「8（は）、7（な）」の語呂合わせから制定された記念日です。
アニメには花などの植物にまつわるキャラクターが数多く存在します。植物を武器にして戦う能力者、花言葉に詳しいロマンチスト、花を司る妖精、花屋で働いている店員さんなど描かれ方もさまざまです。
種類が豊富なことから、花がキャラクターモチーフやシンボルとなっているキャラクターも多数見られます。その中で人気を集めるキャラは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では「アニメに登場する“花・植物”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。7月23日から7月30日までのアンケート期間中に130人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■花を連想させる名前のキャラクターも上位に！
第1位
1位は『幽☆遊☆白書』の蔵馬。支持率は約7パーセントでした。
「幽☆遊☆白書 25th Anniversary Blu-ray BOX」ビジュアル 原作／冨樫義博「幽☆遊☆白書」（集英社「ジャンプコミックス」刊） (C)Yoshihiro Togashi 1990年－1994年 (C)ぴえろ／集英社 (C)1994「幽遊白書 冥界死闘篇 炎の絆」製作委員会
妖狐の蔵馬は植物を自由自在に扱えるキャラクター。「植物を武器にして戦っているし、何よりもバラがよく似合う」と薔薇のムチ（薔薇棘鞭刃 ローズ・ウィップ）を扱う姿が記憶に残っているファンが多かったです。
真っ赤な薔薇も髪の毛の色とマッチしており、蔵馬の妖艶さを際立たせます。
第2位
2位は『鬼滅の刃』の栗花落カナヲと『ブラッククローバー』のミモザ・ヴァーミリオンが同票でした。
栗花落カナヲは鬼殺隊の女剣士で花の呼吸の使い手。「花という言葉を見てカナヲちゃんのことが思い浮かびました」というコメントが複数見られ、栗花落（つゆり）という名字も花をイメージさせます。
ミモザは植物の魔法属性を持つ魔法騎士。「王族出身で可憐なミモザが使う植物魔法は花がモチーフ。すごく美しくて優雅で素敵です」や「ミモザという名前はオジギソウという植物の学名だから」といった声が届きました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ハートキャッチプリキュア！』キュアブロッサムには「花をモチーフにしたプリキュアの中でも、花咲つぼみは実家が花屋さんで花言葉に詳しい。“大地に咲く一輪の花”という決めゼリフもよかったです」。
『美少女戦士セーラームーン』タキシード仮面には「バラが似合うキザなキャラクター。薔薇を投げてセーラームーンたちを守って戦う姿がステキすぎる！」。
『リルリルフェアリル～妖精のドア～』りっぷには「お題を見てすぐに浮かんだのが『リルリルフェアリル』シリーズのフェアリルたちでした。花や植物のフェアリルが沢山登場しますが、ここは代表してりっぷちゃんに投票します」。
『ポケットモンスター』フシギダネには「ヘラクロスに蜜を吸われてしまい、つるのムチで追い払うシーンが印象的。ケンカしたポケモンたちをまとめるお兄ちゃん的存在のポケモンです」と人間以外のキャラクターにも投票がありました。
『ポケットモンスター』新キービジュアル（C）Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku（C）Pokemon
今回のアンケートでは花や植物を扱って戦うキャラクターが複数ランクイン。妖怪、剣士、魔法使い、さらにはポケモンなど、多彩なタイプのキャラが勢揃いしています。
『ハートキャッチプリキュア！』の花咲つぼみや『とある科学の超電磁砲』の初春飾利のように名前に「花」や「春」が入ったキャラクターも目立っています。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください！
■ランキングトップ10
[アニメに登場する“花・植物”キャラといえば？]
1位 蔵馬 『幽☆遊☆白書』
2位 栗花落カナヲ 『鬼滅の刃』
2位 ミモザ・ヴァーミリオン 『ブラッククローバー』
4位 花咲つぼみ／キュアブロッサム 『ハートキャッチプリキュア！』
5位 草間野分 『純情ロマンチカ』
5位 花海ことは／キュアフェリーチェ 『魔法つかいプリキュア！』
7位 初春飾利 『とある科学の超電磁砲』
7位 フシギダネ 『ポケットモンスター』
9位 小泉花陽 『ラブライブ！』
9位 セリーヌ 『To LOVEる -とらぶる-』
9位 花の精 『おそ松さん』
9位 杜山しえみ 『青の祓魔師』
（回答期間：2020年7月23日～7月30日）
次ページ：全体ランキング公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
