アニメ化してほしいライトノベル・小説は?「薬屋のひとりごと」が連続首位なるか!? 19年下半期 | アニメ!アニメ!

アニメ化してほしいライトノベル・小説は?「薬屋のひとりごと」が連続首位なるか!? 19年下半期

アニメ!アニメ!では、2019年上半期に引き続き「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?(2019年下半期)」アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『薬屋のひとりごと』書影 著者:日向夏 イラスト:しのとうこ
『薬屋のひとりごと』書影 著者:日向夏 イラスト:しのとうこ 全 7 枚 拡大写真
2019年もさまざまなライトノベル・小説がアニメ化されています。秋アニメでは『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』や『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられませ本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』、『バビロン』などが小説を映像化した作品です。

文字で紡がれた世界が、アニメでどのように描かれるのか期待している読者も多いでしょう。
そこでアニメ!アニメ!では、2019年上半期に引き続き「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?(2019年下半期)」アンケートを実施しました。12月1日から12月12日までのアンケート期間中に255人から回答を得ました。
男女比は男性約65パーセント、女性約35パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

【参考記事】2019年上半期結果
アニメ化してほしいライトノベル・小説は?「ウルトラマンF」「最後にして最初のアイドル」などアワード受賞作もランクイン
https://animeanime.jp/article/2019/07/22/47048.html

■トップは『薬屋のひとりごと』上半期から首位を維持!


1位は『薬屋のひとりごと』。支持率は約7パーセントで、上半期に続きトップに輝きました。
中世の王宮を舞台にしたミステリーである本作。「二人の主人公の成長や関係が少しずつ変化していく様子がとても楽しい」や「今年どハマりして全巻一気に揃えました! ビジュアルの美しさや後宮という舞台の華やかさはもちろん、本格的な謎解きもとても面白いです。ドラマCD化も決まったので、同じキャストでアニメ化してくれることを期待します!」と高い人気を維持しています。

2位は『86-エイティシックス-』。支持率は約5パーセントで、上半期の4位からランクアップしました。
電撃小説大賞の大賞受賞作である本作には「良い意味でライトノベルらしくない重厚なストーリーがとても好きだから」や「近年の異世界ものとはかけ離れたロボットものだから」、「人種差別の描き方や、被害者の扱われ方がリアルで面白い」とハードな世界観が評価されました。

『86-エイティシックス-』 安里アサト 書影
『86-エイティシックス-』 安里アサト 書影【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
3位は『京都府警あやかし課の事件簿』。支持率は約4パーセントでした。
本作は京都府警の人外特別警戒隊・あやかし課の活躍を描いた現代ファンタジー。「京都の表現がリアルでつい行きたくなってしまう。キャラも魅力的で戦闘シーンもありアニメだと映えると思う作品なので」や「関西弁がすごく面白い。ぜひ映像で見てみたいです」と京都の雰囲気が描かれている展も人気です。

すでに映像化されたタイトルの再アニメ化を望む声も多く、『十二国記』には「最新巻も出たので改めてアニメ化してほしい」、『ようこそ実力至上主義の教室へ』には「原作は2年生編に入って、ストックもたまっているのでぜひ」といったコメントもありました。

『十二国記』白銀の墟 玄の月/書影
『十二国記』白銀の墟 玄の月/書影【画像をクリックしてフォトギャラリーへ】
今回のアンケートは大混戦。同率20位には20作品が並んでいます。ライトノベルから海外SFまで、さまざまなタイトルに投票がありました。次ページの全体ランキングもぜひご確認ください!

■ランキングトップ10


[アニメ化してほしいライトノベル・小説は?(2019年下半期)]
1位 『薬屋のひとりごと』 日向夏
2位 『86-エイティシックス-』 安里アサト
3位 『京都府警あやかし課の事件簿』 天花寺さやか
4位 『七姫物語』 高野和
5位 『とんでもスキルで異世界放浪メシ』 江口連
6位 『Fate/strange Fake』 成田良悟
6位 『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』 硬梨菜
6位 『十二国記』 小野不由美
6位 『陰の実力者になりたくて!』 逢沢大介
6位 『完璧な夏の日』 ラヴィ・ティドハー

次ページ:ランキング20位まで公開
(回答期間:2019年12月1日~12月12日)

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《高橋克則》

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