「泣きたい私は猫をかぶる」本予告・ビジュアル公開! 追加キャストに山寺宏一&小木博明、主題歌にヨルシカ | アニメ!アニメ!

「泣きたい私は猫をかぶる」本予告・ビジュアル公開! 追加キャストに山寺宏一&小木博明、主題歌にヨルシカ

アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』より、本予告映像と本ビジュアルが公開された。あわせて、追加キャストで声優・山寺宏一とお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明の出演が発表され、主題歌はヨルシカの書き下ろし楽曲「花に亡霊」に決定した。

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『泣きたい私は猫をかぶる』本ビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
『泣きたい私は猫をかぶる』本ビジュアル(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会 全 3 枚 拡大写真
アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』(2020年6月5日ロードショー)より、思わず涙を誘う本予告映像と本ビジュアルが公開。
あわせて、追加キャストで声優・山寺宏一とお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明の出演が発表され、主題歌は“ネット系ブレイクアーティスト”ヨルシカによる書き下ろし楽曲「花に亡霊」に決定。それぞれからコメントも到着した。

このたび公開された本予告映像では、ヨルシカによる主題歌「花に亡霊」が本作の世界観を音楽で表現。


これが初の映画主題歌抜擢となるヨルシカの書き下ろし楽曲が、主人公ムゲの日之出へのまっすぐな想いをより一層引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいる。

また追加キャストとして、主人公ムゲを「猫」の世界へと導く物語のキーパーソン・猫店主役で山寺宏一、ムゲや日之出の学校の担任・楠木先生で小木博明の出演も決定した。
日之出の声を担当する花江夏樹は、声優界のレジェンドである山寺に憧れて声優界入りしたということもあり、夢の師弟共演が果たされたという点も本作の大きな見どころとなる。

一方、ムゲと日之出の担任である楠木先生は、本作の演出家が大ファンという理由からあらかじめ小木をイメージして作られたとのこと。
生徒思いでマイペースな性格も小木自身を彷彿とさせるキャラクターで、本人そっくりのビジュアルとなっていることにも注目だ。

そして同時にお披露目となった本ビジュアルには、猫と遊ぶ日之出を見つめるムゲの表情が、嬉しそうに見えつつも淡い光とともに切なく描き出された。
このビジュアルは物語のどんな展開を意味しているのか、さらなる続報に期待が高まる。

アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、2020年6月5日より全国ロードショー。

<以下、コメント全文掲載>


【猫店主役:山寺宏一】


Q1:ご出演がきまった際のご感想
作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演出来る事を嬉しく思いました。花江君は嫉妬する程の活躍をみせている事務所の後輩。 志田さんは「女王の教室」から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才振りを発揮していて、ますますファンになりました。

Q2:演じられたキャラクター”猫店主”について
不気味で、トボケてて、掴みどころが無い、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです。

Q3:観ていただく方へのメッセージ
主人公二人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世 界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている素敵な作品です。悩み多き多感な10代はもちろん、いろんな世代の方々に観て頂きたいと 思います!

【学校の担任・楠木先生役:小木博明】


Q1:ご出演がきまった際のご感想
僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました (笑)。前回アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタ ッフが多く、イントネーションとか通訳をかいしてやったのでその時 はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから日本のスタッフがたくさんいて緊張しました。

Q2:演じられたキャラクター”楠木先生”について
実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちで アフレコにのぞみました。
ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そ のまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半 信半疑です。笑

Q3:観ていただく方へのメッセージ
ちゃんと家族で観れるような作品です。大人も子供も楽しめる作品 ですし、みんなに観てほしいです。 僕は家族愛があるものが大好きなので、この作品は是非家族でも 見てほしいですね。
あと、僕のところも良い先生だなと思って観てくれたらありがたいですね(笑)。こんな先生いたらいいな!みたいな(笑)。 映画なので長いかもしれませんが、映画館ではスマホを見るのを我慢してくださいね。

【ヨルシカ】


昔から映画をよく見ます。暇になる度に邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した一本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。

初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが 軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。 僕はその言葉が嬉しくもあのりつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自 由さを求められているのだと捉えました。

今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力 とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になってい ればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています。

アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』
出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
監督:佐藤順一・柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサル J)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
配給:東宝映像事業部

(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

《仲瀬 コウタロウ》

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