「マクロス」シェリル&ランカ、ワルキューレ、そして坂本真綾も! 歴代アーティストが時空を超えて共演した「MACROSS CROSSOVER LIVE」レポ
6月2日、「MACROSS CROSSOVER LIVE」が6年ぶりに開催された。会場には飯島真理、福山芳樹、チエカジウラ、May'n、中島愛、戦術音楽ユニット“ワルキューレ”らが勢揃い。2DAYSの日程で、時空を超えたスペシャルなライブが繰り広げられた。
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「MACROSS CROSSOVER LIVE」戦術音楽ユニット“ワルキューレ”【画像クリックでフォトギャラリーへ】
5人が長い花道に広がって歌った「破滅の純情」では、ワルキューレのエースでもあるJUNNAが圧倒的な歌唱力を武器に躍動。そのままセンターステージに辿り着くと、制作中の完全新作劇場版のタイトルがサプライズ発表され、スクリーンに『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』の文字が映される。
「!」マークが6つあることに引っかかったメンバーが、センターステージの目の前でライブを見ていた河森正治監督に「どういうことですか?」と質問すると、河森監督は大きな声で「見てのお楽しみです!」と返答。会場を湧かせてみせた。
『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』【画像クリックでフォトギャラリーへ】
ワルキューレのステージ後半は、JUNNAのパワフルなソロから始まる「ワルキューレは裏切らない」からスタート。ダンスをしながら5人の個性を爆発させると、続く「ワルキューレがとまらない」ではライブならではの自由なパフォーマンスで楽しませる。
「マクロスの一員になれて幸せです。マクロスが100年以上続くように、『マクロスΔ』、引っ張っていきたいと思ってますので、ワルキューレの応援をお願いします。みんなマクロスは好きですか? その大好きな気持ちをぶつけてください! 準備はいいんかね?」というお馴染みのフリから入った「ルンがピカッと光ったら」では、鈴木が煽りの才能をいかんなく発揮。花道を全力で往復しながら歌ったりするなどこちらもエースとして躍動し、最後は「ゴリゴリアタック!」とみんなで叫んでフィナーレを迎えた。
……と思いきや、最後の最後にスペシャルゲストとして坂本真綾が登場。さすがの人気ぶりと存在感で会場を湧かせると、『マクロスF』のOPテーマ「トライアングラー」を熱唱。ものすごい盛り上がりの中でライブ本編を締めくくった。
「MACROSS CROSSOVER LIVE」坂本真綾【画像クリックでフォトギャラリーへ】
アンコールでは、時空を超えたクロスオーバーライブが実現。チエカジウラと中島による「アイモ~鳥のひと」、May'nとワルキューレによる「いけないボーダーライン」に、観客も最後の力を振り絞って声を上げてライブを楽しむ。
《仲瀬 コウタロウ》
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