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「マクロス」シェリル&ランカ、ワルキューレ、そして坂本真綾も! 歴代アーティストが時空を超えて共演した「MACROSS CROSSOVER LIVE」レポ

6月2日、「MACROSS CROSSOVER LIVE」が6年ぶりに開催された。会場には飯島真理、福山芳樹、チエカジウラ、May'n、中島愛、戦術音楽ユニット“ワルキューレ”らが勢揃い。2DAYSの日程で、時空を超えたスペシャルなライブが繰り広げられた。

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「MACROSS CROSSOVER LIVE 2019」スチール写真:岩本 剛(チエカジウラ 撮影)木村泰之、荒金大介(その他アーティスト 撮影)
「MACROSS CROSSOVER LIVE 2019」スチール写真:岩本 剛(チエカジウラ 撮影)木村泰之、荒金大介(その他アーティスト 撮影) 全 13 枚 拡大写真
懐かしの『マクロス』関連のCMが流れた20分の休憩を挟んで、ライブも後半戦へ。TVアニメ『マクロスF』の冒頭の映像が流れたあと、「Welcome To My Fan Club's Night!」で“Sheryl on Stage!”が始まった。
May'nはシェリルらしい自信たっぷりのパフォーマンスで魅了すると、「幕張ー! 私の歌を聴け!」と叫び、「射手座☆午後九時 Don'tbelate」へ突入。“持ってけ”で会場がひとつになると、間奏ではバルキリーが宇宙空間を翔ける映像にあわせ、後方のセンターステージまで全力疾走するなど力強く歌を届けていく。


「MACROSS CROSSOVER LIVE」May'n【画像クリックでフォトギャラリーへ】
そして「みんな抱きしめて銀河の果てまで!」のセリフとともに、もうひとりの歌姫ランカ・リー=中島愛も登場する。
「星間飛行」は、SDキャラのランカのダンス映像や、12話「ファステスト・デリバリー」のライブ映像とともに披露。5話のショッピングセンターの路上ライブを思い出す「What 'bout my star?@Formo」は、中島の歌から始まりサビではセンターステージからMay'nの歌声が聴こえてくる。


「MACROSS CROSSOVER LIVE」中島愛【画像クリックでフォトギャラリーへ】
そして「今日はできる限り、シェリルとランカのステージを楽しんでほしいと思います。私たち去年、久しぶりにシングルを出したんですけど、ライブでやるのはこれが初めてです」という中島のトークのあとには、新曲「Good job!」をお披露目。何年経っても変わらない、2人のケミストリーの素晴らしさを存分に見せつけた。

するとここで、『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』からランカの告白シーンが流れ、映像と歌がシンクロしていく。告白からの「放課後オーバーフロウ」で感情が溢れるような歌声を響かせると、「たとえ私が死んでも歌は死なない!」という劇中のシェリルのセリフを挟み、「ノーザンクロス」の力強いアカペラから始まる「娘々FinalAttack フロン ティア グレイテスト☆ヒッツ!」へ。
最後は映画のクライマックスで流れた「サヨナラノツバサ~theendoftriangle」で飾られ、歌い切ったあとには客席からは大きな大きな拍手が。


「MACROSS CROSSOVER LIVE」May'n&中島愛【画像クリックでフォトギャラリーへ】
MCでは、May'nが「『サヨナラノツバサ』を生バンドでやるのは初めて、リリースから8 年経ってお届けさせていただくことができました」と語ったほか、「これをライブで歌うことはないからレコーディング、頑張って!」と菅野よう子に言われたというエピソードも披露。
中島は「『マクロスF』の単独ライブが、いつかできたらいいなと思います!それが今の夢です」と宣言し、May'nが「言うねぇ。悪い子だ」と笑顔で応えるやり取りのあと、「Getiton~光速クライmax」のコール&レスポンスで会場をひとつにしてステージを締めくくった。

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《仲瀬 コウタロウ》

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