マンガ家キャラといえば? 3位「バクマン。」真城最高、2位「かくしごと」後藤可久士、1位は… | アニメ!アニメ!

マンガ家キャラといえば? 3位「バクマン。」真城最高、2位「かくしごと」後藤可久士、1位は…

アニメ!アニメ!では「マンガ家キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『かくしごと』キービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
『かくしごと』キービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会 全 14 枚 拡大写真
2月9日は漫画の日。

マンガの神様として知られる手塚治虫の命日が由来の記念日です。なお11月3日は「まんがの日」であり、こちらは文化の日であることと手塚の誕生日であることが由来となっています。

アニメやゲームなどにはマンガを生業とするキャラクターもよく登場します。商業デビューを目指す新人だったり、同人誌即売会で人気の売れっ子だったり、周囲にはマンガ家であることを隠していたりと描かれ方もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「マンガ家キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。1月23日から1月30日までのアンケート期間中に153人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

■トップは『ジョジョ』岸辺露伴 スピンオフも人気!


第1位


1位は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴。支持率は約16パーセントでした。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険DU製作委員会
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」(C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険DU製作委員会
岸辺露伴は杜王町に住む人気マンガ家です。「マンガを描くことに対して貪欲すぎて、ちょっとおかしいところもあるけど、そんな露伴先生が好きです」や「傲慢な性格だけど、マンガへの真摯な思いがすさまじく一途で憎めない」、「彼が描いたマンガ『ピンクダークの少年』を読んでみたいです」とマンガにすべてをかける姿勢が評価されています。


「“だが断る”という名言の生みの親だから」というセリフや、「高橋一生さん主演の実写ドラマも面白かったし、アニメで声優を務めた櫻井孝宏さんも声の出演をしていました」とスピンオフ『岸辺露伴は動かない』も好評です。

第2位


2位は『かくしごと』の後藤可久士。支持率は約13パーセントでした。

『かくしごと』キービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
『かくしごと』キービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
後藤可久士は一人娘を溺愛しているマンガ家のお父さんです。「最愛の姫ちゃんに下ネタマンガ家という事実をひた隠しにする親バカっぷりがほのぼのします。過去編のハートフルな感じとは対照的に、現代編のシリアスな感じのハラハラ感がたまりません」や「姫ちゃんを思って自分の仕事を隠そうとする必死さが面白い。同時にパパとしての温かさも感じます」とハートフルコメディとして人気を博しています。

第3位


3位は『バクマン。』の真城最高。支持率は約10パーセントでした。

『バクマン。』(c) 大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
『バクマン。』(c) 大場つぐみ・小畑健・集英社/NHK・NEP・ShoPro
真城最高はクラスメイトの高木秋人とタッグを組み、亜城木夢叶のペンネームで活動しています。「このコンビだから、どんな困難にも支えあって人気マンガ家になれたのだと思う。もし彼らの作品が本当にあるなら読んでみたい」や「『バクマン。』を観て、マンガ家の先生たちがどんな努力とエネルギーを注ぎ込んで作品を手がけているのかを知りました。感謝しかないです」といったコメントが寄せられました。

■そのほかのコメントを紹介!!


「月刊少女野崎くん」(C)椿いづみ/スクウェアエニックス・「月刊少女野崎くん」製作委員会
「月刊少女野崎くん」(C)椿いづみ/スクウェアエニックス・「月刊少女野崎くん」製作委員会
『月刊少女野崎くん』野崎梅太郎には「男子高校生の少女マンガ家というギャップが面白い」や「野崎くんが描いている『恋しよっ』のファンです」。
『SKET DANCE』早乙女浪漫には「絵が下手でセンスが古くて内容もシュールという残念さに対して、本人はとても真剣。メタ発言などで暴走することも多いが、面白くて可愛い魅力あふれるキャラクターです」。

『クレヨンしんちゃん』マサオくんには「幼稚園児なのに絵が上手く、映画ではマンガ家になった夢の世界へ行ったり、未来で売れないマンガ家になったりしたから」。
『銀魂』空知英秋には「ゴリラ原作者としてアニメに出演したのは驚きました」や「“チーズ蒸しパンになりたい”というセリフが印象的」とアニメに登場したことがある実在のマンガ家にも投票がありました。

『銀魂 THE FINAL』(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
『銀魂 THE FINAL』(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
今回のアンケートでは『かくしごと』や『バクマン。』、『月刊少女野崎くん』など、マンガ家を主人公にした作品が複数ランクイン。いわゆる“マンガ家あるある”が描かれていることも、ファンの好奇心を満たしているようです。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください。

■ランキングトップ5


[マンガ家キャラといえば?]
1位 岸辺露伴 『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
2位 後藤可久士 『かくしごと』
3位 真城最高(亜城木夢叶) 『バクマン。』
4位 吉野千秋 『世界一初恋』
5位 野崎梅太郎 『月刊少女野崎くん』

(回答期間:2021年1月23日~1月30日)

次ページ:全体ランキング公開

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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《高橋克則》

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