日輪刀の存在も鬼殺隊の存在も知らず、ただ鬼を殺すことだけに己のすべてを賭す、少年時代の実弥は、鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会ったことにより鬼殺隊へ導かれる。
明るく屈託のない匡近に次第に心を開いていった実弥は、匡近と切磋琢磨しながら「柱」を目指すことに。あるとき、某屋敷のそばで次々と人が消え始める事件が発生し、調査に向かった二人だったが……。
原作19巻にて、不死川実弥が鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会い、やがて柱になるというエピソードが登場するが、小説ではさらに詳しく描いている。

『鬼滅の刃 風の道しるべ』【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
そのほか、霞柱・時透無一郎と刀鍛冶の里の小鉄との交流、伊之助とカナヲの友情秘話、人気の「キメツ学園」のエピソードを収録。
表紙・挿絵は、原作者・吾峠呼世晴による描き下ろしで、JUMPjBOOKS史上最高の初版70万部での発行となる。
小説『鬼滅の刃 風の道しるべ』は2020年7月3日発売。価格は、700円(税抜)だ。
■書誌情報『鬼滅の刃 風の道しるべ』
原作:吾峠呼世晴
小説:矢島綾
定価:本体700円+税
体裁:新書判
ISBN:978-4-08-703498-1
発行:株式会社 集英社
原作:吾峠呼世晴
小説:矢島綾
定価:本体700円+税
体裁:新書判
ISBN:978-4-08-703498-1
発行:株式会社 集英社
(C)吾峠呼世晴/集英社