「ARGONAVIS」前田誠二&橋本真一、リアルの関係性もまるで “兄弟”? アニメ化までの歩み、音楽のルーツを語る【インタビュー】 3ページ目 | アニメ!アニメ!

「ARGONAVIS」前田誠二&橋本真一、リアルの関係性もまるで “兄弟”? アニメ化までの歩み、音楽のルーツを語る【インタビュー】

ボーイズバンドプロジェクト「ARGONAVIS from BanG Dream!」より、「Argonavis」のベーシスト、的場航海役の前田誠二さん、「GYROAXIA」のギタリスト、里塚賢汰役の橋本真一さんにインタビュー。“兄弟”を演じることやプロジェクトの振り返り、音楽のルーツを聞いた。

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「ARGONAVIS」前田誠二&橋本真一、リアルの関係性もまるで “兄弟”? アニメ化までの歩み、音楽のルーツを語る【インタビュー】
「ARGONAVIS」前田誠二&橋本真一、リアルの関係性もまるで “兄弟”? アニメ化までの歩み、音楽のルーツを語る【インタビュー】 全 13 枚 拡大写真

■ふたりの音楽のルーツは? 影響を受けたのはあの人気グループ


――「ARGONAVIS」は音楽をテーマとしたプロジェクトということで、ここからはおふたりの音楽のルーツにも迫っていきたいです。もともとどんな音楽が好きだったのでしょう?

前田:ゴリゴリのバンドサウンドが好きなんです。もともと友達がギターをやっていて、その友達に色々と影響を受けて、9mm Parabellum BulletやMAN WITH A MISSION、凛として時雨、聖飢魔IIなど、色々聴いていましたね。

バンドも組んでいて、「このバンドのパフォーマンスをマネしたい!」とよくコピーをしていました。なので、僕の中では「音楽=バンド」というイメージが強いです。


橋本:僕は「歌」が好きで、歌手の方の曲をよく聞いていたんですが、自分の心に大きくヒットしたのが、BUMP OF CHICKENの藤原基央さんの声。「車輪の唄」から入って、『ユグドラシル』っていうアルバムを買って。

前田:あ、俺も持ってる!

橋本:ほんと!? そこから、それまで出ているCDを全部買って、ライブに行くようになりましたね。BUMP OF CHICKENは青春です。アコギを始めたのもその頃でした。弾き語りをしてみたくて。

前田:なのに今リードギターなんだね(笑)

橋本:そうなの!(笑) だから、このプロジェクトに入ってからちゃんとギターを勉強し始めた感じです。

――ちなみにファンの方に「ぜひ聴いて欲しい!」という曲はありますか?

橋本:うーん、1曲に絞れと言われると難しいですね!
オススメというか、僕にとっての思い出の曲なのですが、BUMP OF CHICKENの「sailing day」。受験や部活の試合前とか、勝負所でよく聞いていたので、僕の中の“勝負曲”になっていますね。

前田:僕は、ただ好きな曲でいうと、9mm Parabellum Bulletの「Black Market Blues」。
9mm Parabellum Bulletってカオスなバンドだと思っていて、ミュージックビデオとライブとかすごいんですよ。パフォーマンスが無茶苦茶やっていて、でも見てて飽きないし、聴いている方も一緒に楽しめる。

「Argonavis」とはジャンルは違いますけど、すべてを巻き込んでいくようなバンドという意味で憧れています。「Argonavis」もいろんな方を巻き込んで一緒に楽しんで、成長していきたいので。

――おふたりの音楽のルーツをうかがったところで、今後プロジェクトを通してチャレンジしてみたいことことは?

前田:今まで何度かライブをやらせていただいて、ナビの皆さんに来ていただいていたのですが、やはり皆さんがいないと成り立たないので。ライブやイベントの場をもっと増やして、皆さんと触れ合える機会を増やしていきたいです。
また、いつも来てもらってばっかりなので、僕たちも会いに行きたいですね。

橋本:僕も同意見です。今はTVアニメが放送されていて、今年の後半にはアプリゲームのリリースも控えています。
アニメやアプリゲームで楽しんでもらうのはもちろんですが、このプロジェクトの醍醐味はそれらと”リアルライブ“とのリンクにあるのではないかと思っているので、僕たちと皆さんの“会う”機会を増やしていけたらと思います。


――プロジェクトの話からは少しそれますが、新型コロナウイルスの影響で、今エンタメ界は大きな打撃を受けています。おふたりは現状をどのように見つめていますか?

橋本:僕は主に舞台で活動しているのですが、出演する公演がほとんど中止になっていて、まず“届ける”ということができなくなっています。作ったものを見てもらうことすら叶わない。

しかし、幸いなことに「ARGONAVIS from BanG Dream!」というコンテンツに関しては、見ていただける、思いを届けることができているので、今のエンタメ界の中で本当に大切なものだと感じています。
アニメに希望があるとも感じていて、ただ見てもらえるだけでも僕はすごく幸せですね。

前田:その通りだと思います。アニメを見てもらえて、そしてTwitterなど感想などもつぶやいてもらえれば、それを受けて僕たちも頑張れます。コンテンツを楽しんでくれることが、僕たちにとっての力になります。

――ありがとうございます。最後に、第4話以降の航海と賢汰の関係性、さらに物語の見どころを教えてください。

橋本:第4話ではぎこちない関係性かもしれませんが、仲が良くなる機会はきっと来ます!(笑) 
航海の賢汰嫌いは、ある種コンプレックスというか、家族だからということもあって、いわば思春期というか……。
その根底に"好き“があると思いますので、賢汰はもちろんずっと航海を気にかけているので、いずれは仲良くなってほしい(笑)。

前田:メンバーの関係性はボイスドラマで知ってくださっている方もいると思いますが、アニメでは「Argonavis」がどんな出会い方をして、どういう成長をしていくかを見ることができます。
「GYROAXIA」との絡みや、今年後半リリース予定のアプリに向けての話でもあるので、「ARGONAVIS from BanG Dream!」プロジェクトの今後にも注目ですよ!

『ARGONAVIS from BanG Dream!』公式サイト
TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』公式サイト
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《米田果織》

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