「シン・仮面ライダー」庵野秀明の脚本・監督で制作決定!23年3月公開 超特報もお披露目 | アニメ!アニメ!

「シン・仮面ライダー」庵野秀明の脚本・監督で制作決定!23年3月公開 超特報もお披露目

庵野秀明が脚本・監督を務める実写映画『シン・仮面ライダー』が制作されることがわかった。『仮面ライダー』の生誕50周年企画作品として2023年3月の公開を予定。超特報もお披露目され、庵野と石森プロの小野寺章代表取締役社長からコメントが寄せられた。

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や『シン・ゴジラ』の庵野秀明が脚本・監督を務める実写映画『シン・仮面ライダー』が制作されることがわかった。
『仮面ライダー』の生誕50周年企画作品として2023年3月の公開を予定。超特報もお披露目され、庵野と石森プロの小野寺章代表取締役社長からコメントが寄せられた。

『シン・仮面ライダー』は、4月3日「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」内で発表されたもの。


脚本・監督を務める庵野以外のスタッフやキャスト、ストーリーなどの詳細は明かされていないが、2023年3月の公開を伝える超特報がお披露目となった。

庵野は「子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、目指し、頑張ります」とコメント。

『仮面ライダー』の原作者・石ノ森章太郎の次男で石森プロ代表取締役社長の小野寺章は「庵野監督の『シン・仮面ライダー」は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております」と寄せた。

『シン・仮面ライダー』は2023年3月に公開予定。今後の続報を楽しみに待ちたい。

<以下、コメント全文掲載>


【脚本・監督 庵野秀明】


50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。
自分もその一人でした。
50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。

本企画は、
子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、
大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、
石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、、
そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、
目指し、頑張ります。

コロナ禍の影響による制作スケジュールの変更から公開はほぼ2年先となりましたが、
何卒よろしくお待ち願います。

【株式会社石森プロ 代表取締役社長 小野寺章】


ライダーの歴史は革新の歴史でもあります。
「どんな仮面ライダーがあってもいい」と父・石ノ森章太郎は常々語っていました。人類の自由のために戦いを続けてきたたくさんのライダーたちの歴史はついに50年を迎えました。
一方で父は「真」「Black」など仮面ライダーの原点の再生にも常に熱い目を向けていました。

庵野監督の「シン・仮面ライダー」は最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品です。この2つが50年と言う節目の年にもう一度混ざり合う。
それは勿論、父にとっても非常に嬉しいことだろうと思います。監督の挑戦に期待しております。

『シン・仮面ライダー』
2023年3月公開
原作 石ノ森 章太郎
脚本・監督 庵野 秀明
(C)石森プロ・東映

《仲瀬 コウタロウ》

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