『ジョゼと虎と魚たち』は、芥川賞作家・田辺聖子の代表作を原作とし、中川大志&清原果耶をW主演に向かえてアニメ化した劇場版作品。
2020年12月25日の公開以降、各映画サイトで高得点を記録しているほか、「第44回日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞を受賞し、高い評価を得ている。
「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、1960年に「カンヌ国際映画祭」からアニメーション部門が独立し、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認による世界最大規模のアニメーション映画祭だ。
現地時間2021年5月20日、今年のラインナップが発表され『ジョゼと虎と魚たち』はオープニング作品と長編コンペティション部門に同時選出。日本作が同映画祭のオープニングを飾るのは、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』以来の快挙となった。
<以下、コメント全文掲載>
タムラコータロー監督
“外の世界へのあこがれ”、ジョゼが抱くこの想いは、今や世界共通のものになったように思います。本作が歴史ある映画祭のオープニングを飾ることが出来、大変光栄です。作品を大きなステージへ上げてくださった方々へ感謝するとともに、映画祭の成功を心よりお祈り申し上げます。
(C)2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project
[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]