鳥海浩輔さんは1990年代に声優デビュー。2020年は『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』や『アルテ』などのタイトルでキャラクターを担当しました。
3月には公式YouTubeチャンネル「鳥さん学級」をオープン。演技論からプライベートまで幅広い話題についてトークを披露しています。
そこでアニメ！アニメ！では、鳥海浩輔さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月4日から5月11日までのアンケート期間中に573人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性が大多数。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■『薄桜鬼』斎藤一が首位を奪還！
1位は『薄桜鬼』の斎藤一。支持率は約15パーセントで、2年ぶりに首位に輝きました。
『薄桜鬼』 （C)IF・DF／「劇場版 薄桜鬼」製作委員会
読者からは「徹底したストイックさで己の武士道を貫く姿がカッコイイ」や「隊士としての志を貫き通した彼を尊敬する」、「静かで淡々とした冷静な声色の中に秘められた情熱や信念、憂いすら感じられる魅力的な演技で、キャラクターをより一層輝かせてくれました」と新選組に身を捧げた生き様に惹かれたというコメントが届いています。
「普段は冷静沈着でありながら色恋になると急にたじたじになるギャップが萌える！」と意外にシャイな一面も魅力的です。
2位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の愛島セシル。支持率は約12パーセントでした。
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』メインビジュアル（C）UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
異国の地の王子である愛島セシルは「鳥さんはカッコイイ役が多いけれど、セシルでは可愛い演技が見られるから」とキュートな芝居が人気。「“どこからこの声が!?”とビックリしてしまうぐらい可愛い声。しかも可愛さが年々増しているのがすごい」や「天真爛漫で無邪気な可愛さと、本物の王子様らしさを感じる天性の気品さ。その両方を兼ね備えている」といったコメントが届いています。
3位は『刀剣乱舞』シリーズの三日月宗近。2位との差はごくわずかでした。
「いつものんびりしているけど、戦うと強い。仲間がピンチのときは助けてくれたり、悩んでるときは相談相手になってくれたりする優しくて心強いキャラクターです」や「多くを語らないけど皆を見守る優しさがあり、長い年月を歩んだ影のある雰囲気が感じられる」といったコメントが寄せられています。
平安時代に作られた古い刀であることや、のんびりとした口調から「おじいちゃん」と呼ぶファンも多かったです。
■そのほかのコメントを紹介!!
『DIABOLIK LOVERS』逆巻シュウには「アダルトで気だるげなシュウのキャラクター性と鳥さんの色気のある声がとても合っていて大好きです」。
(C)Rejet・IDEA FACTORY／DIABOLIK LOVERS PROJECT
『クラシカロイド』ショパンには「叫び声からオタク特有の早口まで、いろいろな鳥海さんを堪能できるキャラクターです」。
「クラシカロイド」（Ｃ）BNP/NHK・NEP
『テイルズ オブ ヴェスペリア』ユーリ・ローウェルには「パーティの中でも年上で、周りの人を支えてくれる。弱い者が虐げられる世界に対して怒りを覚えるところがカッコイイ」。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』凜雪鴉には「博学に富み、落ちつきある口調は男子でありながら色気をまとっています。しかもそれが弁の立つ優雅な悪党なのですからたまりません」とゲームや人形劇のキャラクターにも投票がありました。
幅広いジャンルのタイトルのキャラが集結した結果となっています。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください！
■ランキングトップ10
[鳥海浩輔さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？ 2020年版]
1位 斎藤一 『薄桜鬼』
2位 愛島セシル 『うたの☆プリンスさまっ♪』
3位 三日月宗近 『刀剣乱舞』
4位 ユーリ・ローウェル 『テイルズ オブ ヴェスペリア ～The First Strike～』
5位 逆巻シュウ 『DIABOLIK LOVERS』
6位 睦月始 『ツキウタ。 THE ANIMATION』
7位 グイード・ミスタ 『ジョジョの奇妙な冒険～黄金の風～』
8位 三毛縞斑 『あんさんぶるスターズ！』
9位 川上音二郎 『明治東亰恋伽』
10位 今泉俊輔 『弱虫ペダル』
（回答期間：2020年5月4日～5月11日）
次ページ：ランキング20位まで公開
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
