「すみっコぐらし」は、さむがりの“しろくま”や自信がない“ぺんぎん？”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な、「日本キャラクター大賞2019」のグランプリを受賞したキャラクターたちだ。
そんな彼らがスクリーンデビューを果たした『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は、“子どもだけでなく大人が不覚にも涙するファミリー向けアニメ作品”という意外性でSNSを中心に火がつき、老若男女問わず幅広い支持を獲得。
「Yahoo!映画」評価ランキング第1位、「Filmarks 映画初日満足度ランキング」第1位、「ぴあ映画初日満足度1位」に輝き、動員数122万人を記録する大ヒットとなった。
その熱は海外にも広がっており、2020年夏には香港・台湾・タイでも順次公開に。特に台湾では、初週末に台湾全体のうち47パーセントのシェアを占め、1位を記録。あいにくのコロナ禍での公開だったにも関わらず、今年公開された邦画の中では『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ2位を記録し、現在もロングラン上映中だ。
このほか、シンガポールでも11月19日の公開が決定済み。これを皮切りに、そのほかの東南アジアの国々でも順次の公開が予定されている。
このたびの『映画すみっコぐらし』第2弾の制作決定は、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』が2020年11月8日をもって公開1周年を迎えたことを記念し発表されたもの。
これを受けて、原作者のよこみぞゆりからお祝いイラストが到着。すみっコたちがあつまって映画第2弾の決定を賑やかに祝う様子が、あたたかなタッチで描かれた。
『映画すみっコぐらし』第2弾は2021年に全国公開予定。今後の続報を楽しみに待ちたい。
『映画すみっコぐらし2（仮）』
2021年全国ロードショー
原作：サンエックス
アニメーション制作：ファンワークス
配給：アスミック・エース
2021年全国ロードショー
原作：サンエックス
アニメーション制作：ファンワークス
配給：アスミック・エース
