VTuberの音楽フェス「音楽的特異点 Vol.0」ときのそら、AZKi…ファンと次元を超え一体化した一夜【ライブレポ】 | アニメ!アニメ!

VTuberの音楽フェス「音楽的特異点 Vol.0」ときのそら、AZKi…ファンと次元を超え一体化した一夜【ライブレポ】

VTuber達によるミュージックフェス「Project Singularity 音楽的特異点 Vol.0」が2019年8月10・11日に開催。出演したのは、女子を中心とした人気VTuberたち。果たして、どんなステージを観せたのか。2日目にあたる8月11日の模様をレポートする。

イベント・レポート ライブ
「Project Singularity 音楽的特異点 Vol.0」(C)2019 ラムネプロジェクト(C)Ray Corporation.(C)2019 IID, Inc.(C)tv asahi
「Project Singularity 音楽的特異点 Vol.0」(C)2019 ラムネプロジェクト(C)Ray Corporation.(C)2019 IID, Inc.(C)tv asahi 全 25 枚 拡大写真
YouTubeにオリジナル動画を投稿する、バーチャルユーチューバー「VTuber(ブイチューバー)」。最近では企業や自治体なども参入し、メディアで取り上げられるなど一大コンテンツとなっている。

そんなさなか、VTuber達によるミュージックフェス「Project Singularity 音楽的特異点 Vol.0」が2019年8月10・11日に開催。最新のARスクリーンを活用し、音楽によるシンギュラリティ(技術的特異点)を目指した新感覚のイベントだ。

出演したのは、女子を中心とした人気VTuberたち。果たして、どんなステージを観せたのか。2日目にあたる8月11日の模様をレポートする。

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■初披露も!声援を力にしたVTuberたち


開演前の影アナにまで全力で答える観客により、早くも熱気が立ち込めた場内。1組目には銀河アリスが登場し、「Link」でフェスの開幕を告げた。

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黄色と緑のペンライトが客席で踊るなか、弾ける笑顔でパフォーマンスする彼女。さらに「もっと声出せるよね!?」と、キュートな見た目からは想像もできないほどパワフルな煽りを見せ、観客の熱を高めていった。

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MCでは、観客の興奮ぶりを受け「すごいじゃん!」と一言。満足そうに披露した2曲目「Someday Someday」は、モノトーンの背景グラフィックにカラフルな彼女が映えていた。

2組目は、朝ノ姉妹ぷろじぇくとより朝ノ瑠璃&茜がステージへ。

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「オリジナル曲だけ固めてきました!」と意気込んだ2人は、新曲「電脳東京華道中」のほか、ソロ曲の「泡沫夢幻」を2人で歌うといったサプライズで会場を揺らした。

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姉妹ならではのハーモニーは絶品。儚くも力強い歌声で、観客を酔わせていた。

出演アーティストの中で異彩を放っていたのは、3組目に登場したバーチャルゴリラ。
ディスコのようなキラキラしたライトの中「ゴリカタ」で軽快なステップを踏んだ。

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さらに途中、“キング・オブ・ポップ”マイケルジャクソンをリスペクトして、ムーンウォークなどを披露する場面も。

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サービス精神旺盛なパフォーマンスで、観客のボルテージを上げた。

まりなす(仮)の出番は、奏天まひろの「スタートの合図」(響木アオ)カバーからスタート。奏天は1人でステージに立ち、キュートな歌声で酔わせた。

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2曲目は彼女たちのオリジナル曲「WONDERLAND」。軽妙なダンスチューンに合わせて4人で幾度となくフォーメーションを変え、会場には特大のコールが響き渡った。

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ギャグコミック『まいっちんぐマチコ先生』から飛び出したVTuberマチコ先生こと麻衣マチコが続いて登場。彼女は渾身の1曲「May I Chance Goooood!!」を披露した。

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はじめてのライブということで緊張していたようだが、ぴょんぴょん飛び跳ねるなどエネルギッシュなステージは圧巻。

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確かな歌唱力を見せつけ、AZKiにバトンを渡した。

AZKiは、「ERROR」「さよならヒーロー」の2曲をパフォーマンス。「Vsinger」を名乗るだけあって、2曲とも歌1本で勝負した。

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露出度高めな黒の衣装は、彼女の妖艶な魅力を引き出し、観客は釘付けだ。

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赤いペンライトが会場を染め上げて力強く揺れ、会場全体が彼女の歌声に酔いしれる様子が伝わった。

次は、ゲーム情報サイト「インサイド」のレポーター・インサイドちゃんの出番。満を持して披露したのは、鉄板曲とも言うべき「おこちゃま戦争」だ。

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サイドポニーのMark1、ツインテールのMark2ともに髪を揺らしながらのシンクロダンスで観客に“ごあいさつ”した。

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MCも見事で、「インサイドちゃんの美少女担当~」というMark1の名乗りをMark2が遮るなど漫才のような掛け合いが観られた。インサイドちゃんたちはなかなか出番を明け渡さず、たまらずラムネ(ラムネプロジェクト)が出てくるなど、披露曲は1曲だったが、インパクトは十分だ。

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「裏でババ抜きやってたよね」などインサイドちゃんらと楽屋での過ごし方を明かし、会場をほっこりさせたラムネは、「水色のサイリウムガンガン振ってください!」と気合いを注入。
『未来の君は』のソロ歌唱で、観客とコミュニケーションを取った。

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マイクを操るパフォーマンスも、見応えがありところどころで観客から歓声があがっていた。

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女子高生によるウタゴエ放送部プロジェクトは、音羽ララが『Butter-Fly』で観客の心を掴み、春歌みことの「This game」でテンションを引き上げた。

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とくに春歌ははじめてのステージに「キンチョーしてる!」と胸の内を明かしたが、イントロがかかった途端大歓声が彼女を応援。伸びやかな“ウタゴエ”で会場を癒やした。
今回の選曲にライブへの想いが滲んだ彼女たち。今後への期待値もかなり上がったようだ。

そしてラストは、ときのそら。大歓声とパワフルなクラップを受けステージに登場した彼女は、「冴えない自分にラブソングを」を披露。サビの「らぶらぶらぶらぶらぶらぶあんうぉんちゅー!」を観客も交えてコールし、一体感を生み出した。ステージの上手と下手を行き来して歌う姿は健気で、観客の心をわしづかみにする。

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ラストの「ヒロイック・ヒロイン」では「もっと! もっと!」「もっと声出してー!」と全力で煽り、観客と一緒に達成感を味わった。

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VTuberのなかでは比較的キャリアの長いときの。トリを飾った彼女がその力を見せつけた。

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最後には、早くも次回「音楽的特異点 Vol.01」の開催を発表。興奮冷めやらぬなか「Project Singularity 音楽的特異点 Vol.0」は閉幕した。VTuberたちの音楽の可能性を感じさせる新感覚のライブとなった。

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《ハシビロコ》

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