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今回はKLab株式会社で開催されたメディア向け先行体験会に参加し『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』をプレイしてきました。『スクスタ』はどんなゲームなのか、魅力について紹介していきます。
◆ファンにはたまらない!作品の垣根を超えた夢の共演!
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本作では、虹ヶ咲学園に通う生徒であるプレイヤーが、ある時見たμ’sとAqoursの合同ライブに衝撃を受け、「きらきら輝くスクールアイドルたちを、一番近くで応援したい!」と思い立つところからスタートします。プレイヤーは数多くのスクールアイドルたちの軸となり、スクールアイドルたちと垣根なく関わりながら、「みんなで叶える物語」を進めていくことになります。
◆『スクスタ』はどんなゲーム?ゲームの流れを紹介。
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『スクスタ』の大きな流れは育成、ライブ、ストーリーの3つ。ストーリーでは、背景やストーリー時のキャラクター達の動きに驚きました。瞬きや会話のボイスに合わせて口も動くようになっており、よりストーリーパートにおいてスクールアイドル達の表情の変化も楽しめるようになっています。加えて主人公(あなた)がストーリーの会話に参加するようになったため、より没入感を味わうことが可能。
■物語はサンライズプロデュース・監修の完全新作
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ストーリーは完全新作となっており、プレイヤー自身を意識できるストーリーとなっていることに加え、全編フルボイスとなっています。これに加え今後追加されるイベントのストーリーも全てフルボイスとなっているとのこと。なお、リリース時点でメインストーリーは7章まであり、1ヶ月に1章のスピードで追加が予定されているようです。
チュートリアルのストーリーを終えると、お気に入りのメンバーを「μ’s」と「Aqours」「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の計27人の中から1人選び、選んだメンバーはホーム画面に表示されます。
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ホーム画面からは、育成・ライブ・編成などにアクセスできます。ホーム画面にはお気に入りのメンバーが表示され、タップすることでコミュニケーションをとることができ、メンバーと仲良くなりキズナを高めていくことで、メンバーが成長。加えてキズナを高めることによってより深いストーリーの「キズナエピソード」が解放されたり、特訓に必要なアイテムが獲得できたり、「キズナエピソード」を読むことで解放される楽曲もあるとのことです。
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最初に選んだメンバー以外にもガチャ等で入手したスクールアイドルは「特訓」という育成を行うことで更にライブで活躍できます。『スクスタ』の特訓は、マス毎に強化を行っていくタイプ。能力解放以外にも、別イラストがアンロックされる「覚醒」や「ボイス」「衣装」「サイドエピソード」といったコンテンツを解放可能。
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また特訓に必要な素材を集めることができる「合宿」というシステムがあり、1日に3回しか行えないという制限がありますが、特訓に必要な素材を数多く入手できることに加え、合宿中にはまれにライブで高いパフォーマンスを出すことに必須な「ひらめきスキル」というスキルを入手可能になっています。
◆いざライブへ!
いよいよ、ライブを行っていきます。ライブ画面ではスクールアイドルたちのダンスパフォーマンスにまず注目したいところ。プレイヤーが選んだ9人のスクールアイドルたちの複雑なフォーメーションダンスは見どころの一つです。
ノーツを処理することでボルテージ(スコア)が入るということまでは従来通り。ですが、本作ではノーツを処理するたびにスタミナを消耗していきます。本作のジャンルは「リズムアクションRPG」。落ちてくるノーツは一般的なRPGの敵キャラのような扱いになっており後述で紹介する「作戦」を駆使してライブを盛り上げクリアを目指していきます。
■作戦がライブにおいて最も大事!
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ライブ成功の鍵を握るのは、事前の「作戦」です。ライブパートにおいて、プレイヤーはあらかじめ組んだ9人のデッキと作戦を軸に、スクールアイドルたちが最高のパフォーマンスを発揮できるようスクールアイドルたちの一番近くで応援していきます。
まず、編成では本作の特徴でもあるようにグループの垣根を越え、27名のスクールアイドルの中から9名でデッキを組みます。この編成時に、自分好みにメンバーたちの衣装を変えることができます。デッキのメンバーは3人毎それぞれに「作戦」が設定されます。「作戦」は特技を発動しやすくさせる作戦や体力の減りを抑えるものなどがあり、ライブをしている最中は左右のアイコンをタップすることで切り替えることが可能です。楽曲の進行に合わせて作戦を切り替えながら攻略していきましょう。
■アピールチャンスは大量ボルテージ獲得のチャンス!
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ライブを行っていると途中で「START」と書かれたノーツが出現。これをタップすると画面上部にミッションが表示され「アピールチャンス」が始まります。このミッションを達成することができると、大量のボルテージを獲得することができますが、失敗してしまった場合は大きなダメージを受けてしまいます。ノーツを一般的な敵キャラだとするとアピールチャンスは中ボスのような存在とのこと。上記画像のような「97700ボルテージを獲得しよう!」というミッションの場合は作戦を活用して攻略していくことが必要で、ミッションに応じた作戦・特技を考えながらの編成も重要となってきます。
■SP特技には特別なカットインが存在!
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画面の下部中央の「SPゲージ」が溜まると「SP特技」を使うことができます。使用すると会場のボルテージが上がり、アピールチャンスの攻略やスコアアップを狙うことができます。SP特技を発動すると、3人のカットインが発動。選択中の作戦に紐付いたカットインが挿入されるため、お気に入りメンバーで組んでみるのも一興です。
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『スクスタ』を遊んだ感覚としては、リズム感よりもより育成や作戦の編成など重要となっており、「リズムアクション“RPG”」というジャンルを強く感じることができました。ライブの難易度も変更可能ですが、上級にもなると、生半可な編成ではノーツをタップできたとしても体力がすぐになくなり、曲の前半で失敗となってしまうほど。逆に言うと、従来のリズムアクションゲームがあまり得意でないけど、メンバーのパフォーマンスや楽曲、ストーリーを楽しみたい…!という方でも、存分に楽しめるタイトルとなっているのではないでしょうか。
『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』は2019年9月26日に配信予定。基本プレイは無料のアイテム課金制です。
※画像は開発中のものとなります。
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