Run Girls, Run!の次なるステップは? 個々の技術から“3人の一体感”へ【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

Run Girls, Run!の次なるステップは? 個々の技術から“3人の一体感”へ【インタビュー】

アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が、人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。アニメ!アニメ!では、そのインタビュー記事の一部と撮り下ろし写真のアナザーショットをお届けします。6月は、Run Girls, Run!を特集!

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「ANiUTa」マンスリーアーティスト Run Girls, Run!
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アニソン定額配信サービス「ANiUTa」が、人気のアーティストや声優を毎月ピックアップ特集する「マンスリーアーティスト」。アニメ!アニメ!では、そのインタビュー記事の一部と撮り下ろし写真のアナザーショットをお届けします。

6月は、Run Girls, Run!を特集! オーディション合格からこれまでと今後の展望について4週連続で深掘りします。
第4弾、全員編「新曲『ダイヤモンドスマイル』のリリースから、2周年記念ライブへ」では、ランガの3人に、これまでのMV撮影秘話から今後の抱負まで語っていただきました。
【取材・構成=鈴木隆詩】

「ANiUTa」マンスリーアーティスト Run Girls, Run!
──2018年2月28日に1stシングル「スライドライド」をリリースして、アーティストとして本格始動したRun Girls, Run! それから1年で4枚のシングルを順調に発表してきた。

:2018年は『キラッとプリ☆チャン』の放送も始まり、声優としての活動の場も広がりましたし、イベントやライブにもたくさん出演させていただきました。私個人としては、高校生になって静岡から上京して、環境ががらりと変わったこともあり、いろいろなことに初挑戦させていただいた1年だったと思います。

──MVも初挑戦となった「スライドライド」は、なんと雪の中での撮影に。

厚木:最初のMV撮影が雪の日という、すごいことになりました。もともと雪の中で撮る予定はなくて、ロケ地のロックハート城に着いたら、めちゃめちゃ降っていたんです。じゃあ、雪の中で撮ろうということになり、私たちにとっては初めてで勝手が分からなかったので、MVって大変なんだなあって、のんびりと思ってました。

森嶋:衣装が半袖だったから、すごく寒かったよね(笑)

:でも、楽しかった!ある意味、天気が味方してくれたと思います。私の地元はほとんど雪が降らないので、めちゃめちゃテンションが上がって、ずっと外で遊んでいたら、あっちゃんに「濡れちゃうからやめなさい!」って叱られました(笑)

厚木:ロックハート城に着いた瞬間、ワーって車から飛び出してたよね(笑)

──4thシングル「Break the Blue!!」では、航空自衛隊小松基地でのMV撮影を敢行。F-15戦闘機の前でダンスを披露するという、これもレアな映像になった。

森嶋:この日の撮影は緊張しました。滑走路の上で踊ったので、ヘアピンとか小物を落としたままにして、飛行機のエンジンの中に入っちゃったらとんでもないことになるということで、動く度に気になってました。

厚木:マイクを握りながらの振りしか練習していなかったので、MV用の振付も当日、その場で振付師の先生にアレンジしていただいたんです。覚えることも多かったし、落とし物はできないしで、みんなずっと集中してしました。

別のシーンでは私たちのサイズに縫い直してくださった本物のパイロットスーツを着ることができて、貴重な体験でした。自衛隊のみなさんが優しく見守ってくださって、無事撮りきることができました。

──そして、5月29日には最新シングル「ダイヤモンドスマイル」がリリースされた。

:『キラッとプリ☆チャン』シーズン2のオープニングテーマです。『プリ☆チャン』らしい明るさと背中を押してくれる元気のよさがあって、最初に聴いた瞬間から大好きになりました。高音域が多くてライブ映えする曲でもあります。

厚木:元気のよさは今までの『プリ☆チャン』の曲と同じなんですけど、今回は少し強気な女の子の歌詞になっていて、新しい物語の始まりを感じました。サビの後にさらにサビが来るので、聴いているとすごく気持ちが高まるんです。

森嶋:3人でステージで歌って踊っている姿を、すぐに想像できました。この曲は初めて聴いた方でもすぐに盛り上がれると思うんです。ライブで披露するのが、すごく楽しみです。

──MVでは、ダンスとともにコミカルなドラマパートを演じることに。

厚木:『プリ☆チャン』の最初のオープニングになった「キラッとスタート」も楽しげなドラマパートがあったんですけど、今見ると、表情がまだぎこちなくて(笑)。今回はリラックスして、いい表情ができたと思います。

森嶋そういう意味では、ちょっとは成長できているのかな? って思えるMVになったよね。ストーリーに合わせて細かくお芝居を付けていくのが楽しかったです。ダンスの撮影もスムーズにできました。

ダンスの振付では、ピタッと止まったポーズをいかにきれいに決められるかに挑戦しました。3人の手の角度を揃えるのが難しくて、また一つ成長するための新しい課題を与えられた曲になりました。

厚木今までは個々の技術を高めるのが課題だったんですけど、今回は3人の一体感が必要という次のステップに移った気がしました。

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>ANiUTa「マンスリーアーティスト」Run Girls, Run! 特集ページ

《鈴木隆詩》

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