「7」をレンゲ、「11」を箸に見立てたことが記念日の由来であり、一般社団法人日本ラーメン協会が制定しました。
ラーメンは多くの人々に愛されている国民食です。行列のできる有名店から手軽に食べられるインスタントまで、多彩なメニューが存在し、しょうゆ、みそ、トンコツなど味の多さも魅力です。
アニメにもラーメン好きのキャラクターは数多く存在します。大盛りが魅力のお店に並んだり、自分だけのオリジナルラーメンを作ったりと、本編での描かれ方もさまざま。そんなアニメキャラの中で最も人気なのは一体誰なのでしょうか？
そこでアニメ！アニメ！では、「ラーメン好きなアニメキャラは？」と題した読者アンケートを実施しました。6月28日から7月5日までのアンケート期間中に212人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■ラーメン好きキャラが集結！ トップは「小泉さん」
第1位
1位は『ラーメン大好き小泉さん』の小泉さん。支持率は約25パーセントでした。
（C)鳴見なる・竹書房／「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会
小泉さんはそのタイトル通り、ラーメンをこよなく愛する女子高生。「ラーメンの知識量が半端なく、ラーメンを食べるためならばどこへでも行く。しかもスープまで毎回完食するというリスペクトせざるを得ない存在だから」や「普段は無表情なのに、ラーメンを完食したときの笑顔に癒される」、「あらゆるラーメン店に足を運んでいて、もはやラーメンを食べることがライフワークになっているから」と、ラーメンにすべてを掛けた生き様が支持されています。
また「実際の店舗が登場するなどリアリティが高い」や「紹介されたラーメン店への聖地巡礼は本当に美味しかったです」と、実際にお店を訪れたファンからのコメントも寄せられています。
第2位
2位は『NARUTO -ナルト-』のうずまきナルト。支持率は約18パーセントでした。
ナルトは木ノ葉隠れの里のラーメン店・一楽の常連客。「味噌チャーシュー大盛りを頼んでいる姿が記憶に残っています」や「七班のみんなで一楽のラーメンを食べてるシーンが好きだから」、「実際に“ナルト”が入ったラーメンを、ナルトが美味しそうに食べている姿を見ると、私も食べたくなります（笑）」といった声が届いています。
一楽が仲間たちとの思い出も詰まっている場所であることも投票を集めた理由でしょう。
第3位
3位は『斉木楠雄のΨ難』の燃堂力。支持率は約10パーセントでした。
『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』メインビジュアル（C）麻生周一／集英社・PK学園R
主人公・斉木楠雄のクラスメイトである燃堂力は「最初の言葉がいつも“おう、相棒！ ラーメン食いに行こうぜ”だからです」と食事を誘うセリフが印象的。「彼を見ると“ラーメン食いに行こうぜ”というセリフを思い出します」や「ラーメンを食べに行ったり、ラーメン屋でアルバイトする場面もあったから」というコメントもあり、ラーメンと結びついたキャラクターであることがわかりました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』藤原千花には「ラーメンスイッチ入っちゃうところや、ニンニクを気にせず食べちゃうところとか可愛すぎる！」。
『Dr.STONE』石神千空には「自分で脱穀して植物から麺を手作りできるなんて！」や「親子で美味しそうにラーメンを食べるシーンが印象的」
『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎には「6回もテレビアニメ化されていて、それぞれのシリーズで性格に違いがあるのにもかかわらず、ラーメンを食べているシーンがあるから」。
『オバケのQ太郎』や『ドラえもん』の小池さんは「いつでもラーメン食べてる小池さんのインパクトは忘れられません」や「シャ乱Qが歌にしたくらい有名」と藤子不二雄作品でお馴染みのキャラクターにも投票がありました。
今回のアンケートでは男女を問わず、幅広いキャラクターに投票が寄せられています。ラーメンを食べに行くエピソードが愛されている作品も多く、身近な食べ物であることが再確認できるアンケートとなりました。
■ランキングトップ10
[ラーメン好きなアニメキャラは？]
1位 小泉さん 『ラーメン大好き小泉さん』
2位 うずまきナルト 『NARUTO -ナルト-』
3位 燃堂力 『斉木楠雄のΨ難』
4位 藤原千花 『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』
5位 星空凛 『ラブライブ！』
6位 桐崎千棘 『ニセコイ』
7位 石神千空 『Dr.STONE』
8位 小池さん 『オバケのQ太郎』 『ドラえもん』ほか
9位 宇田川巴 『BanG Dream!』
9位 世良真純 『名探偵コナン』
（回答期間：2020年6月28日～7月5日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
