twitterで作品を発表している人たちと接触して、「描きませんか?」とお願いする機会も増えました。「ジャンプ+」では、「ジャンプルーキー!」というデジタルで作品を投稿できるサイトを作っています。間口はものすごく広がっていますね。

ーーそうやって漫画家さんと接触をして担当となり、先ほどおっしゃっていた進行管理みたいなところが今度は仕事になっていくんですね。

細野 そうですね。そういう意味では、「編集者」はディレクターであり、トレーナーであり、マネージャーでもあると思います。連載作品は継続してなんぼ。原稿を落とさずに、漫画家さんの体調を見ながらスケジュールを管理していくのは非常に大切な仕事ですね。特にアニメ化などのメディア展開があると、とたんに漫画家さんへの仕事が増えるので、間に立って捌く必要があります。それも「編集者」の仕事です。

――「進行管理」が仕事のひとつというのは、アニメ雑誌やWEBサイトの編集者も共通する部分です。一方で、「新人漫画家」を探すというような仕事は漫画編集者さんならではだなと思いました。我々は「作品を一緒に作る」というよりも、「作品を見つけてきて、その魅力をいかに伝えるのか」がミッションであり大切にしなければならないことです。それに、コミュニケーションの範囲も少し違う気がしました。漫画家さんと編集者さんみたいに二人三脚でやっていく仕事はあまり多くないかもしれません。版権元さん、宣伝担当さん、ライターさん、カメラマンさんなど、時と場合によってコミュニケーションを取る方は違います。当たり前ですが、同じ「編集者」でもやっている仕事は全然違いますね。

細野 漫画編集者も部署や雑誌によって異なります。女性向けファッション雑誌の編集者に話を聞くと、全然違うことをやっている。同じ「編集」という仕事をしながらも、内容は全然違いますよね。

「MILLION TAG(ミリオンタッグ)」番組キャプチャー

紙とWEBの違い

――紙とWEBでは「編集者」の役割は異なりますか?

細野 私たちに関しては、そんなに変わらないですね。「少年ジャンプ」も「ジャンプ+」も新たなヒット作を出すのが使命なので、仕事の内容も差はないと思います。ただ、「編集長」の役割はちょっと違うかもしれません。従来の漫画雑誌の「編集長」は基本的に漫画や雑誌のクオリティを追求することが仕事ですが、「ジャンプ+」は漫画以外のサービスもやっているので、私はそれの管轄も行っています。
 例えば、海外向け漫画サービス「MANGA Plus by SHUEISHA」や、国内の総合書店を目指している総合電子書店「ゼブラック」、セリフやあらすじだけで漫画のネームが作れる「World Maker」などのサービスにも関わっています。関わっていると言っても、ほとんど見ているだけですけど。そういう意味では、みんなに頑張れというのが主な仕事かもしれません。みんなが働きやすい環境を作るのが、ひいてはクオリティにも繋がるので。それが編集長としての大事な仕事だと思います。

――細野さん自身は新しい漫画家さんを探すことをあまりしなくなった?

細野 今はやっていないですね。やりたいんですけども。やっぱり新しい漫画の打ち合わせがいちばん楽しいですからね。会議に出るよりも本当はそっちをやりたい(笑)。

――そこを割り切って編集長の仕事を徹底されているのは尊敬します。今がまさにそうですが、私はどうしても自分でも取材したり、執筆したりしたくて。「編集長」としては同じように媒体のクオリティを保ち、さまざまなサービスを展開することを考える、マネージャーやプロデューサー・ディレクターでなければいけないのですが、プレイヤーもやっちゃっています。

細野 そうなんですね。ただ、編集長の仕事についても、編集部ごとに考え方は異なるかもしれません。実際、他の雑誌だと編集長がふつうに漫画担当を持っていることもあります。「週刊少年ジャンプ」は、副編集長以上になると担当を持たないという決まりがあるんですよ。ただ、「ジャンプ+」だと、例えば僕が明日から漫画の担当をやりたいと言っても、たぶん誰も反対はしない気がします。明確なルールがある訳ではないので。

――紙とWEBの「編集」という仕事の違いについてお話を聞いてきましたが、それ以外で異なる点はございますか? 例えば、「アニメディア」でいえば、雑誌で映える作品とWEB記事でよく閲覧される作品が同じときもあれば、異なるときもあります。「ジャンプ+」さんでもそういったことはあるのかな、と気になりまして。

