『炎炎ノ消防隊』は「週刊少年マガジン」にて連載中の大久保篤による同名コミックが原作。2019年にTVアニメ第1期が放送され、『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』は第2期となる。
『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』第2クールPV
『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』第2クールPV
9月25日放送の第13話で皇王庁襲撃篇が幕を閉じ、第14話からは灰島の死神篇がスタート。ジョーカーと紅丸の前に現れたバーンズ大隊長によって明らかになった聖陽教の闇。そして灰島重工を調査することとなった第8特殊消防隊の前に、死神の異名を持つ男・優一郎黒野が立ちはだかる。
『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』灰島の死神篇ビジュアル
灰島の死神篇ビジュアルでは、シンラや黒野など、物語の鍵を握るキャラクターが登場。弐ノ章 第2クールPVでは、第8特殊消防隊、灰島重工、さらには白装束までもが加わわった、三つ巴の戦いを垣間見ることができる。
弐ノ章 第2クールのOP主題歌とED主題歌を担当するアーティストと楽曲も発表。OPはKANA-BOONの「Torch of Liberty」、EDはPELICAN FANCLUBの「ディザイア」に決定した
「Torch of Liberty」は第2クールPVでも用いられており、本編に先駆けて歌声を確認できる。さらにKANA-BOONの谷口鮪、PELICAN FANCLUBのエンドウアンリのコメントも公開。楽曲に込めた思いを語った。
＜以下、コメント全文掲載＞
【KANA-BOON 谷口鮪】
物語の中で大きな役割を持つ「解放」という言葉は曲を作る上でも重要なものでした。
変わってしまった日々の暮らしにも、変わりつつある個と多様性への価値観にも、
変わることなく僕達にとって必要不可欠なライブという存在にも、共通して存在するテーマだと思います。
願いと祈りを芯に置いて、それを鳴らすサウンドはかなりハイテンションな仕上がりになっているので、
きっと楽しんでもらえるはず。
はやくこの曲を届けたいし、みなさんの前で披露したいです。
僕達の居場所を取り戻すまで、新たな希望を掴むまで、火を灯し続けます。
【PELICAN FANCLUB エンドウアンリ】
作品に登場する“炎”は、危機、闘志、生命、瞬間の輝き、
そして欲望など、決して一通りではなく、それぞれの表情を宿していました。
その様は、まるで人間のようにも思えます。
欲望が爆発する瞬間、僕らは生命の耀きを実感するのではないか。そんなことを想いました。
そうしてイメージした“欲望の爆発”をテーマに、
様々な感情を抱えながらも強く生きようと願う僕らの姿を表現出来たらと思い、楽曲を制作しました。
この曲はバンドとして生きる僕ら自身にも向けたものです。
同時に、アニメを観た皆さんの中で残火としてこの曲が存在してくれたらとても嬉しいです。
『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』
（Ｃ）大久保篤・講談社／特殊消防隊動画広報課
