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『攻殻機動隊 SAC_2045』キービジュアル
『攻殻機動隊 SAC_2045』は、1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」にて連載を開始した士郎正宗のマンガ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』が原作。近未来を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”が電脳犯罪に立ち向かう姿が描かれています。
そこで、アニメ!アニメ!では、本作の配信を記念して「『攻殻機動隊 SAC_2045』で活躍してほしいキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。4月9日から4月16日までのアンケート期間中に385人から回答を得ました。
男女比は男性が約43パーセント、女性が約57パーセントと女性がやや多め。年齢層は20代が約23パーセント、30代が約29パーセント、40代が約26パーセント、そして特筆すべきは50代・60代からも多く回答が寄せられており、幅広い年代から注目を集めていることが分かりました。
作品のマスコット的存在! タチコマがトップに
第1位はタチコマ。支持率は約28パーセントでした。
タチコマは、公安9課が使用する多脚戦車。公安9課解散後も、何体かが傭兵集団ゴーストに参加しています。光学迷彩なども装備しており様々な局面で、素子たちをサポートするキャラクター。
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タチコマ(CV:玉川砂記子)
読者からは「かわいい」や「マスコットだから!」とそのかわいらしい見た目についてのコメントが多く寄せられました。
また「シリアスで、内容が濃く難しい話があるなかで楽しく分かりやすくしてくれる存在。成長も楽しみ!」「シリアスな登場人物の中でボケとなごみと癒し担当!タチコマのいない攻殻機動隊なんて…」というコメントも。作品屈指の癒やしキャラが1位に輝きました。
第2位は草薙素子。支持率は約24パーセントでした。
草薙素子は、完全義体のサイボーグ。冷静沈着で判断力、統率力など一級の指揮官で、ハッカースキルも超ウィザード級とされています。仲間からの信頼も厚く「少佐」という愛称で呼ばれ、『SAC_2045』では公安9課を去った後、傭兵集団ゴーストとして活動しています。
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草薙素子(CV:田中敦子)
「声優の田中敦子さんのファンです。バトーを呼ぶときの凛とした声が好きです。」「田中敦子さん演じる少佐が好きだから。」と声を担当する田中敦子さんへのコメントが寄せられていました。
女性からは「少佐が憧れの女性だから。」「素子は全世界の女の憧れ」というコメントも。投票数も女性が約60パーセントと、女性が憧れる女性としての一面も垣間見える結果になりました。
第3位はサイトー。支持率は13パーセントでした。
サイトーは左眼の狙撃支援システム「タカの目」で衛星とリンクして、長距離弾道狙撃を行うエース・スナイパーです。
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サイトー(CV:大川 透)
読者からは「狙撃がかっこいいです。汚れ仕事を『俺なら慣れてる』と言うところもかっこいい。」「冷静に狙撃する姿がかっこいい」とスナイパーとしての一面について多くコメントが。
また「ギリギリの命のやり取りが観たい」や「今作でもニヒルでシブい胸熱な話を期待してます!!」という今作での活躍を期待するコメントも寄せられていました。
そのほかのコメントを紹介!
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バトー(CV:大塚明夫)
「眠らない目」と呼ばれる義眼を持つ元特殊部隊員・バトーには、「頼れる兄貴分に期待!」「こんなカッコいい男に自分もなりたい!」。
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
スタンダード(CV:津田健次郎)/江崎プリン(CV:潘めぐみ)
『攻殻機動隊 SAC_2045』より新登場のキャラクター・スタンダードには「新キャラで、おもしろっていうキャラなので!」「昨今、活躍の場を広げる津田健次郎様がどれだけ攻殻機動隊の世界で輝くのか楽しみで仕方ありません」。そしてもうひとりの新キャラクター・江崎プリンには「タチコマもプリンちゃんも可愛い活躍が楽しみです」「コアなフアンが多い作品なので、新キャラは受け入れられるまでに時間が掛かると思いますが、加えたということは大きな意味があっての事だと思いますので、今の時代の人達に新しい何かを投げかけてくれる存在である事を願ってます。」と大きな期待を抱く声が上がりました。
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また今回のアンケートでは、「待ってました!」「楽しみにしてます!」という本作への熱い想いもたくさんお寄せいただきました。
「シリーズ初の3D作画が作品にどのような魅力を与えるのか。そこが楽しみです。」と初の試みについて期待する声や、「新しい9課の活躍、新キャラの活躍、オリジナルキャストで描かれるストーリーに期待が膨らむばかり。新しいCGアニメーションで動く少佐の姿に期待しかないです。」というコメントが到着しました。
ファン待望の『攻殻機動隊 SAC_2045』――続編となるシーズン2の制作も既に決定しているので、キャラクターたちがどのような活躍をするのか今後も目が離せません!
『攻殻機動隊SAC_2045』は、4月23日(木)よりNetflixにて全世界独占配信中。
■ランキングトップ5
[『攻殻機動隊 SAC_2045』で活躍してほしいキャラクターは?]
1位 タチコマ(CV:玉川砂記子)
2位 草薙素子(CV:田中敦子)
3位 サイトー(CV:大川透)
4位 トグサ(CV:山寺宏一)
5位 バトー(CV:大塚明夫)
(回答期間:2020年4月9日~4月19日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊 2045 製作委員会