■「歌ってみた」「ダンス」「ASMR」など、『マジ寿』でやってみたい企画は?
――生配信もされましたね。視聴者の皆さんと歌のかけ合いを楽しんでいるのが印象的でした。
※40分10秒頃から楽曲「ミュージックスター」の生歌を披露。
寿:視聴者さんからも、「歌う企画してほしい」という声をいただいているんですよ。なので、イギリスに持ってきたカラオケマイクを使った「歌ってみた」企画も、いつかやってみたいです。
――ファンの方からいただいた要望で、今後展開予定の企画はあるのでしょうか?
寿:要望の多かった絵の動画は、実は撮ってはいたんですけど……あまりにもシュール過ぎて、今のタイミングではお蔵入りになっています(笑)。
『マジ寿』をどんな方向性に持っていくかという点で、かなり大きく影響してしまう作品を生み出してしまったので……今後、配信するかどうかは要相談です(笑)。
――寿さんが個人的にやってみたい企画は?
寿:ダンスやエクササイズなど、身体を動かしている動画をお届けできたらなと思いますね。
あと、生配信の時に上手くできなかったASMR!(※)
再チャレンジした動画を撮ったので、ぜひ楽しみにしていていただきたいです。
※さまざまなサウンドと映像の組み合わせで、見る人に不思議な心地よさや満足感を与える反応や感覚の総称。YouTube上では一大ジャンルとして人気を博している。
――ASMRには、何かこだわりがあるんですか?
寿:いや、私が色々な方々のYouTubeを見て勉強する中で、ASMRのジャンルが深過ぎて、まだ理解できていないんです。
私が見たのはアメリカ人の方の動画で、ひたすらマイクを撫でる、というかなり奥が深いものでした(笑)。
――それは奥が深い(笑)。おそらくファンの方も気になっているとは思うのですが、動画内でもよく話に出るホストファミリーについて。先ほどホストマザーは学校の先生だとおっしゃっていましたが、今回はじめて知りました。
寿:私も最近英語がわかるようになってきて、ちょっとずつホストファミリーの経歴が見えてきたところなんですよ。
YouTubeでルームツアーの動画を出した時、机の上にたくさんの本が置いてあったと思うのですが、あれは全部言語の本なんです。ホストマザーが英語を教えていた時に使っていた本や、もともと言語が好きらしくて、英語以外の他の言語の本もたくさんあります。
※5分頃から話題に出ているたくさんの本が登場。
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ホストファザーに関しては、何の仕事をしているのかはまだ知らなくて。でも、「これは仕事でハワイに行ったときに買ってきたものなんだ」と言っていたので、「ハワイに行く仕事!?」って驚いた覚えがあります。
今後も、ホストファミリーについては、動画やブログなどでたくさん紹介していくと思います!
■視聴者は“5人目のスフィア”! 「“一人じゃないんだ”と思えるきっかけに」
――先日、スフィア(※)のYouTubeチャンネルもオープンしましたね。先ほど、リモート収録での苦労も語っていただきましたが、この4人でのリモートでの動画収録は、特に大変なのでは?
※寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生による声優ユニット。2019年に結成10周年を迎え、全曲ライブを開催した。
寿:そうですね。最初に出した動画から、画面がカクカクしちゃったり、途中で止まっちゃったり(笑)。でも、「どうやったらスムーズに収録できるのか」を、タイトルにある“LABO”のとおり毎回実験しながら収録しています。
――最初の開設動画だけでスフィアの関係性が見えて、とても「スフィアらしい」と感じました。高垣(彩陽)さんがボケて、3人でツッコむ……という。
寿:あはは、オンラインでも変わらないですね(笑)。
――タイトルを決める際、他に4人でどんなお話をされたのですか?
寿:動画内でゲームをしてみたいね、とかやりたいことをたくさん話しました。スフィアって、4人で遊んでいる時が一番輝いている感じがするので。
あとは、お芝居や朗読など、声優ならではの動画。さらに、歌があってのスフィアなので、何か音楽も届けたいなど、やりたいことがいっぱいです!
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――『スフィアクラブ』(※)、『劇団スフィア』(※)などを見ていた方は、スフィアのお芝居やコントも期待していると思います。
寿:やりたいと話してはいるのでいつかお届けできたらとは思っています。
今、いろんな方が表現の場所や方法を探っていると思うので、その中で「声優だからこそ」というもの、そして「スフィアだからこそ」というものを4人で出来たらいいですね。
※スフィアクラブ:日本テレビで2011年7月から同年12月にかけて放送。スフィアにとって初のレギュラーテレビ番組で、「アニメパート」、「ドラマパート」、「ライブパート」の3部構成による多角的バラエティー。
※劇団スフィア:スフィア の10周年イヤーを記念し、2019年10月から12月にかけてTOKYO MXにて放送。劇団で活躍中の脚本家&演出家とスフィアがコラボしたドラマ。
――おそらく、現在の情勢もYouTubeチャンネルを開設した理由にあると思いますが、『4colorsLABO』では何を伝えていきたいですか?
寿:スフィアのファンの方、そしてYouTubeを見てくださっている視聴者の方は「5人目のスフィア」です。なので、寂しさを感じた時に、1人じゃないと思ってほしい。
YouTubeは“一緒に過ごせてる場所”になっていけるんじゃないかと思っています。
動画を見て、一人じゃないんだなって思えるきっかけになれれば良いですね。
――『マジ寿』と『4colorsLABO』の2つのチャンネルが誕生しましたが、その中で「イギリスでの寿美菜子」と「スフィアの寿美菜子」をどういう風に見てほしいですか?
寿:『マジ寿』では、私のイギリスからの生の声や生活、そして私が見ているイギリスの風景などを紹介していけたらと思っています。
また『4colorsLABO』では、スフィアの4人だからこそできること、そして「実験室」だからこそ色んなことにチャレンジして、色々なこと、表情を発信していけたらいいですね。
どちらの「寿美菜子」にも会いに来てほしいです!
――ありがとうございます! これからも動画を楽しみにしています!
◆ ◆ ◆
学業と声優業とで日々忙しい寿さんですが、YouTube番組で新たなチャレンジや元気な姿を見せてくれるのは嬉しいところですね。
この連載では、そんな寿さんに聞きたいことやってほしいことをTwitterで募集中。ハッシュタグ「#寿美菜子AA連載」を付けてツイートされたご質問&ご意見を編集部で参考にいたします。読者の皆さんの知恵をお借りできますと幸いです!
【寿美菜子のイギリス生活記 バックナンバー】
第1回 【寿美菜子のイギリス生活に迫る! ロックダウン中の現地模様、渡英に至ったスフィアメンバーからの言葉とは】
寿美菜子 プロフィール
『泣きたい私は猫をかぶる』深瀬頼子役
事務所の同期である、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生とのユニット「スフィア」のメンバー。
『泣きたい私は猫をかぶる』深瀬頼子役
事務所の同期である、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生とのユニット「スフィア」のメンバー。