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同テーマパークはアニメやゲームのキャラクターたちと現実世界の人間の世界をつなぐ狭間の世界という設定。施設内を4 つのコンセプトエリアに分け、アニメやゲームの中に自身が入り込むような没入感をアクティビティ体験中だけでなく、内装やBGMなど空間全体で演出します。スタッフすらも担当するアクティビティの住人になりきってくれます。
「VRって本当に没入できるものなの?」。そう思っていた時期が筆者にもありました。実際、全てのアクティビティを体験できるパスポート代(大人価格が4,500円 ※11月4日までオープン記念価格4,200円)を払うなら、遊園地に行ったほうが良いのではないかと思っていました。そして、他の記者がアクティビティを体験して興奮の声を上げるのを聞いても半信半疑でした。
実際に現時点ではVRへの期待はあれど、「技術面でエンターテイメントとしては不十分ではないか?」という筆者と同じ思いの人はいるかと思います。それだけ、VRの最新技術がどこまですごいのか知る機会はなかなかないからです。結論から言いますと、「一度体験しないとこの面白さは分からない」でした。
■ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール
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VRによる没入感を確かめるならば、ホラーが一番分かりやすいと思って体験したアクティビティ。ゾンビ感染が広がった街から救助隊のヴァネッサと一緒に脱出します。
感染しないためには「触れられないこと」が重要です。ヴァネッサが車を運転し、プレイヤーは協力し合って銃でゾンビを撃退していきます。1人だけでも、友達と一緒でも楽しめます。
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用意された車に乗ってゴーグルを付け、リモコン型コントローラーを持った瞬間、360度ゾンビに囲まれる世界へ没入しました。映像と現実の振動がリンクして、まるで本当に車に乗っているかのようで、ゾンビがいつ現れるか分からないリアリティーある演出。突然現れて襲いかかかるゾンビに反射的に仰け反るほどでした。悲鳴を上げるのを必死に抑えてしまいました。
■エヴァンゲリオン VR THE 魂の座:暴走
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エヴァンゲリオンを操縦して押し寄せる使徒を撃退するアクティビティ。エントリープラグに乗って「LCLの湯」に浸かって神経接続される演出がファンのテンションを上げてくれます。正規パイロットと連絡がつかない状況下、プレイヤーが抜擢されると言う設定。
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「人出不足だから仕方がない」と言う赤木リツコさんに、「無茶言うなぁ」と思いつつも、まるで本当にエヴァンゲリオンを操縦しているかのような体感でした。
ここからは、残念ながら時間が足りずに体験できなかったものの、目玉となるアクティビティを紹介します。各アクティビティの待ち時間は会場内に設置されているモニターでいつでも確認可能です。
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一つ一つの体験が濃密で、現実の遊園地では味わえない無数の世界に入り込める感覚は唯一無二。体験を友人や家族と共有できるのが楽しくて、リピーターが続出しそうな手応えを感じました。
■始まりの部屋
入場する時からアニメとゲームの世界観に入り込める、様々なゲームのキャラクターが四方のスクリーンに浮かび上がって出迎えてくれます。
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■アスレチック VRPACMAN CHALLENGE
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最新の VR デバイス「Oculus Quest」を使い、 プレイヤーがパックマンになって、ゴーストから逃げながらクッキーを集めてラウンドクリアを目指すアクティビティ。
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本作のオフィシャルテーマ曲は、“東洋のテクノ・ゴッド”Ken Ishiiさん描き下ろし楽曲 「The World of PAC-MAN」(Official Theme Song for PAC-MAN CHALLENGE)で音楽面から盛り上げてくれます。
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ちなみに、Ken Ishiiさん描き下ろしの、「The World of PAC-MAN」(Official Theme Song for PAC-MAN CHALLENGE)が流れるカルーセルもあります。
■太鼓の達人 VRだドン!
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同日最も人気を集めたアクティビティ。プレイする記者たちが「すごい!」と歓声を上げていました。太鼓の達人の世界に入り込んで、目の前に迫ってくる大音符を叩いていきます。
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■極限度胸試し 高所恐怖 SHOW
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一歩踏み外せば落下する緊張感を味わえるアクティビティ。細い木の板を渡るだけでも必死なのに、猫が反対側からやってくるという極限状況下に置かれます。
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■プロジェクションマッピング
来場者が手をかざすと剣が現れる『ドラゴンクエスト』や、映像となって映り込める4人までバトルが可能なパックマンなども用意。
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■コラボフードやグッズ
施設の世界観をより楽しめる軽食や、オリジナルグッズを販売する、飲食物販エリアもあり。
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