本稿では、7月4日に行われたプレス向け内覧会の模様をフォトレポート形式でお伝えする。
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■単行本未収録含む180点以上の原稿を展示
同展では来場者が『進撃の巨人』の世界に没入できる体感型の仕掛けを多く用意。エレンやミカサ、アルミン、エルヴィン、ハンジ、リヴァイなど、総勢13人のキャラクターを演じる声優陣による音声ガイドがあるため、キャラクターと一緒に回遊している気分を味わえる。


入り口では来場者に1つの選択が迫られる。「あなたが生まれるのは、壁の中か、外か」選んだ人生に応じて異なるルートを進む。



単行本未収録の最新の原画を含む10年分の原稿が公開されている。前期・後期で展示内容が一部変更され、合わせて180点以上もある。



「印刷には映らない部分も見て欲しい。ホワイトを重ねて修正したり、原稿はある意味立体物のようなものだと思っている」(諫山創)。




■まるで目の前で戦いが起きているかのような実寸大ジオラマと超大型スクリーン

『進撃の巨人』の世界を実寸大で再現したジオラマと20メートル超えの超大型スクリーンは必見。森の中を疾走する巨人の目線から始まり、目の前で繰り広げられる巨人同士のバトルただただ観入ってしまう。



ジオラマでは戦場の瓦礫が再現されており、スクリーンではエレンとライナーの対決シーンなどが大画面で映し出されている。
■ネーム部屋では諫山創のインタビュー動画が。最終話を音だけで表現する「最終話の音」とは?


同作のネームが展示されている部屋では、諫山創が作品に込めたもの、目指した風景、結末の予感など、10年分の思いを綴ったインタビューが映像で流されている。
そして、初公開となる「最終話の音」では、諫山創が現在構想中の「最終話」を、「音」だけで表現して展示。著者自身が見据えるラストシーンの一端を感じることで、クライマックスへの期待が一層高まるだろう。


展示エリアを抜けると、150点以上のグッズを販売する公式グッズショップ「リーブス商会ロッポンギ直営店」がある。人気キャラクターのグッズ、ここでしか購入できない原画や同展のロゴをモチーフにした新作オリジナルグッズも。
後期日程から販売されるアイテムもあるので要チェックだ。

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