細野 ヒットする傾向の違いではありませんが、どの作品もフラットに並ぶというのは「ジャンプ+」の良さかもしれません。例えば読み切り作品。紙で読むときって、まずは自分の好きな連載、次に他の作品で余力があれば読み切り、という流れで作品を読む方が多い気がするんです。なので、紙の場合は、読み切りが他の連載作品に埋もれてしまうことが多いんじゃないかなと。一方、「ジャンプ+」の場合は読み切り作品も他連載作品同様にフラットに並びます。加えて、連載とは違って一話で完結するので、むしろ空き時間があるときにパッと読んでくださる方が多いんです。読み切り作品は、紙よりもWEBのほうが人目に触れやすいんじゃないかな。

ーー新しい連載が始まるときはいかがですか? 例えば、認知度を広めるためにやっている施策などあれば教えていただきたいです。

細野 ポップアップを出したり、バナーを人目に付きやすいところに掲出したり、1話目を読んだら何かしらのプレゼントを読者の方にしたりなどの施策をやっています。まずは1話目を読んでもらわないと、始まらないですから。そういう打ち出し方に関しては、まだまだ工夫しなければいけないと思っています。「週刊少年ジャンプ」だと、新連載は基本的に表紙や巻頭カラーを与えてもらえます。それと比べると、WEBの押し出し方ってちょっと弱い気がするんですよね。分かりにくいと言いますか。

――確かに、そこは紙の強みでもあるかもしれません。巻頭やセンター、もしくはカラーページになっていると、分かりやすく注目作品なんだと押し出せる。

細野 そうなんですよね。存外、デジタルの方が面でしか見せられないんですよ。現状では、リアルの方が立体的に見せられると思います。紙だと、掲載順などでも存在感が変わりますし。あと、例えば、漫画家さんが60ページの読み切りを描くとなったとき、紙だと「こんなに描いてくれるんだ!」と思ってくれる人が多い気がしますが、デジタルだとそのすごさが伝わりづらいんですよね。むしろ、ページ数を気にしない人がいるくらい。この前掲載した『ルックバック』なんて143ページありましたから(笑)。読んでみたら思っていたより長かったけど、一瞬だったという声も聴いています。そういうページ数の厚みを感じづらいのは、いい点でもあり、悪い点でもあるかなと思います。

――そこは課題ですね。我々の場合、記事の長さや取材内容で熱意が伝わることがありますが、それが必ずしも閲覧数に直結しないんですよね。もどかしい気持ちになります。

細野 労力が比例しないときはありますよね。そういう熱量をいかにデジタルの仕組みを使って伝えるかは、私たちが考えなければならないことなのかなと思います。

――ちなみに、これまでを思い返してみて、いちばん大変だったと思う時期は?

細野 準備段階ですね。「ジャンプ+」は2014年2月にやろうかという話が持ち上がって、本格的に準備を進めたのが3・4月くらい、そして9月にローンチしました。今思うとよくそんな短期間でアプリを出せたなと思います。作品を集めることも含めて、準備段階は大変でした。実際にリリースするまでは懐疑的な意見が多かったですが、わりと早くに読者の皆さんが好意的に受け入れてくださって。嬉しかったですね。

――ここまで順調に運営できている?

細野 順調……かどうかは分からないです(笑)。ただ、『ファイアパンチ』と『終末のハーレム』の2作品を立ち上げた2016年に手ごたえを感じました。単純に、読者が一気に増えたんです。あのときに、WEBでも面白い漫画は展開できるし、面白ければお客さんは来ることがはっきり分かりました。手ごたえを掴めたことで、今回の「MILLION TAG」のような企画にも果敢に挑戦できたと思います。

「MILLION TAG(ミリオンタッグ)」番組キャプチャー

両編集長が共通してヒットすると感じる作品の傾向とは?

――先ほどお話があった「MILLION TAG」について、改めて企画を立ち上げた経緯について教えてください。

細野 編集部内で「『ジャンプ+』のブランド力を上げるためにはどうすればいいか」という話し合いをしたんです。その中で、「ジャンプ+」といえば「編集者」の編集力が売りだよねという意見が出て。それなら漫画家さんとの打ち合わせからみなさんに見せるのがブランディングに繋がるのではという話へと発展し、「MILLION TAG」の企画へとつながりました。

――今回の「MILLION TAG」では、藤田直樹氏と林士平氏のタッグが優勝しました。優勝の決め手になったのはどういった点でしたか?

