太宰治「人間失格」、ポリゴン・ピクチュアズ制作&宮野真守主演でリメイク劇場アニメ化!2019年公開 | アニメ!アニメ!

太宰治「人間失格」、ポリゴン・ピクチュアズ制作&宮野真守主演でリメイク劇場アニメ化!2019年公開

太宰治の『人間失格』をリメイクした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が、太宰の生誕110周年にあたる2019年に全世界公開される。本広克行、木崎文智、冲方丁ら最高峰のクリエイター陣のもとポリゴン・ピクチュアズが制作し、日本文学の傑作が大胆に生まれ変わる。

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『HUMANLOST 人間失格』ティザービジュアル(C)2019 HUMAN LOST Project
『HUMANLOST 人間失格』ティザービジュアル(C)2019 HUMAN LOST Project 全 6 枚 拡大写真
太宰治の『人間失格』をダイナミックにリメイクした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が、太宰の生誕110周年にあたる2019年に全世界公開される。
本広克行、木崎文智、冲方丁ら最高峰のクリエイター陣のもとポリゴン・ピクチュアズが制作し、日本文学の傑作が大胆に生まれ変わる。

『HUMAN LOST 人間失格』では、破滅に至った一人の男の生涯を描き、その深い死生観・文学性が今なお強烈な衝撃を与え続ける『人間失格』を再構築。医療革命により“死”を克服した昭和111年の東京を舞台に、薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”が世の中に翻弄されるストーリーが展開していく。

『HUMANLOST 人間失格』ティザーPVカット(C)2019 HUMAN LOST Project
スタッフは『PSYCHO-PASS サイコパス』の本広克行をスーパーバイザーに迎え、『バジリスク ~甲賀忍法帖~』の木崎文智が監督、『マルドゥック・スクランブル』の冲方丁が脚本に就任。『GODZILLA』三部作や『BLAME!』のポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当することになった。
キャストは主人公の大庭葉藏役に、声優・アーティスト・俳優と幅広く活躍する宮野真守が抜擢されている。


宮野は本作を「最新の映像技術を駆使した痛快なアクションの中に、日本人だからこその精神性、 わびさびのある世界観が展開される、まさに日本人にしか作れないエンターテインメント作品です」と紹介したうえで、公開に向けて「世の中に翻弄され、『生』と『死』のなんたるかを突きつけられ、苦しみながら、それでも進んでいく葉藏の姿から、皆様にも是非、『生きる』とはどういう事か、感じていただきたいです」とコメント。

宮野真守
本広は『人間失格』のリメイクにあたって「世界観に『現代』を反映させるための設定を幾つか提案しました。その後、脚本の冲方さんと木崎監督が作品にドライブをかけ、現場を支えて下さったスタッフの皆さんと共に長い長い道のりを踏破して遂にここまで辿り着いた」と苦労をのぞかせ、ファンへ「まさに今、われわれが直面している問題の数々が織り込まれた、見応えのある作品になっているので、ご期待ください」と呼び掛けている。

『HUMAN LOST 人間失格』は、2019年に全世界公開。

『HUMAN LOST 人間失格』
2019年 全世界公開
<STAFF>
原案:太宰治「人間失格」より
スーパーバイザー:本広克行
監督:木崎文智
ストーリー原案・脚本:冲方丁
キャラクターデザイン:コザキユースケ
コンセプトアート:富安健一郎(INEI)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
企画・プロデュース:MAGNET/スロウカーブ
配給:東宝映像事業部
<CAST>
大庭葉藏:宮野真守

(C)2019 HUMAN LOST Project

《仲瀬 コウタロウ》

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