
2016年から数えて4度目となる同イベントは、企業ブースや個人アーティストの出展、展示物がより充実し、ハリウッドスターとの撮影・サイン会ではジュード・ロウやオーランド・ブルームなど豪華ゲストも来日。さらに個人アーティストの出展ブース、ライブパフォーマンスやトークショー、コスプレなど“アメコミファン”が楽しめるコンテンツが盛りだくさんだった。
■スタン・リーの追悼モニュメントだけでなくフィギュアまで

2018年に亡くなった、同イベントの永久名誉親善大使スタン・リーの追悼モニュメントは前回に引き続き展示。1922年生まれのリーは、「マーベル・コミック」をDCコミックと並ぶ2大アメコミ出版社にまで押し上げ、「スパイダーマン」「アイアンマン」「X-メン」など数多くのキャラクターを生み出し、コミックス業界だけでなくエンターテイメント業界に大きな変革をもたらした「ポップ・カルチャーの父」と呼ばれた。

今回は、リーのフィギュアも展示され、「ホットトイ」ブースで購入が可能だった。また、過去に開催された同イベントの豪華ゲストのサインも額に入れて展示されていた。
■「バッドマン」や「スター・ウォーズ」の展示が充実
今回はDCコミックス『バットマン』に登場する最強の悪役ジョーカー誕生の経緯を描いた『ジョーカー』の大ヒット、12月20日に公開される映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にちなんだ展示物が充実していた。
・バットマンコーナー
『バットマン』(1989年)に登場したバットモービル マイケル・キートン モデル、『バットマン ダークナイト』(2008年)に登場したバットポット、『ダークナイトライジング』(2012年)でバットマンを演じたクリスチャン・ベールが着用したバットマンスーツ、『バットマン』(1989年)にジャック・ニコルソンが着用したジョーカーコスチュームなどが展示。





・スターウォーズコーナー
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場したライトアップリモートコントロールR2-BHDドロイドMが展示。



・その他
『ターミネーター』の撮影で使用されたターミネーターT-800、『スーパーマンIII』でクリストファー・リーヴ』が着用したボディスーツ。




最早恒例となっている映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンカー「デロリアンDMC-12(レプリカ)」や、刑事ドラマ『ナイトライダー』で主人公の相棒として人間の言葉を話し特殊装備を搭載したドリーム・カー「ナイト2000」、『ターミネーター2 ジャッジメントデイ』の劇中でターミネーターが運転したハーレーダビッドソン・ファット・ボーイなどは、前回から引き続き撮影展示されていた。