細野 ポイントは大きくふたつあります。ひとつは圧倒的なネームの上手さ。読みやすさと感情表現の上手さとも言えると思います。もうひとつは、キャラクターの感情にフォーカスさせる力が藤田さんにあったこと。読者にキャラクターの気持ちを共感させられる力が優れていました。あとは、クリエイターの話を描いていたという点が今っぽくて、目を引いたのだと思います。

――今回の企画の優勝作品はアニメ化が約束されていますが、例えば連載する作品のなかで「これはアニメ化されるな」と感じるのはどのようなときですか?

細野 ジャンルや描き方などの傾向があるとはあまり思いませんが、「ジャンプ+」で言えば、閲覧数が外部の方にも見える仕様になっていることから、以前よりも早い段階でアニメ化のお話をいただける気がしています。たまに、1話目が出たばかりなのにアニメ化の相談をいただくこともあるくらい(笑)。それに、WEBであればすぐに作品を読めて、共有もしやすく、SNSなどでバズりやすい。そういった点も含めて以前より数字で判断しやすくなっているのでは、と思います。数字の可視化や盛り上げ方については、ある程度想定して「ジャンプ+」を立ち上げました。

――なるほど。私が原作のあるアニメ作品で「これはヒットするな」と感じるときは、絵や映像、もしくは製作者さんのコメントを見て明らかに愛があると分かるとき。例えば『鬼滅の刃』は、アニメ化が発表されたときに公開されたティザーPVを見て、作品へのリスペクトがすごいと感じたんです。愛って重要な気がするんですよね。

細野 それは本当にそう思います。

――綺麗事じゃなくて、そういう気持って大事だと思うんです。技術だけでは大ヒットにまでは至らないというか。そもそもヒットする作品を作れないというか。

細野 むしろ、最終的にはそこしかない気がします。アニメ化していただく際も、先方に愛や熱意があるかどうかで、ヒットの傾向がぜんぜん違うと感じています。

――今回の「MILLION TAG」は優勝者が決まりましたが、今後も続けていきたい?

細野 やりたいですね。やりたいのですが、本当に労力がかかったので、今すぐに2回目をやりますとは言えません。藤田さんの作品もアニメ化は決まっていますが、数年後になると思われますので、もうちょっと様子を見ながら実施したいです。

――他の漫画賞みたいに、毎年やるような感じにはできないかもしれない。

細野 やりたいんですけどね。それこそ、漫画賞という点ではすごく価値がある企画だったと思うんです。入賞した藤田さん以外の漫画家さんも非常に成長したので、この仕組み自体は有効だと感じました。ブランディングの側面も含めて、またいつかやりたいです。

――最後に、いま「編集者」になりたいと思っている方、また「漫画家」になりたい方に向けて、一言お願いします。

細野 「編集者」になるための条件や資質はないと思っています。ただ、「何か好きになったことはありますか?」ということは聞きたいですね。趣味でも特技でも何でもいいのですが、何かを面白いと思った経験が強く残っている方は、漫画でもアニメの仕事でものめり込めると思います。それこそ、さっき言っていた熱意や愛を持って取り組めるんじゃないかな。

――私は、仕事が上手くいかないなと思うときがものすごくたくさんあります。そういうときには、何でこの仕事をしているんだっけ、そうか好きだったからだと思い返すようにしています。

細野 偉いですね…。僕はそういうとき、現実逃避をしてアニメや映画を観ます。こんな仕事してられないってときはエンタメに触れて現実を忘れて、「また立ち向かおう」と気持ちを奮い立たせていますね(笑)。

――でも、それだけエンタメに触れて、また元気をもらっているってことじゃないですか(笑)。

細野 そうですね。僕は漫画・アニメ・映画は、嫌な現実を忘れるというのが根幹にある気がしていて。空想の世界に入ることで、力を貰っているんだと思います。

ーーそれが、エンタメの力だと私は思います。一年以上自粛生活が続きましたが、その中でも私はエンタメに救われたと思うんですよね。エンタメがあったから、気をしっかり持つことができたし、楽しい気持ちを忘れなかった。

細野 同感です。同じ思いを持っている方は少なくないと思います。

――続けて、漫画家さんに向けても一言お願いします。

細野 今回の企画で「ジャンプ+」含めた集英社の漫画編集者の力を見せられたと思っています。あそこにいたメンバーだけではなく、優秀な編集者が集英社にたくさんいますので、創作に迷ったら、弊社の門を一度叩いてみてください。絶対にプラスになると思うので。

――そういう意味でも「ジャンプ+」っていう名前なんですね。

細野 そうであればいいですね(笑)。

アニメ・漫画を扱うWEB媒体の編集長が「編集者」の仕事とヒットする作品に共通する点を語り合う【「超!アニメディア」×「少年ジャンプ+」】

《M.TOKU》

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