「あつ森」ソロプレイ重視だった筆者が、島民たちとのコミュニケーションの大切さに気づかされた話 | アニメ!アニメ!

「あつ森」ソロプレイ重視だった筆者が、島民たちとのコミュニケーションの大切さに気づかされた話

釣りや虫取りに明け暮れていた筆者が、島民との心の交流に生きがいを見出したエピソードをお届けします!

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『あつまれ どうぶつの森』ソロプレイ重視だった筆者が、島民たちとのコミュニケーションの大切さに気づかされた話
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あつまれ どうぶつの森』がニンテンドースイッチで発売されてから季節は流れ、イースターイベントも終了してしまいましたね。みなさん気ままなスローライフを続けていると思いますが、レシピ集めや島クリエイターなど楽しく過ごされていますでしょうか?

以前インサイドでは、仕立て屋「エイブルシスターズ」の店員であるあさみさんと交流する記事を掲載しました。

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今回の記事でご紹介します筆者の島では、夫と筆者、そして2人の子どもたちによる共同生活が営まれています。実はこの島では、島民としっかりコミュニケーションをとっていたのは夫だけで、残りの3人はあまり会話をしてきませんでした。そこで上記の記事も参考に、筆者と子どもたちが一生懸命に島民と絆を深めていく物語をお届けします。

島民と仲良くなれることを知った日


ある日、夫の無人島生活の様子を眺めていたら、エイブルシスターズのあさみさんと仲良く会話をしているところを見かけました。


とても楽しそうにお話をしているだけでなく、リメイクで使える布地もプレゼントされていました。せっかくなので筆者ももらいに行こうとエイブルシスターズを訪れたのですが……。


あれ?随分とそっけない対応をされてしまいました。プレイヤーのみなさんは、すでに島民やお店屋さんたちと交流を楽しまれているかと思います。しかし、筆者や子どもたちは、虫を捕まえ魚を釣っては売って……と、各々ソロプレイで楽しんでおり、島民たちとコミュニケーションをとるという部分をまったう考えていませんでした。

その結果、そっけない態度になっていたというわけです。筆者は心を入れ替えました。世のため人のため島民のため、ゲームの中では密なコミュニケーションをとって心を通わせようと……!

夫が島民にしてあげていたことを参考にしよう!


コミュニケーションの先輩である夫にアドバイスを聞くと、たくさん会話をしたりプレゼントを渡したりすると仲良くなれるとのこと。さらに、お礼としてベル・家具・服などがもらえるようです。たとえば、島民が体調を崩したときには薬を届けて労ってあげましょう。


ちゃちゃまる、泣いて喜んでるじゃん!私もいいヤツだって言われたい……。まずは島民とおしゃべりをするよう心がけて、プレゼントを渡せるぐらい仲良くならないといけませんね。


ちゃちゃまるとすっかり仲良しのわさび(夫)。なんだかうらやましくなってきました。まずはこまめに話しかける、それから徐々に好みの服や家具などをプレゼントしてより親密になるというステップを踏んでいきます。

千里の道も一歩から、地道に距離を縮めていきましょう!


それから筆者は、毎日コツコツと話しかけて仲良くなる活動に専念します。そして、家具を作ってはプレゼントと地道にがんばっていきます。目標のひとつであったあさみさんとの関係はというと……。


おぉ、少し心をひらいてくれている感じがありますね!まだまだ心を解くには時間がかかりそうです。一方、仲良しの夫の様子を見てみると……。


一緒におしゃべりするのが一番楽しいなんてうらやましい!私も早くあさみさんの笑顔が見たい!モチベーションがさらに喚起された筆者は、ゲームを開始したらまず島内を1周して会話をしていく習慣が生まれました。そしてお店にも顔を出し、こまめな買い物も忘れずに。その間にもローンの返済をしないといけないし、忙し過ぎるぞ『あつまれ どうぶつの森』。

やっと打ち解けた筆者と島民。仲良く物々交換や会話が楽しめるように!


ちょっと油断するとまた、前のようにソロプレイが始まってしまう筆者と子どもたち。




息子よ、ゲーム内でまでゲームして引きこもるのはやめなさい。そういう筆者も自宅で顔パックをしながら一息。いやいや、そんなことしてる場合ではありません。日頃の交流の積み重ねのせいか、やっと楽しく会話できるようになってきました。お礼をもらえる機会も心なしか増えた気がします。


パトラが着ているパジャマは、筆者が渡す物を間違えてプレゼントしてしまった思い出のパジャマです。でも着てくれていてうれしい!


思えば、島民たちに名前で呼んでもらえることさえなかった気がします。仲良くなることで、プレゼントを贈り合ったり、会話のバリエーションが増えたりとコミュニケーションの幅も広がってきたと思います。そしてついに、クールな態度だったあさみさんが、筆者にも心を開いてくれるようになりました!




名前を読んでくれたのはこの日がはじめて、うれしい……。満面の笑みもとっても可愛らしくて素敵です。かなり時間はかかりましたが、エイブルシスターズに通って会話や買い物をして行く打ち解けていったようです。この達成感は何ものにも代えがたいですね!

こうやって島民たちと交流して距離が縮まっていくのは、心がほっこりと温かくなりますし、物のやりとりも増えてきます。仲良くなることでこんなにも良いことがたくさんあったなんて、もっと早くやっておけば良かったと後悔しました。そして、夫にあさみさんが笑顔になってくれたよと自慢した翌日。こんなお手紙がポストに届いていました。


我が夫ながら人の心を掴む能力に長けていますね。オンライン帰省やオンライン飲み会など、色々な方法で離れた場所にいる家族や友人とのコミュニケーションが模索されていますが、ゲームを通じて気持ちが伝えられるのも本当に素敵なことだと思います。

筆者はこの体験を通じて、これからも島民たちとのコミュニケーションを忘れないと心に誓いました。そして、プレゼントのやり取りをして、家具や服も充実させて、もっともっと『あつまれ どうぶつの森』を楽みたいと感じました。みなさんも無人島生活のさらなる充実のため、島民たちとの交流を楽しんでいきましょう!

『あつまれ どうぶつの森』ソロプレイ重視だった筆者が、島民たちとのコミュニケーションの大切さに気づかされた話

《三浦希枝》

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